Regular Heroes「真の英雄たち」エピソード6のまとめ

美容・健康

6月24日放送のRegular Heroes「真の英雄たち〜新型コロナウイルスと戦う人々〜」のエピソード6についてまとめました。アメリカの現状や日本との違いも見て取れて大変興味深い番組です。

真の英雄たち〜新型コロナウイルスと戦う人々〜

数十億人が自宅で過ごす中、自らの危険を顧みず人々のために働くエッセンシャルワーカーにスポットを当てたAmazonのオリジナル番組です。

コロナが流行する中撮影をするスタッフは大丈夫なのかと心配にもなりますが、エッセンシャルワーカーの様子を通してアメリカの現状や日本との違いも感じられる興味深い番組です。

Amazon prime videoの30日間無料体験はこちら

番組の最後には、アメリカの有名人からエッセンシャルワーカーたちにサプライズコールがあり、エッセンシャルワーカーたちを助けるためのプレゼントが贈られます。

エピソード6でサプライズコールをするのは、シンガーソングライターのブラッド・ペイズリー。

エピソード6のヒーローたち

ダニエル:畜産農家の経営者

仕事

ケンタッキー州で鶏と牛の畜産農家を営んでいるダニエルは、国民の食生活の維持に貢献しています。

普段から不安定な畜産農家ですが、新型コロナの影響でさらに過酷な状況が続いています。

精肉工場で5,000人以上が新型コロナに感染し、160軒の精肉工場が一時閉鎖しました。そのため畜産農家での生産量は減っていないものの消費者の元に届けることができず、このままいくと殺処分をしなくてはならなくなると言います。

医療機関で不足していることもニュースになっているN95マスクですが、実は農場でも粉塵から肺を守るために欠かせないそうです。ダニエルの農場でもN95マスクが手に入らず困っているそうです。

また、農場は子育てにとても良い環境だと語るダニエルは、後継者となる子供を望んで3年間妊活していますが叶っていません。

サプライズコール

ブラッドのコンサートにも行ったというダニエルは、ブラッドからのサプライズコールに大喜び。

番組からのプレゼントは1年分のN95マスクでした。また、父親から農場を引き継いだことを刻んだバックルをプレゼントされ夫婦で大爆笑。

最後のプレゼントは不妊治療の費用でした。長年子供を望んでいる夫婦は泣いて喜んでいました。

ティファニー:エッセンシャルワーカーを送迎するバス運転手

仕事

シアトルでエッセンシャルワーカーをバスで送迎しているティファニー。

交通従事者の感染率は医療従事者に次いで高く、バスドライバーも新型コロナで死亡しているハイリスクな職業です。ティファニーの同僚も11人が感染し、1人が死亡しました。

シングルマザーなので、もし病気になったら娘の世話を誰がするのかと心配な日々を過ごしています。娘さんも母親を失いたくないと涙ぐんでいました。

学校が休校になりオンライン授業が行われていますが、ティファニーの家のパソコンは古すぎて学習に支障が出ています。

ティファニーのお母さんは認知症を患って歩けなくなり、介護施設にいます。ガラス越しの面会でなんとか孫の顔を思い出しているお母さん。コロナで直接の面会も難しくなっていることもニュースによく取り上げられていますね。

サプライズコール

番組からのプレゼントは、新型コロナでなくなった同僚スコットのために設立した基金への寄付です。直接ティファニーへのプレゼントではありませんが、仕事をたたえるという気持ちが込められたプレゼントにティファニーも胸を熱くしていました。

さらに、タブレットが3台プレゼントされました。1台はオンライン授業を快適に受けるため、残りの2台は介護施設にいるお母さんと連絡を取り合うために使います。顔を見ながら話せることで、わずかに孫を思い出せる状態のお母さんも喜んでいました。

フランシスコ:緊急車両を修理する整備士

仕事

緊急通報は1日7,300件に迫り、平常時のほぼ2倍となっています。そのため緊急車両が酷使されており、整備士の存在が欠かせません。

テキサス州で救急車両の出動を支えている1人が、整備士のフランシスコ。新型コロナパンデミックの最前線で働く消防車を修理することは感染リスクを伴います。また、テキサス州は広大なので5時間かけて修理しに行くこともあるそうです。

フランシスコの奥さんは路上生活者の収容施設で食事を提供する仕事をしており、需要が増えたので早朝から働いています。

そんなフランシスコ夫婦には4人の娘さんがいます。子供たちは一生懸命勉強していて良い成績を修めています。子供の教育をとても大切にしている様子が見て取れました。

サプライズコール

番組からのサプライズプレゼントは、娘さんたちの大学初年度の学費が払えるように学資の積み立てをすること。子供たちの教育を大切にしているフランシスコはもちろん、子供たちも大学に行けるか悩んでいたようで泣いて感動していました。

毎日仕事道具を自宅から離れた場所まで取りに行かなくてはならないフランシスコのために、自宅で安全に道具を保管するための巨大な倉庫もプレゼントされました。道具を取りにいく時間を家族の時間にあてられると大喜びでした。

他の放送回についても以下にまとめています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました