ニュージャージーにあるエンターテイメント施設「アメリカンドリーム」に行ってきました。遊園地、プール、スケートリンクなどがあり子供が喜ぶこと間違いなしの施設です!
American Dream(アメリカンドリーム)
アメリカンドリームは2019年にニュージャージー州にオープンした巨大エンターテイメント複合施設です。
子供と遊びに行ける場所を探していて友人に教えてもらったのですが、名前がすごいですよね。でも実際名前負けしていないすごい施設でした。
アメリカンドリームへの行き方
交通手段
ニューヨークからアメリカンドリームに行く場合、いくつか交通手段があります。
車
一番便利なのが車ですよね。場所にもよりますが、マンハッタンからアメリカンドリームまでは20〜30分ほどです。駐車料金は最初の1時間は無料で、その後は延長料金なしの4ドルです。
タクシー
ニューヨークでよく使われるUberですが、調べたところ片道約80ドルほどでした。往復で考えると高くつきますね。
また、ニューヨークとニュージャージーの間の橋を渡るときにお金がかかることから、Uberに何度もキャンセルされてしまったという話も聞きました。便利なUberですが、場合によっては不便になってしまうかもしれませんね。
バス
ニューヨークのタイムズスクエアから少し歩いたところに巨大なバスターミナル「ポートオーソリティ」があり、土日祝日はここからアメリカンドリーム直行のバスが出ています。
ただし平日の場合は直行便はなく、他のバスで近くまで行って歩くか、バスを乗り継ぐかになります。
我が家の場合
我が家は車を持っていないため、レンタカー、Uber、バスのいずれかの選択肢になりますが、主人がいろいろ調べた結果、車やUberと比べて時間に大差がなく、料金的に格安に行けるバスを利用することにしました。
我が家は子供の学校が休みの平日だったため直行バスはなかったので、アメリカンドリームの近くまで行くバスで行ってそこから歩きました。
我が家が利用したバスは、ポートオーソリティから出ているNJ transitのバスです。NJ Transitのバスチケットはアプリから購入することができます。片道大人6ドル、子供2.7ドルでした。
レゴランドやシックスフラッグスなど有名な施設へのバスなど多くのバスが出ている巨大バスターミナル「ポートオーソリティ」ですが、我が家が利用するのは今回が初でした。とても大きいので、少し時間に余裕を持っておいた方が良いと思います。
ポートオーソリティ全体はそこまで危険な感じはしないのですが、個々のターミナルは少し薄暗く、ホームレスのような人が寝ていたりとちょっとドキドキする感じでした。
アメリカなのでバスが時間通り来るのか心配でしたが、きちんと時刻通りに来ました。
大きめのバスの車内はこんな感じで2列ずつの座席が左右に並んでいました。
直行便ではないので、降りたいところでボタンを押すシステムです。
しばらくするとアメリカンドリームの建物と観覧車が見えてきました。
ポートオーソリティから20分ほど。あっという間に着きました!
