Regular Heroes「真の英雄たち」エピソード3のまとめ

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5月27日放送のRegular Heroes「真の英雄たち〜新型コロナウイルスと戦う人々〜」のエピソード3についてまとめました。アメリカの現状や日本との違いも見て取れて大変興味深い番組です。

真の英雄たち〜新型コロナウイルスと戦う人々〜

数十億人が自宅で過ごす中、自らの危険を顧みず人々のために働くエッセンシャルワーカーにスポットを当てたAmazonのオリジナル番組です。

コロナが流行する中撮影をするスタッフは大丈夫なのかと心配にもなりますが、エッセンシャルワーカーの様子を通してアメリカの現状や日本との違いも感じられる興味深い番組です。

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番組の最後には、アメリカの有名人からエッセンシャルワーカーたちにサプライズコールがあり、エッセンシャルワーカーたちを助けるためのプレゼントが贈られます。

エピソード3でサプライズコールをするのは、歌手で俳優のニック・ジョナス。

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エピソード3のヒーローたち

ダイアナ:救急救命士

仕事

ニューヨーク市の消防局で救急救命士をするダイアナ。同時多発テロをきっかけに救命士になりました。

ニューヨーク市では1日4000件以上の救急通報がありますが、コロナのパンデミック以降さらに75%増えていて、救命士にとってはご飯も食べられないほどの多忙な日々が続きます。

毎日多くの人が亡くなり、コロナのパンデミックが起こって6週間で、ダイアナが救急救命士に着任して17年間の間に経験した死亡者数を上回っているそうです。アメリカでコロナがいかに猛威を奮っているかがわかりますね。

ダイアナは旦那さんが1年前に亡くなっており、子供たちも喘息やアレルギーがあるため実の父親(子供たちの父親)の家に避難させて1人で生活しています。

毎日の感染リスクと多忙さ、喪失感でインタビューで涙することが多かったダイアナ。

子供との再会

ウイルス検査が陰性で抗体検査が陽性だったので、6週間ぶりに子供たちに会えることになりました。

抗体検査陽性でも安心とは言えないという話もあるので、本当に大丈夫なのかと心配にはなってしまいますが、11歳と15歳の男の子が母親と抱き合って泣くほどなので、精神的にもかなり厳しい状況が見てとれました。

サプライズコール

サプライズプレゼントは、消防局で働く方々に毎日食料を提供することでした。

ダイアナ本人へのプレゼントとして、亡き旦那さんと計画していた自宅の改造を完成させる手伝いもしてくれることに。また、旦那さんを忍ぶ桜を庭に埋めるというプレゼントも。結婚記念日と命日がある4月に花をつける桜の成長を子供の成長とともに見守っていくという粋なサプライズでした。

セリタ:トラック運転手

仕事

バージニア州ニューポートニューズで必要物資を届ける運送会社を経営しながら運転手をしているセリタ。医療機関に届ける物資もあり、常に危険と隣り合わせで働いています。

昔はドラッグユーザーでしたが、母の死をきっかけに自分でトラックを買い必死に働き、今の会社を経営しています。

トラックはアメリカ国内の運送の71%を担い市民生活を支えていますが、経済危機で貨物が減ったこともあり、運送料が半額程度になってしまったそうです。

「家族」と呼ぶ従業員とその家族を支えるため会社を倒産させられないと、自分の給料を削ったりローンを組んだりして従業員たちを守っています。

サプライズコール

ニックからの電話を婚約者と聞いているセリタ。

番組からのサプライズプレゼントは、パンデミックで仕事をするために組んだローンを返済することでした。

ベイルズ:牧師・路上生活者支援団体のCEO

スキッド・ロウ

ロサンゼルスでは路上生活者の数が増え食料が行き渡らない状況が続いています。また、路上生活者にもコロナの感染が拡大しています。

スキッド・ロウはエピソード1でも出てきたロサンゼルスの貧民街で、治安も衛生面もよくない場所です。このような場所でコロナが発生したら一気に広がってしまうでしょうね。

https://united-eagles.com/skid-row/

仕事

ロサンゼルスで牧師をしながら路上生活者を支えるユニオン・レスキュー・ミッション(URM)のCEOを務めるベイルズ。国内最大級の救護施設を路上生活者の診療所にしました。

Union Rescue Mission - Helping People in LA Overcome Homelessness
Helping men, women, and children escape the streets of Skid Row through food, shelter, education, counseling, and long-t...

病院の役割も担うようになったURMですが、職員でもコロナ発病者が出て、死亡者も出ました。いかに危険な状況で仕事をされているかがわかりますね。

ベイルズは壊死性筋膜炎を患ったこともあり、右脚を失い車椅子での生活を送っています。

体の不自由に加えて、60歳を超える高齢で心臓と腎臓に疾患があり、長年糖尿病も患っています。治療により免疫力が低下しており感染した際のリスクがとても高いため、周りの人は在宅勤務を進めますが、URMの職員が安心して働けるようにと毎日出勤しています。

サプライズコール

ニックは、自分も牧師の息子なので自分にとってもベイルズはスターであると伝えます。またベイルズ同様1型糖尿病を患っていることから、思い入れがあるようでした。

サプライズプレゼントとして、番組からURMに寄付が贈られました。

また、車椅子生活で毎日出勤するベイルズのために、自宅の階段に特注のスロープを設置したり、車にリフトなどの装備をつけることに。よく出勤の際に転んでいたベイルズはとても嬉しそうでした。

アメリカのコロナとの戦いの現状が見て取れるRegular Heroes。その他の放送回についてもまとめています。

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