昭和10年に国の史跡に指定され、平成21〜28年に本丸跡とその周辺が歴史ひろばとして復元整備された「小田城跡」。特に遊具などがあるわけではありませんが、お城の面影をみることができる珍しい広場です。
基本情報
場所
茨城県つくば市小田2377
駐車場
近くに案内所があり、そこに無料の駐車場があります。
小田城跡の様子
案内所の横に無料の駐車場があります。
駐車場から広場に向かう道の脇には綺麗に整備された芝があり、子供たちは天然芝の踏み心地に感動していました。
サイクリングロードもあり、自転車で来られている方々もいらっしゃいました。
こちらが北虎口跡です。
虎口とはお城・陣地の出入り口のことで、戦いで防衛のために重要になる場所だそうです。本丸には3つの虎口があり、北虎口はそのうちの1つです。
広場内は綺麗な緑が広がり、とてものんびりした気持ちになれます。
小田城の歴史や発掘調査についての説明があるので、何も前情報がなくてもこの場所のことを知ることができます。子供にはちょっと難しいですが、昔お城があった場所だよと言うと驚いていました。
広場には遊具などはなく木陰も少ないのですが、四阿(あずまや)があります。建物跡の柱の位置を生かして建てられているそうです。横には水道があります。
堀の上から撮った外側の写真です。お城の堀を連想させますね。何箇所かに堀の上に上がる階段がついていて、堀の上を歩いて見渡すことができます。
遊具はありませんが、バッタ・トンボ・コオロギなどの昆虫やカエルなどがいて、子供たちは結構な時間楽しんでいました。夏は暑いですが、水道やあずまやで涼を取りながら過ごしました。
周りにはコンビニなどはありませんが、案内所の向かいに自動販売機があり飲み物は購入することができます。
現在はコロナで中止となっていますが、夏のお祭りやライトアップ、お正月のどんど焼きなど様々なイベントも行われるそうです!
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