【膀胱炎】実際に体験した症状と経過

美容・健康

人生で初めて膀胱炎にかかってしまいました。症状を検索した際に該当する気もするけど違う気もすると受診を3日ほど迷ってしまいました。実際体感した症状や受診した診療科、治療の経過について書いています。

膀胱炎とは

膀胱炎は主に、大腸菌などが尿道から膀胱に侵入して膀胱内で増殖することによって起こります。尿道の短い女性の方が発症しやすく、疲れやストレスが溜まって体の抵抗力が落ちている時になりやすいです。

主な症状としては、排尿終わりの痛み、頻尿、残尿感、尿意切迫感、血尿などが挙げられます。

さらにひどくなると、細菌が腎臓にまで達して下腹部や腰にも痛みが出て腎盂腎炎になることもあります。

体験談

症状

ある日トイレの後少し残尿感がありました。人生で初めて残尿感を感じたので気にはなっていましたが、そういう日もあるのかなと思いあまりに気にとめませんでした。

2日目、残尿感に加えて排尿終わりに違和感を感じました。ここで膀胱炎が気になりインターネットで症状を調べました。でも当てはまるのは残尿感だけで、排尿終わりは「痛み」という感じでもないし頻尿など他の症状もないため、病院には行きませんでした。

3日目、排尿終わりの違和感が強くなり「もしかしてこれが痛みなのかな」とインターネットで「痛み」について検索しました。そこで出てきた痛みの感じは以下のような感じでした。

  • しみるような痛み
  • チクチクした痛み
  • 差し込むような痛み
  • ツーンとした痛み

でも実際は痛みという感じではなく強い違和感という感じで、「んー。しみもしないしチクチクもしないし、やっぱりちょっと違うなー」と思いもう少し様子を見ることにしました。

4日目、排尿終わりの違和感がさらに強くなりツーンとした感じの痛みのようなものも出てきました。ここまでくるとちょっとトイレに行くのが怖くなる感じでした。良くなってきている気もしないし、もし膀胱炎だった場合ひどくなると頻尿や体の痛みも出てくるようなので子供たちの面倒を見られなくなると思い、病院を受診することにしました。

このときには頻尿とまではいかないものの急な尿意もあり、今となればもっと早く受診してもよかったなと思いますが、痛みがわかりにくいことで受診が少し遅れてしまいました。

受診

膀胱の病気なのでできれば泌尿器科を受診するのが良いですが、近くに泌尿器科がなかったため調べました。内科でも一般内科では膀胱炎の診断ができないところもあるそうなので、近くの内科に事前に膀胱炎の診断が可能か電話で確認してから受診しました。

診断

まずはいつからどのような症状があるか聞かれました。

その後お腹や腰を押して痛みがないか確認されました。これは膀胱炎がひどくなると腎臓まで炎症が起こり下腹部や腰まで痛みが出て腎盂腎炎になることもあるため、そうなっていないか確認するための診察ですね。

最後に採尿し、尿中の白血球を顕微鏡で確認しました。

お腹や腰の痛みはなかったものの、症状と尿検査の結果から膀胱炎と診断されました。

治療

治療は抗生物質で行われます。5日分の抗生物質が処方され、最後まで飲み切るように指導されます。途中で症状が良くなっても耐性菌ができないようにしっかり飲みきることを薬局でも念を押されました。

服薬1日目、特に変化はありませんでした。

服薬2日目、少し違和感があるだけで痛みはほぼなくなりました。

服薬3日目、全く症状がなくなりました。効果の速さに驚きです!

その後5日目までしっかりと飲み切り完治しました。

今回は早い段階で膀胱炎を疑ったものの、痛みが書いてあるものと違う気がしてしまい受診が遅れました。もっと早い段階で受診できていれば辛さも軽かったのではと思うので、もし違和感がある方は早めに受診してみることをお勧めします。

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