【虫歯菌の除去はできる？】子供の虫歯菌と歯磨き

昔に比べて子供の虫歯は減ってきているものの、5歳では約40％が虫歯になったことがあるそうです。我が家も大人の虫歯菌を移さないように気をつけてきましたが、「虫歯菌をなくすものってないのかな」と探していて見つけた「Brian（ブリアン）」という商品。効果や口コミについて調べてみました。

家での虫歯予防
3DS（Dental Drug Delivery System）
Brian（ブリアン）
まとめ

家での虫歯予防

家でできる虫歯予防にはいろいろありますよね。

大人の虫歯菌を移さない
ダラダラ食べさせない
フロスを使う
仕上げ磨きをする

我が家も家でできる予防法に加えて、歯科医での予防もしてきました。

特に注意しているのが、大人から虫歯菌を移さないこと。赤ちゃんの口には虫歯菌はいないので、虫歯の原因となるミュータンス菌は唾液を介して大人から移ります。

虫歯菌によって虫歯になるということは、虫歯菌をなくす方法があればいいのでは？と思い調べてみました。

3DS（Dental Drug Delivery System）

虫歯菌や歯周病菌の除去を行う予防法で、虫歯や歯周病のリスクが高い人に効果的とされている最新の除菌治療です。

治療は、マウスピースに薬剤をつけて歯に装着します。適応となるのは、虫歯のリスク検査によりリスクが高いとされた方で、大人だけでなく子供でも治療可能です。虫歯が多い子や虫歯になりやすい子の治療に使われたり、永久歯に生え変わる時の虫歯菌の移行を防ぐ目的で使われるそうです。

最新治療なので取り扱いのある歯科医はまだ限られていますし、永久的なものではありません。また自費診療になるため費用も6〜7万程と高価なものになります。

Brian（ブリアン）

3DSは非常に効果が高いとされていて興味深い治療法ですが、子供についてはまずは赤ちゃんの頃から虫歯のできにくい歯に保ってあげたいですよね。

ひよこクラブなどの雑誌やテレビ番組など様々なメディアでも紹介されているBrianという商品は、フッ素入りの歯磨きが難しい小さい子から使えて、口腔内の環境を整えるとともに子供の歯磨きの習慣づけに一役かってくれる商品です。

ブリス菌

ニュージーランドで、虫歯になりづらい子供たちを研究し発見された乳酸菌の一種の「ブリス菌」。

生まれながら持っている子供は世界の2%ほどしかいない貴重な菌だそうです。ブリス菌は虫歯菌のエサとなる歯垢を除去し、虫歯になりにくくしてくれるそうです。

私自身小さい頃から歯磨きには気をつけていましたが虫歯ができやすく、逆に兄弟はあまりしっかり歯磨きをするタイプではなかったのに全く虫歯ができなかったので、今思えば口腔内の環境の違いによるものもあったのではと思います。

Brian（ブリアン）

ブリス菌の一種の「ブリスM18」を歯磨き粉にしたのが「ブリアン」です。

口腔内の菌の構成は変化しづらいのですが、ブリス菌は長く口腔内にとどまるため、定期的に摂取することで口腔内の環境を整え、虫歯になりにくくしてくれるそうです。

ブリアンは、子供が安心して使えるように飲み込んでも問題ない食品成分だけでできています。ブリス菌自体もFDA（アメリカ食品医薬品局）の食品添加物の安全基準を満たしていて、「GRAS（Generally Recognized as Safe）物質」と認められています。もちろん酸化防止剤・殺菌剤・界面活性剤・保存料・合成着色料などの添加物も無添加です。

飲み込んでも安全なので、口がすすげない小さい子やフッ素入りの歯磨きが難しい赤ちゃんにも使えるのが嬉しいですね。

いちご味なので子供が喜んで歯磨きをしてくれ、歯磨き習慣をつけるのにも役立ちます。