【陰性証明書】アメリカ渡航時にも必要に

ニューヨーク駐在・英語

色々な国で渡航時に新型コロナウイルスの陰性証明書が必要になってきていますが、とうとうアメリカへの渡航時にも必要になります。陰性証明書がないと航空機への搭乗ができないので、渡航する場合にはスケジュール調整などをしっかりしておきたいですね。

アメリカへの渡航と陰性証明書

アメリカ行きの航空機に乗る際に新型コロナウイルスの陰性証明書の提示が必要となります。

3ヶ月以内に新型コロナウイルス陽性となり回復された方は回復したことを示す証明書または診断書が必要です。

今回は陰性証明書について備忘録を兼ねて書いています。詳細な内容はCDCのホームページに載っています。

いつから必要になる?

2021年1月26日から必要になります。

対象は?

アメリカ行きの飛行機に乗る2歳以上の全ての乗客が対象です。

検査期間は?

フライト時間の3日以内に検査した結果に基づく陰性証明書が必要です。

検査結果が出るまでの時間も考えると、できるだけ早く検査しておきたいですね。ただし、フライトが遅れて検査期間の枠を超えてしまった場合は再検査が必要になるのでその点も注意が必要です。

陰性証明書に必要な条件は?

陰性証明書に必要な条件は以下になります。

  • 陰性証明書に記載された個人情報(名前や誕生日など)がパスポートなどの記載と一致していること
  • フライトの3日以内に検査した結果であること(直行便でない場合は若干異なる)
  • PCRなどの遺伝子検査(NAAT:Nucleic acid amplification test)または抗原検査(antigen test)の検査結果に基づくこと
  • 「NEGATIVE」「SARS-CoV-2 RNA NOT DETECTED」「SARS-CoV-2 ANTIGEN NOT DETECTED」「COVID-19 NOT DETECTED」のいずれかが記載されていること
  • ATTACHMENT A」という書類に記入し、署名すること

陰性証明書を提示する場所は?

航空機に搭乗する際に陰性証明書が確認されます。提示しない場合は搭乗することができません。

また、アメリカに到着後にも書類を確認する可能性があります。航空会社でコピーは取らないので、しっかりと到着まで携帯しておきましょう。

ワクチンを接種していたら陰性証明書は不要?

日本でのワクチン接種はまだ始まっていませんが、ワクチン接種の有無に関わらず陰性証明書は必要です。

どの医療機関で検査をする?

海外渡航時に必要な陰性証明書を入手するには、必要な検査結果が短時間で入手でき、かつ英語の陰性証明書を書いてくれるなどの条件を満たす医療機関を探す必要があります。

昨年12月に厚生労働省と経済産業省が運営するTeCOTというシステムができました。TeCOTでは、条件を満たす医療機関を探し予約することができます。

海外赴任に際して必要な準備や手続きについてまとめています。

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