大学生の頃に永久脱毛をしてから処理にかかる時間や肌の負担がなくなり快適になりました。出産や育児で大変な時や受験の時にセルフ脱毛にかかる時間を他に使うことができるのも意外なメリットでした。セルフ脱毛・エステ脱毛・医療脱毛それぞれのメリットデメリットについて実際の経験を踏まえてまとめています。
私の脱毛経歴
各年齢でしていた脱毛
中学生くらいから毛のことが気になり始めました。最近の子はもっと早いようで、姪っ子は小学生高学年くらいから気にしていましたし、6歳の娘も5歳の頃にお友達に指摘された口周りの産毛を気にするようになってしまいました。
私自身は母に肌に負担がかかるからと高校生になるまでは処理が禁止されていたため、中学校の頃は基本長袖を着て過ごしていました。それでも口周りの産毛は見えてしまうので、とても気にしていました。
高校生になり最初はカミソリで処理をしていましたが、数日後には手や脚がジョリジョリしてくるのが気になってしまいピンセットで抜いていました。
ピンセットだと時間がかかるので、当時のパナソニックの脱毛器「ソイエ」でも脱毛しました。今でも新しいモデルが発売されているようです。
一気に脱毛できるのはいいのですが、毛を抜く脱毛を繰り返していると埋没毛になったり毛穴が傷んだりと、デメリットも多かったです。
大学生になったら永久脱毛をするのもいいのでは？と母に勧められていたため、大学生の時に永久脱毛をすることにしました。エステの脱毛と医療脱毛がありますが、効果と安全性を加味して医療脱毛にしました。
医療脱毛の結果とその後
医療脱毛で、口周り・両腕全体・両脚全体・手の指の脱毛をしました。
1回目はレーザーの強さの確認もあり弱め設定だったのであまり効果は感じませんでしたが、2〜3回目から明らかに薄くなり、6回ほどでツルツルになりました。それから10年以上経過していますが未だにツルツルのままです。
毛のサイクルがあるため1ヶ月半〜2ヶ月ほど空けて施術をしていき、全6回で10ヶ月ほどで完了しました。
痛みは聞いていた通りほとんどありませんでした。よく毛が太いところが痛いと聞きますが、私の場合は鼻の下・足首からスネの間・手の指が痛かったです。とはいえ、我慢できないようなものではありませんでした。その他の部分は脇などの毛が太い部分を含めてほとんど痛くありませんでした。
当時通った医療脱毛では上記で50万くらいかかりましたが、同じクリニックのサイトを見ると現在は半額くらいになっているようです。医療脱毛が一般化してきてリーズナブルに施術できるようになってきているんですね！
半額というのを見て一瞬「えー、今はこんなに安いの⁉︎」と若干ショックでしたが、倍の料金だったとしてもこの10数年毛の処理から解放されてきたことを考えるとそれだけの価値はあったなと感じています。
腕や足もツルツルで毛穴もないので肌がとても綺麗になりました。毎日の処理が不要になったのはもちろんのこと、人と出かける時に時間をかけて処理をする必要がないのは大きかったです。
また、意外だったのは出産後です。出産後には1週間近く入院しますが、親戚や友人が面会に来てくれる時などに何の処理もする必要がなかったのは嬉しかったです。産後乳児の面倒を見ながら毛の処理をするのも大変なので、本当に脱毛してよかったなと実感しました。
セルフ脱毛と医療脱毛
中学生の頃からセルフ脱毛をしてきた中で、カミソリだと肌が負けてしまったり失敗して切れてしまうということもありましたし、毛を抜く脱毛では毛穴が傷んで赤くなってしまったり鳥肌のようになってしまったこともありました。
医療脱毛をしてからは本当に快適に過ごせていて、セルフ脱毛にかけていた無駄な時間もなくなり嬉しいことづくめです。
1つ後悔があるとすれば、もっと早く高校生くらいで脱毛していたらよかったなということです。というのも、自己処理のせいで脇が少し鳥肌のようになってしまい、綺麗になった後でも肌が少し凸凹してしまっているのです。腕・脚・口周りが自己処理で色素沈着やポツポツ毛穴になる前に永久脱毛できて本当によかったです！
また先ほども言ったようにセルフ脱毛にかける無駄な時間がなくなるため、受験の時期など脱毛にかける時間を勉強にかけられるというメリットもあるので、高校生くらいになったら医療脱毛を検討するのも良いのではないかと思います。
エステ脱毛と医療脱毛
エステ脱毛
医療用のレーザー脱毛器機は、万が一肌トラブルが起きても医療従事者のいないエステでは対応できないため、エステ脱毛では使うことができません。そのため、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
最大のメリットは医療脱毛に比べてリーズナブルな点です。一定の額で通い放題などを取り入れているエステも多く、もし脱毛しきれなかったらという不安は少なくなるかもしれません。また、出力が弱い脱毛機を使うため痛みが少ないのも特徴です。
デメリット
出力が弱い脱毛機器を使っているため脱毛効果が弱いです。そのため、通う回数が多くなってしまい時間がかかり、途中で面倒になってやめてしまう方もいらっしゃいます。また、施術をするのに資格が不要なためその点が不安に感じる方もいらっしゃると思います。また、万が一肌トラブルなどが起きてしまった場合、その場で処置することができないので医療機関にかからないといけないことになります。
リーズナブルなのは嬉しいのですが、脱毛効果が低いため10〜数十回通うことになる場合もあります。友人もエステ脱毛をしている方が多いですが、時間をかけて綺麗になった方がいる一方で、おおよそ綺麗になったものの一部生えてくる場所がある方や通うのが大変で途中でやめてしまった方、しばらくして毛が生えてくるようになってしまった方もいます。
医療脱毛
医療脱毛では脱毛効果が高い機器を使うので、短期間で効果が見えるのが特徴です。
メリット
医療機関でしか使用できない機器を使用するので脱毛効果が高く、半永久的に脱毛効果が続きます。脱毛効果が高いため、おおよそ5〜6回程度でほとんどの毛がなくなることが多く、短期間で脱毛が完了するのもメリットです。また、医師の監督の元で施術できるため、部位によっては麻酔が使えて痛みが軽減できたり、万が一肌トラブルが起きても対応することが可能です。
デメリット
エステ脱毛に比べて費用が高いです。出力が高い機器を使うので、部位によっては痛みが出てしまうことがあります。
医療脱毛で使う脱毛機器では毛が生える元になる組織まで破壊できるのでほとんど完全に永久脱毛をすることができます。以前は産毛には反応しにくかったり日焼けしている肌だと脱毛しにくいということもありましたが、現在は脱毛機器の種類も増えてその点もだいぶ改善されているそうです。
まとめ
医療脱毛はエステに比べて費用が高いので敬遠しがちですが、それぞれに脱毛効果や完了までにかかる期間が異なるので、短期間でしっかりと効果が見られる医療脱毛がお勧めです。数ヶ月でかなり薄くなるので、今から始めても薄着になる季節には目立たなくなっているというのが嬉しいですね。
私自身は大学生の時に医療脱毛をしましたが、セルフ脱毛にかける時間がなくなることや肌の負担を考えてもう少し早くしていてもよかったなと思います。若い頃はもちろんのこと育児をしている現在も、医療脱毛をしておいてよかったと実感することが多いです。
費用も病院によって異なるので予算にあったところが見つかるかもしれませんので、興味のある方は色々と検討されてみてください。
子供の脱毛についてもまとめています。
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