【スマイルゼミの先取り学習】アメリカの学校の算数が楽しくなる!

ニューヨーク

娘はスマイルゼミで1学年上の先取り学習をしています。先取り学習していることにより、アメリカの学校に通う中で算数に対する自信が持てているようです。(PR)

アメリカの学年と日本の学年の違い

ニューヨークでは新学年の始まりは9月ですが、学年は生まれ年で決まります。例えば今年は、2014年生まれの子が全員9月から3rd Gradeになりました。つまり、1〜3月生まれの子は日本と同じ学年、4〜12月生まれの子は日本の学年より1学年上になります。

先取り学習とアメリカの算数(2nd Grade)

娘は日本にいる頃から、アメリカに来ることを見越して1学年上の先取り学習をしていました。

そのおかげもあって、英語があまりわからない頃からMath(算数)の成績は4段階中の3+でした。半年ほど経ち、文章題の理解もよりできるようになる頃には4段階中の4になりました。

先取り学習とアメリカの算数(3rd Grade)

2nd Gradeまでは実学年に合わせた学習で十分ついていける印象でしたが、3rd Gradeになって急に掛け算・割り算が出てきました。

掛け算は日本では2年生の2学期頃始まるので、4〜12月生まれの子にとっては日本の実学年に合わせた勉強をしているとアメリカでもほぼ同時に掛け算を学習することになります。割り算に至っては日本では3年生で習い始めるので、4〜12月生まれの子にとっては日本語で学ぶより先にアメリカの学校で割り算を学習しなくてはなりません。

アメリカの学校に通っているので、そこで学ぶので十分だと思うのですが、母国語でも苦労する子が多い掛け算・割り算を慣れない言葉で学習するのはかなり大変そうですよね。

娘は日本で1学年先取り学習をしていてすでに掛け算・割り算ができるため、学校の算数がとても楽しいと言っています。クラスで算数の競争があると1番になったり、他の子に教えてと言われるそうで、自信になっているようです。

2nd Gradeまでは「先取り学習していなくてもなんとかなったかも」と思っていましたが、3rd Gradeになり急に難しくなったため、やはりアメリカの学年に合わせて先取り学習をしておいてよかったなと思っています。

先取り学習のデメリット

アメリカに来てさらに先取り学習のメリットを感じていますが、先取りすることによるデメリットも少なからずあるかと思います。

娘の場合、算数は得意なので特に問題がないのですが、国語の長文読解はやはり実年齢より上のことをするので少し苦手意識があるように思います。

また、漢字は自主的に学習が必要な部分があり、アメリカに来てから遅れがちになっています。

娘は漢字が遅れ気味になっていたこともあり、夏休みに重点的に漢字学習をしました。

3年生になって理科や社会が出てきてからは、せっかく勉強した内容を1年後に覚えているのかなという不安も若干あります。スマイルゼミでは1年前に学習した教材も見られるので、もし覚えていなさそうなら1年前のものに戻って復習するのも良いかなと考えています。

現時点ではメリットが大きいので先取り学習を続けていますが、もしどこかでついていけないなどのデメリットが大きくなったときには実学年に戻すなども検討しようと思っています。

追記:小学3年生(4年生コース)を先取り学習している時点の状況についてはこちらに書いています。

学年を超えた学習ができる通信教材 *PR

通常通信教材は学年に応じた学習をする必要があり、スマイルゼミの場合も学年に応じた学習にするか娘のように1年先取りをするかというような形になりますが、学年に合わせなくても自分のペースで進めることができる「すらら」という通信教育もあります。

「すらら」の教材では、間違えた問題から苦手なポイントを分析して重点的に復習させてくれるシステムになっています。

勉強をする中で弱点がある子や勉強に苦手意識がある子などの場合、学年を超えて苦手なところを勉強できるというシステムは弱点克服に有効なのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました