【マンハッタンのマンション】家賃が高いNYのマンション、日本との違いは?

ニューヨーク

家賃がとても高いNYマンハッタンのマンション。とはいえ日本と違って住みにくいんだろうと思っていましたが、意外にも快適です。日本と違って面白いなと感じていることについてもご紹介します。

マンハッタンのマンション

80平米で月75万円ほどもするマンハッタンのマンション。とんでもない家賃相場だとびっくりしていましたが、住んでみると予想外に便利だったことや日本とは違うことなどがあり面白いです。

住んでみて感じた特徴

メリット

防犯性が高い

マンハッタンの治安がいい場所にあるマンションにはドアマンやコンシェルジュがいます。我が家もコンシェルジュがいるマンションに住んでいますが、住民以外はコンシェルジュを通さないと中に入れないシステムになっているので、防犯性がとても高いです。

友人が来た時や出前などを頼んだ時は、コンシェルジュから部屋に電話がかかってきてから中へと通されるので、よくわからない人がマンション内にいることはまずありません。住民ではない人が通ろうとすると声がかかります。

日本でもコンシェルジュがいるマンションに住んだことがありますが、ここまで徹底していませんでした。治安があまりいいとは言えないニューヨークに住みながら、マンション内では日本以上に安全に感じています。

宅配便を受け取っておいてくれる

宅配便はコンシェルジュが受け取り、バックヤードに預かっておいてくれるシステムで、帰宅時などに部屋番号を伝えると荷物を出してくれます。荷物を受け取ると、登録しているメールアドレスに荷物を受け取ったことの連絡が来るので、誰かに持っていかれるという心配もありません。

アメリカに住むことが決まった際に一番怖かったのが、宅配業者がどんな人か分からないのに宅配ロッカーがないことで、直接受け取るのも怖いし、かと言って置き配も持っていってしまわれることもありそうで心配でした。コンシェルジュの方が受け取ってくださるので、上記の心配が全くなく安心して過ごせています。

また、マンション内に宅配業者が入ることもないので、フロアで知らない人がいてどきっとするようなこともなく素晴らしいシステムだなと思います。

入居前に壁を全部塗り直してくれる

アメリカの物件の壁は日本のような壁紙ではなくペンキです。入居前には一通りペンキを塗り直してくれるそうで、ピカピカの真っ白な壁で気持ちよく過ごすことができます。

その他備え付けのものも全てクリーニングしてくれるので、築年数の割にとても綺麗です。

備え付け家電が多い

うちのマンションの場合、電子レンジ、オーブン、食洗機、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、エアコンは備え付けです。レンタルしたり購入したりしなくて良いので、駐在の身にはとても助かります。しかも全て大きくて、特にオーブンや食洗機は日本の2倍はあるかという大きさです。

専属の修理担当者がいる

マンション専属の修理担当者がいて、通常使用していて壊れた時はその人が直しに来てくれます。備え付けの家電も多いので、この専属の修理担当者がいるのはとても助かります。

マンションから手紙が出せる

マンション内のポストから手紙を出すことができるので、郵便ポストまで出しに行く手間がありません。

土足が基本ではない

アメリカでは家の中でも靴で過ごす方が多いので、最初に床を綺麗に拭いて靴を脱ぐ生活をしようと思っていました。実際内覧をすると掃除をされているからか最近は靴を履かない方も増えているからか、とても綺麗な床でした。

また、住み始めてからも修理担当者が来る際には靴にカバーをしたり、靴を脱いだほうが良いか聞かれるなど、土足で入って来るようなことがなくて感激しました。

デメリット

ライトがない

ニューヨークのマンションはシーリングライトは一部だけで、部屋にはシーリングライトがありません。そのためフロアライトを買わなくてはなりませんが、日本でそういうライトを使ったことがないので、どういう商品名で検索したら良いのか、どれくらいの明るさが必要かなど色々と調べました。

部屋の壁が全て白いので、意外とフロアライトでも明るく生活できています。

シャワーが固定

お風呂のシャワーは、日本とは違い壁に固定されています。子供がいるととても使いにくいのですが、アマゾンなどにホース付きのシャワーヘッドが売られていて、それをつけることで日本のようなシャワーにすることができます。

まとめ

マンハッタンのマンションはとてもセキュリティやサービスがしっかりしていて、高いだけあるなと感激しています。おかげで大きなストレスなく、日本と同じような快適な生活ができています。

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