【「ただよび」の例文一覧】第1〜2講:自動詞と他動詞

ニューヨーク駐在・英語

You Tubeで話題の「ただよび」の英語。受験はもちろん、基本を見直したいという方にも見られているのではないでしょうか。わかりやすい説明で勉強になるのですが、パターンプラクティスをするには例文がまとまっていると便利だなと思い備忘録を兼ねてまとめています。

ただよび

完全無料で受けられるオンライン大学受験予備校として話題の「ただよび」。

河合塾や東進など大手予備校で教師をしながらYou Tubeチャンネルを立ち上げた「もりてつ」こと森田鉄也さんが英語を教えられています。もりてつさんはTOEIC満点を80回以上取られているそうで、文法についてCD付きで学べる本も執筆されています。

パターンプラクティス

パターンプラクティスとは、具体的な文章を覚えることで文法の法則を理解して、文の型(パターン)から文法を身につけて、瞬間的に使えるようにするための練習方法です。

文法だけを覚えてもそこから実際の文章を作ろうとすると分からなくなってしまうことも多いですよね。

日本語で考えるとわかりやすいのですが、「〜ヘ行く」ではなく「駅へ行く」「学校へ行く」などと覚えておいた方が「〜」にはいるものがイメージしやすくなり、置き換えるだけで他の文章にできやすくなります。

私自身も大学を卒業後仕事で英語を使う中で同じような感覚があったため、共感する部分があります。文法は大事なのですが、実際に使う文章を覚えておいた方が応用がききます。

もりてつさんの授業では、パターンプラクティスに重点を置きながらわかりやすく要点を説明してくれています。次々と例文が出てくるのですが、どこかにまとまっているといいなと感じました。また、簡潔にまとめてある一方でちょっとわかりにくく感じる部分があったり例文が少ないと感じる部分もあったので、文法書をもとに説明を足したりしています。

第1〜2講:自動詞と他動詞

今回は第1〜2講で紹介された「自動詞と他動詞」とそれに関する例文をまとめています。

自動詞と他動詞

動詞には自動詞と他動詞があります。

自動詞
自動詞は「I didn’t go.」のように、主語(S)との組み合わせで意味を表します。
自動詞は主語(S)しか支えられないので、後ろに名詞[目的語(O)]を置く場合は「I didn’t go to the museum.」のように前置詞が必要になります。

他動詞
一方、他動詞は「I move the chair.」のように動詞の後ろに動詞を受ける名詞[目的語(O)]を続けることで意味を成します。主語(S)と後ろの名詞[目的語(O)]の両方を支えられるので、前置詞が不要です。
moveだと理解しやすいのですが、visitやdiscussなど上記の理論だけだと理解しにくいものがあります。こういう場合のためにも、例文を使って覚えてしまうパターンプラクティスが良いというのが理解できます。

例文

自動詞→目的語をおくときは前置詞が必要

look
・I looked at John.
・Look at me.

listen
・I listened to John.
・I listen to the song.

go
・I went to the theme park.
・I went to the bank.
・I went to the gym.
・I went to the station.

talk
・We talked about John.
・We talked to John.
・We talked with John.

他動詞→動詞と目的語の間に前置詞は不要

visit
・We visited the museum.

discuss
・We discussed the matter.
・We discussed the schedule.
・We discussed the plan.
・We discussed John. (「ジョンについて話す」という時こう使えるそうです)

approach
・We approached the dog.

reach
・We reached the station.

enter
・We entered the room.

contact
・We contacted the company.

marry
・John married Susan.

パターンプラクティスをするときには、音の強弱もつけて覚えるとリスニングでも聞き取れるようになり効果的だそうです。ある程度英語に慣れていれば自分で読んでもいけますが、まだ不安という方はCDなど音源があるといいですね。

ベビーから始められる英語教材として有名なディズニー英語システム。我が家も持っていますが、こちらもまさにパターンプラクティスです。歌などをもとに言い回しが頭に入るので、アウトプットを始めた時の応用がきくんですね。

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