カードゲームは持ち運びにも便利ですし、気軽に遊べるのがいいですよね。トランプやウノは有名ですが、BOLDという新感覚のカードゲームがあるのをご存知ですか。記憶力が鍛えられるだけでなく、勇気や度胸が試されるゲームで盛り上がります!
BOLD(ボールド)サンリオキャラクターズ
BOLDとは「大胆な、勇敢な」という意味の英語。「ボールドサンリオキャラクターズ」は、その名の通り勇気や度胸が重要となる新感覚のカードゲームで、絵あわせ、神経衰弱、メモリーゲームなどの要素をあわせ持っています。
2018年4月に発売され、発売当時は 1,300円(税抜)でしたが、現在はAmazonで半額くらいで購入できる時もあります。
対象年齢
対象年齢は7歳からとなっていますが、ルールが簡単なので、神経衰弱ができる年齢くらいから楽しめると思います。
カード
カードは全部で81枚あります。
カードの絵柄は全て、キャラクター(マイメロ・キティ・ケロッピ)、色(ブルー・ピンク・グリーン)、模様(水玉、星、ストライプ)、絵のサイズ(大・中・小)が異なります。
色合いといいキャラクターといい、とても可愛いです。
ルール
カードを5列×4行に伏せて並べます。残りのカードは山にして横に置きます。
カードをめくって、カードの条件(キャラクター、色、模様、絵のサイズのどれか)をマッチさせていきます。
初めは2枚めくり、2枚の条件がマッチしていたら3枚目をめくるかどうかを選択できます。2枚でやめてもいいですし、3枚目にチャレンジしてもOKです。
この場合、キャラクター(キティ)と絵のサイズ(中)がマッチしているので、3枚目ではキティか中サイズの絵が出ればOKです。
3枚目もキティが出たのでOKです。もし3枚目で条件がマッチしなかったら全てのカードを裏返して元に戻します。
3枚目もマッチしたら4枚目をめくるかどうか選択します。今のマッチ条件はキャラクター(キティ)のみなので、4枚目はキティが出た時のみOKです。
4枚目もキティが出ました!5枚目にチャレンジするかどうかをまた選択します。この辺りまで来るとかなりドキドキしますね。今回は4枚でやめておきました。
マッチしたカードを手元に取ります。
5列×4行の空いたところにカードの山からカードを補充します。
ここで次のプレイヤーに交代します。
カードの山がなくなり、5列×4行で並べられなくなったらゲーム終了です。
条件が4種類(キャラクター、色、模様、絵のサイズ)あるので、神経衰弱より揃いやすいですが、同じ条件かどうかを瞬時に判断したり記憶したりするのがちょっと難しいです。
それぞれの条件でマッチしている場合の例をご紹介します。
色(ブルー)がマッチ
色が同じなので比較的認識しやすいですね。
絵のサイズ(大)がマッチ
絵のサイズが同じ場合です。色も模様も違うので、ちょっと認識しづらいパターンかなと思います。
絵のサイズ(中)がマッチ
こちらも同じく絵のサイズが同じ場合です。個人的に、大と中は記憶するときに混乱しやすいです。
絵のサイズ(小)と模様(ストライプ)がマッチ
こちらは2条件がマッチしている場合です。この場合、次を引くときに絵のサイズ(小)か模様(ストライプ)のどちらかが出れば良いので、次のカードにチャレンジしやすくなりますね。
模様(星)がマッチ
模様(水玉)がマッチ
水玉と星も記憶で混乱しやすいパターンだと思います。
勝敗
めくった際にマッチして手元にきたカードの数を2乗して計算します。
- 2枚マッチ:2×2=4ポイント
- 3枚マッチ:3×3=9ポイント
- 4枚マッチ:4×4=16ポイント
- 5枚マッチ:5×5=25ポイント
ポイントを合計していき、ゲーム終了時にポイントが高い人の勝利です。
一度にたくさんマッチさせるほどポイントが高いのでたくさんめくりたいですが、失敗するとポイントがもらえないので、やめる勇気とめくる度胸のどちらも必要になるゲームですね!
神経衰弱よりマッチする要素が多いので、小さい子でも揃えやすく楽しめます。5歳の娘とやっていると、大人より頭が柔軟なのか複数の要素で記憶していて、私が「あーそれじゃ揃わないのに」と思っていても実は模様が揃っているなど驚かされます。
対象年齢は7歳からですが、4、5歳から十分大人と一緒に楽しめるゲームだと思います。
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