今回乗ったバスのアメリカンドリームの最寄りのバス停はMetLife Stadium(メットライフスタジアム)の前のバス停でした。
巨大なメットライフスタジアムは、NFLのNYジャイアンツとNYジェッツの本拠地です。建物もとても大きく圧巻でした。
スタジアムの横を10分ほど歩いていくとアメリカンドリームの駐車場につながる橋が見えてきます。
薄暗くて若干怖い感じの橋ですが、特に危ないことはありませんでした。
アメリカンドリームの様子
アメリカンドリームに入った瞬間の感想は「イオンみたい」で、イオンなどの商業施設でよく見る感じの吹き抜けが目に飛び込んできました。
アメリカには意外とこういう設計の施設がないので日本に帰ってきたような感じでした。イオンのようにいろいろなお店が入っているのですが、大きな違いは屋内プール、遊園地、スケートリンク、水族館などが入っているという点です。
ドリームワークスの屋内プールや子供向け有料TVチャンネルのNickelodeonのテーマパーク「ニコロデオン・ユニバース」など、さまざまな施設が入っています。
ニコロデオン・ユニバース
今回我が家の目的はニコロデオン・ユニバースという遊園地でした。室内遊園地なので天候を気にせずに遊べるのがいいですね。
料金は日によって違いますが、大人で平日49〜59ドルくらい、休日69〜79ドルくらいと結構お高めです。さらに3歳以上から有料で子供でも大人と5ドルくらいしか違いません。ディズニーランドくらいの料金に驚愕しました。
小さい子向けのアトラクション
屋内なので巨大とはいかないものの、多くのアトラクションがありました。
想像していた以上にしっかりしたクオリティで綺麗な遊園地でした。
こちらは魔法の絨毯に乗るアトラクション。小さい子向けですが、途中で飛び跳ねるので子供たちは喜んでいました。
恐竜のキャラクターのメリーゴーランドは2階建てになっています。
一見小さい子向けの穏やかな乗り物に見える飛行機型のアトラクション。
乗ってみるとカーブのところが結構な遠心力で、思わぬスリルに息子は喜んでいました。
バナナ型の大きなブランコ。
貝のアトラクションは、コーヒーカップのように回すほどスリルが出るので年齢に合わせられるのがいいですね。
遊園地には珍しいプレイグラウンドもあります。3歳以下向けのエリアと4〜12歳向けのエリアに分かれて、体をいっぱい動かして遊ぶことができます。大きな滑り台もありました。
中央にあるステージでは定期的にキャラクターが出てきたりショーが行われていたりしました。こちらはスポンジボブが出てきたダンスショー。
簡単な振り付けのレクチャーを受けた後、お客さんも一緒になって踊っていました。お客さんの盛り上がる声がさすがアメリカ!と言う感じでした。
小さめですがお土産ショップも2箇所にありました。
他にも宙を走る電車や、高いところをくるくる回るアトラクションなど子供向けのアトラクションが多くありました。91cm以上あると子供向けのものの多くは乗れたので、そこが一つの目安かなと思います。
大きい子向けのアトラクション
また、ニコロデオンは室内テーマパークですが、絶叫系のアトラクションが充実しているのが印象的でした。室内テーマパークだと少し軽めのジェットコースターなどのイメージですが、ニコロデオンはかなりしっかり絶叫系が揃っています。
こちらはスケートボード型のアトラクションが海賊船のように左右にスイングするアトラクションです。
スイングする角度もさることながら、日本のアトラクションに比べて1回あたりの時間が長いので、苦手な方は一度様子を見てから乗られた方が良いかもしれません。
ジェットコースターも3つのレールが入り組んでいて、娘は紫色のジェットコースターに乗りましたが相当怖かったそうです。
緑色のジェットコースターは見ているだけでもスリルを感じるくらいアップダウンが激しいです。
さらにこちらのアトラクション、最初はスイングしているだけなのですが、途中から逆さまに何回転もします。
屋内の遊園地でここまで激しい絶叫系が揃うのは珍しいのではないでしょうか。絶叫好きにはたまらないと思います。
よくみるブランコ型のこちらの乗り物も、日本で見るものより格段にスピードが速くスリル満点です。
人気のアトラクションに優先的に乗れる+30ドルほどのチケットもあります。ディズニーのファストパスの比ではなくかなり優先的に乗れていたので、絶叫系にたくさん乗りたい方はこちらのチケットを買うと良いかもしれません。
トイレも園内数カ所にあり並ばずに行けたので、3歳児連れとしてはありがたかったです。コンパクトなフードスタンドや、有料ですが荷物を置いておけるロッカーもありました。
その他
他にも大人気のWater Park(ウォーターパーク)、
スケートリンク、
小さめのレゴランドやレゴショップもあります。
アメリカンドリーム内にあったこの動物型の乗り物、日本のコイン式のものに似ていますが、結構なスピードで走ります。
この周りはスピードが出ている動物たちに乗った子が多くいるので、小さい子連れの方は気をつけた方が良いです。実際にぶつかられている人もいました。
まとめ
アメリカンドリームは、遊園地、プール、スケートリンク、レゴランドなど色々な施設があり、何度も楽しめる施設でした。マンハッタンからも比較的近いので、気軽に行けるのが嬉しいです。
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