【CLP Placement Test】コロンビア大学ティーチャーズカレッジのESLのレベル分けテスト

ニューヨーク

コロンビア大学のTeachers CollegeでESLを受講する際にPlacement Test(レベル分けテスト)を受けた時のことについて書いています。

CLPとは

コロンビア大学のTeachers Collegeで英語の先生を目指して勉強している学生が講師となって教えてくれる英語のクラスです。文法や発音に特化したクラスや全般的に英語を習うESLのクラスがあります。

週3回×2時間で他のELSに比べて料金がリーズナブルなため、日本人の駐在妻で通う方も多いコースです。

申し込みから受講までのスケジュール

CLPのESLコースに申し込んだ時のスケジュールについて書いています。

レベル分けテスト(Placement Test)

事前準備

ESLへの申込時に日時を選択するので、その日にテストを受けます。数日前にテスト環境やテストについてのメールが来るので、事前に環境を確認しておきます。

例年はTeachers Collegeまで行って受けていたそうですが、コロナの影響もあり今年はオンラインでのテストでした。パソコン上で自動監視ソフトのようなものを走らせながらテストを受けるので、テスト画面以外のページに行くことはできません。またカメラがオンになっている状態なので、周囲の環境もチェックされています。

2時間半、誰にも邪魔されない状態を作り出すのが意外と難しいなと思いました。

テスト受験

テストは約2時間半で、Reading・Listening・Speaking・Writingがあります。各セクション毎に推奨時間がありますが、明確な時間は決まっていません。

時間が足りなくなったら困ると思い私は急ぎ足で解いてしまいましたが、結果30分ほど余らせてしまいました。前の問題に戻ることはできないので、もう少しゆっくり解いてもよかったかなと思いました。

各セクションは以下のような感じでした。

Reading

4択が35問ほど、長文が4問ありました。長文は徐々に長くなるので最初の方に時間をかけすぎないほうが良さそうです。

Listening

Listeningは3問あり、初めに1分間問題を見てから本文を聞きます。ニュースのようなものや説明ビデオのようなものを見て問題に答えました。

Speaking

過去にはもう複数の問題があったとも聞きましたが、オンラインの今年は1問だけでした。1分で考えて2分でメモしてから、2分間で話しました。

Writing

45分間で2問に回答しました。実生活で書くような文章を書いたり、自分の意見を書いたりする問題でした。

結果

テストの結果は約1ヶ月後、受講初日の数日前にきました。

まとめ

自分が受講するクラスのレベルを決めるテストなので、何か対策をするよりは自分にあったレベルに振り分けられたほうが良いと思いますが、事前に全体像が把握できていれば心の準備ができるかなと思います。

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