上の子がストライダーに乗っていた時に「ストライダーにブレーキがついていたらなぁ」「自転車として使えたらなぁ」などと思っていましたが、数年前にそれらの希望を叶えてくれるストライダーが発売されていました！長く使えて自転車の練習もできる優れもの、上の子の時にあったら買いたかった商品です。
娘とストライダー・自転車
1歳半からが対象年齢となっているストライダーですが、娘を含め周りの子達は3歳前くらいにデビューする子が多かったです。今2歳になった息子が少し乗っていますが、ゆっくり乗るくらいです。3歳ならすぐ乗れるようになりましたし、ある程度言うことがわかって安全に遊べたので、3歳デビューはちょうどよかったかなと思います。
その後自転車を買ったのが3歳半。すぐには乗れないかなと思い、大きめの14インチを買いました。初めは補助輪付きにしていましたが、補助輪をつけているとペダルが重くて疲れるのであまり乗りたがりませんでした。ストライダーでは遊んでいましたが乗りこなせると飽きてしまい、自転車もほぼお蔵入り状態でした。
周りの子含め補助輪なしの自転車にチャレンジするのは5歳くらいが多かったです。ストライダーに乗っていた子達はすぐ自転車に乗れると言われるように、みんなスムーズに自転車に乗ることができるようになりました。
乗れるようになってすぐ14インチではハンドルが膝に引っかかり乗りにくそうにしていたので、大きいサイズに買い替えをしました。周りの子達はストライダーに長く乗り、5歳くらいで16インチくらいの自転車を買う子が多かったです。我が家は補助輪付きの自転車でペダルを漕ぐのに慣れてくれればと思い3歳半で買いましたが完全に失敗でした。。。
補助輪を嫌がって補助輪付きにはあまり乗りたがらなかったですし、補助輪なしの練習では車体が重いので危なさも感じていました。結果、5歳くらいにようやく補助輪なしの練習を始めましたが、車体の軽いストライダーに車輪がつけられたらもっとスムーズに低年齢で自転車に乗れるようになれたかなと思っていました。
従来のストライダー
今までストライダーといえば、ランニングバイク専門でした。
娘が購入した時のスポーツモデルのストライダーはサドルが小さくて硬いものでした。ムラサキスポーツで購入したのですが、娘が痛がると相談すると旧モデルのサドルと交換してくださいました！見た目は変わってしまいますが、お尻が痛くなくなりよかったです。
今のスポーツモデルはサドルが柔らかいようです。
最新のモデルは足の置き場も形も変わっていて、試し乗りした2歳の息子も家のものより乗りやすそうでした。重さも変わっていないのに何故かはわかりませんが。。。
ペダルがつけられるストライダー
数年前にランニングバイクから自転車に変えられるストライダー「ストライダー14x」が登場しました。
ストライダー14xの特徴
ペダルユニットがつけられる
ペダルユニットがセットになっていて、自宅で簡単につけることができます。ランニングバイクとして使ったりペダルバイクとして使ったりと長く遊ぶことができるのは嬉しいですね。
取り付けは初めてでも3分、慣れれば1分で可能なので、同時期にランニングバイクとペダルバイクの両方として使うことができます。
ブレーキがついた
自転車としても利用できることから、ブレーキがつきました。従来のストライダーにはブレーキがないためスピードが出た時に心配でしたが、その難点も解消されますね。
対象年齢が従来より高め
従来のストライダーが12インチなのに対して、14xは14インチです。インチ数が上がったことにより、座面の高さが従来の28〜47cmなのに対して、38〜55cmと高めになっています。車体も従来のストライダーより少し重くなり、ランニングバイクの状態で5.5kgあります。
そのため従来の対象年齢が1歳半〜5歳なのに対して、14xは3〜7歳と高めになっています。
同サイズの自転車に比べて軽量
ペダルバイクにした状態で6.5kgと、通常の14インチの自転車に比べて軽量です。軽めなので転倒の恐怖も少なくなるので自転車の練習がしやすいのではないでしょうか。
まとめ
ランニングバイクだけでなくペダルバイクとしても使えるストライダー14x。
昔はストライダーからペダルなしの自転車に移行するときにサイズや重さが変わるため、ある程度の年齢にならないと練習自体が難しかったのですが、ストライダー14xなら慣れているストライダーで自転車の練習ができるので、比較的低年齢から自転車に乗る練習ができます。
娘は3歳半で自転車に乗り換えたときにその重さにやる気が出ず、ストライダーも乗りこなせると飽きてきてしまいましたが、14xのように両方で使えるストライダーなら自転車への移行もしやすかったと思います。少しお値段は高めですが、自転車と両方買うことを思えば安いですし、当時14xがあれば本当に欲しかったなぁと思います。
14xは3歳から対象となって少し大きめになっていますので、ストライダーデビューが少し遅れた方は一度検討されてみる価値はあるのではないでしょうか。
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