「はたらく細胞」という大人気コミックがテレビアニメ化されたのをご存知ですか?人の細胞や体について、擬人化されたアニメで面白おかしく学べるおすすめのコンテンツです!子供が体について学ぶのにも役立つと思うのでご紹介します。
はたらく細胞とは
体内の細胞や赤血球・白血球などをアニメで擬人化し、体の中で起こっていることをわかりやすく漫画で表現しています。元となったコミックは講談社から発売されている清水茜さんの「はたらく細胞」。2018年にテレビアニメ化されました。
アニメのエピソードは14話まであり、各エピソード24分です。子供にはちょっと言葉が難しいところもありますが、身近なインフルエンザや擦り傷、熱中症などを題材にして面白おかしく描かれているので、子供でも興味を持ってみられると思います。
理系の私からみても、細胞の特徴をよく捉えて擬人化されていて面白いです!
登場人物の一例
著作権があるので写真を載せられないのが残念ですが、細胞の働きをキャラクターによく反映していて面白いので、ぜひ実物を見てみてください。
赤血球
主人公の女の子です。赤血球は血液の中にあり、ヘモグロビンを含んでいるため赤いので、キャラクターも赤い髪の毛で赤い服を着ています。
赤血球が運んでいる酸素や二酸化炭素を荷物のダンボールで表現していて、それらを運んで必要な箇所に届けるのが「赤血球さん」のお仕事です。血管は体中に通っているので複雑で、赤血球さんがよく迷子になるという設定も面白いです。
白血球
名前の通り、真っ白なキャラクターです。
白血球は体内に入った細菌やウイルスを排除しているので、「白血球さん」も武装していて敵をやっつけています。
キラーT細胞
名前の通り、ウイルス感染細胞などを破壊(殺)します。
金髪のいかつい見た目に「KILL」と書いたキャップをかぶってます。キラーという名前にぴったりのキャラクターです。
ナイーブT細胞とエフェクターT細胞
なよなよで泣いてばかりの「ナイーブT細胞くん」が、鍛えられてムッキムキの「エフェクターT細胞さん」になるという話も面白かったです。
敵:黄色ブドウ球菌
敵のキャラもたくさん出てきます。
聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、黄色ブドウ球菌は傷口から体内に入ると、肺炎や食中毒を引き起こします。
名前のとおり、黄色くてブドウのような形の服を着た敵キャラです。
百聞は一見にしかず、試しに1話見てみてください
各エピソードで、身近な病気や怪我の時に体の中で何が起こっているのかをわかりやすく描いています。初めて聞く人にとって少し難しい言葉は、ナレーションで説明も入るので理解しやすいです。
ストーリーも人間模様を織り込んで面白いので、大人も子供も楽しく見られると思います。
すでに放送が終わっているアニメですが、Amazonプライム・ビデオで見られるようになっていました!
Amazonプライム・ビデオは30日間のお試しもできるので、ぜひ見てみてください。
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