ニューヨークから1時間40分ほどの距離にあるカナダのモントリオールに行ってきました。カナダの中でもフランスの雰囲気が残る街並みが素敵な街です。
モントリオール
カナダのケベック州にあるモントリオール。
カナダの公用語は英語とフランス語の2つですが、モントリオールは初めフランスの植民地となりその後イギリスの植民地となったことから、フランス語が公用語になっています。そのため、フランス語表記が義務付けられており、案内板なども全てフランス語で、一部英語が併記されていることもあるという感じです。地下鉄のアナウンスなどもフランス語でのみ行われます。
1日目に訪れた場所
モントリオールは旧市街に観光する場所が多いので、子供達が疲れたらすぐ休めるように旧市街周辺のホテルに宿泊しました。ホテルに到着して1日目は、のんびりと旧市街地周辺を観光しました。
セント・ローレンス川沿いのVieux-Portと呼ばれる旧港は、セント・ローレンス川に沿って広がる再開発エリアです。観光船なども発着場でもあります。
モントリオールの街並みを見渡せるモントリオール観覧車もこのエリアにあります。昼間もいいですが、夜景が綺麗なので、ホテルが近くにある場合は夜に乗ってみるのも良いですね。
旧港の観覧車側のエリアから旧市街の方に向かうと、ノートルダム・ド・ボンスクール教会が見えてきます。
正面は反対側にあります。
1657年に建てられたものが火事で焼け、1771年に現在の教会が再建されました。
かつては海の安全を祈願する場として船乗りや漁師たちの守護聖堂とされており、教会内の天井からは船乗りの加護を祈って奉納された船の模型が吊るされています。
旧市街はフランスのような雰囲気のエリアで、石畳が印象的なおしゃれなエリアです。
モントリオール大学病院センターの横にはSaint-Sauveurというトリニティ教会の鐘楼があります。現代的な建物と歴史を感じる建物が隣り合わせというのが興味深いですね。
Saint-Sauveurの斜向かいには噴水のある公園があります。
そこから少し歩くとモントリオール市庁舎があります。モントリオール市庁舎は市政のためにカナダで最初に建設された市庁舎だそうです。
市庁舎の向かいには、モントリオールの11代総督だったクロード・ラムゼイの私邸だったラムゼイ城博物館があります。ラムゼイが亡くなった後も歴代のカナダ総督の官邸として利用されていたそうです。
中にはモントリオールの歴史的な家具や衣装などが展示されています。また、外にはたくさんの花が植えられています。
人々が多く集まるジャック・カルティエ広場には、トラファルガーの戦いでフランス軍を倒したネルソン提督の銅像があります。
おしゃれなお店が軒を連ね、似顔絵を書いてくれる露店なども並んでいます。
少し小道を入ると花のアーケードがある可愛らしい通りもあります。
カップケーキ店、ジェラテリア、ベーカリー、雑貨店、チョコレート店、はちみつ専門店など、様々なお店があるので、街歩きをしながらのショッピングにもピッタリです。
モントリオールは、食事が美味しく、店員さんも子供に優しく、子連れで旅行しやすい街です!2日目以降のことについても追って書いていきたいと思います。
2日目はサンテレーヌ島にいきました。2日目のことはこちらに書いています。
3日目は市街地から少し離れたジャン・タロン市場、聖ジョセフ礼拝堂、モントリオール聖堂のAURAを見にいきました。
4日目はバイオドーム、インセクタリウム、植物園などがあるエリアに行きました。
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