遠くからでもその存在感を感じられる筑波山。山頂へは徒歩の他にケーブルカーやロープウェイで登ることができます。子供とともに両方で上まで登った時のことを書きます。ケーブルカー側には由緒ある筑波山神社もあります。
筑波山
筑波山は男体山と女体山の2峰があり、神の住む山として古くから信仰されてきました。
「西の富士、東の筑波」と並び称されてきたそうで、長く神域として保護されてきたため、珍しい植物や昆虫など多くの自然があります。山頂ではヤマユリや巨大なトンボをみることができました!
筑波山神社
ケーブルカー側の筑波山の中腹には筑波山神社があります。大きな砦が出迎えてくれます。
長い階段を登っていくと神社が見えてきます。由緒ある神社だけあってとても立派ですね!
春秋には御座替祭、8月にはガマ祭なども行われます。
山頂への移動手段
徒歩でも登れる筑波山ですが、小さな子連れだとなかなか厳しいので、ケーブルカーかロープウェイで登ります。
ケーブルカー側
波山ケーブルカー
筑波山神社からさらに階段を登ったところにある宮脇駅から乗車します。階段の途中にお店や地元の農作物を売っているお店がありました。
電車のようなボックス席が並ぶケーブルカーで、トンネルなども通りながら約8分で山頂まで着きます。秋には車内から間近に紅葉を見られます。
ケーブルカーは赤と緑があるので、どちらに乗れるか予想するのも楽しいですね。
駐車場は大きいものはなく、筑波山神社入口近くに並ぶお土産屋さんの駐車場に止めることになります。
コマ展望台
ケーブルカー側の山頂にはコマ展望台があります。食堂と売店が入る建物ですが、屋上が展望台として無料で開放されています。
ベンチもあり、街を見下ろしながらのんびり過ごせます。
売店
ケーブルカー側の山頂には売店がいくつかあり、お土産、食べ物、飲み物などが購入できます。
かき氷、ソフトクリーム、ラムネなど子供が喜ぶものも売られています。たくさん階段を登ってきた後に涼しい山頂で冷たいもの、幸せです!
追記:寒い時期に嬉しいコーヒーショップもできていました。
トイレ・おむつ替え
ケーブルカーに乗る前、山頂ともにトイレがあります。
ケーブルカーに乗る前にあるトイレにはおむつ交換台も備え付けられていました。
ロープウェイ側
筑波山ロープウェイ
大きな駐車場につつじヶ丘駅があり、そこから約6分で山頂に到着します。ロープウェイは1人添乗員の方が乗車して説明をしてくださいます。
途中2回鉄塔を通過する際は速度が上がり揺れるので、乗客から歓声が上がっていました。
ロープウェイから降りて少し登ると山頂があります。最初は階段なのですがその先が岩場のようになっているので、子供がいるとちょっときついですが景色は最高です!また、神社もあります。
つつじヶ丘レストハウス
ロープウェイ側の麓にもレストランと大きなお土産屋さんがあります。お団子やソフトクリームなども食べることができます。
トイレ・おむつ替え
ロープウェイに乗る前にも山頂にもトイレがあります。
おむつ交換台は確認していませんが、乗る前にあるトイレには多目的トイレがあったので、おそらくそこで交換できるのではと思います。
ケーブルカー側 vs ロープウェイ側
ケーブルカーは乗るまでにかなりの階段数があるので小さい子連れだと少し大変ですが、途中に神社があったり、広い山頂でのんびりできたりして、娘はケーブルカー側の方がロープウェイ側より楽しかったそうです。
ロープウェイ側は駐車場からすぐ乗車できるので楽ですが、山頂で階段や岩場があり小さい子連れはそこが大変です。岩場を登った後に見られる景色や山頂地点の自然を楽しみたい方におすすめです。
両方とも2020年7月現在、「密」を避けるため乗車人数の制限を行なっているそうです。
その他
近くに梅林や温泉もあります。
梅林
2〜3月に行われる梅まつりの時期には、一面の梅林を楽しむことができます。
ガマの油売りのパフォーマンスが見られたり、グルメショップがあったりと賑わいます。
温泉
筑波山の近くには多くの温泉施設があります。気軽に日帰りでも温泉を楽しめます。
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