あと1週間でハロウィンですね。天気もよかったので子供達と一緒にジャック・オー・ランタンを作りました!大変そうに見えますが意外と簡単にできるので、一度お子さんと一緒に楽しまれてみてはいかがでしょうか。
ジャック・オー・ランタンの作り方
ジャック・オー・ランタンの基本的な作り方については以下に書いています。
ジャック・オー・ランタンを作ってみました
ここまでシールの顔を貼って雰囲気を楽しんできましたが、あと1週間でハロウィンということでいよいよ作ることにしました。
下が汚れないように段ボールや新聞紙を敷いて作業するのが良いです。
まずは油性マジックで切り取る部分の下書きをします。蓋の部分を手が入るサイズに円形に、目や口、鼻などを書いて、線に沿って切り取っていきます。
切り取った後にこちら側に引き抜くので、外側より内側が小さくなるように斜めにナイフを入れます。下の写真のように内側が少し小さくなるようにしておくとスッと引き抜けますね!
蓋をとったら中身をスプーンなどで取っていきます。日本のカボチャに比べて中身がスカスカです。手が汚れたり匂いがつくのが嫌な方は軍手やビニール手袋をしましょう。
本場アメリカでは専用の道具を使って作るそうです。作っていて「もっと大きいスプーンがあったら楽だな」とか「少し細かい彫刻等があったら細かいところも作れるな」と思いましたが、家庭用のスプーンや100円ショップの小さめのノコギリでも作業できました!
中はできるだけ綺麗に取っておいた方が腐りにくいようです。娘と一緒にどんどん内側を削いでいきました。ワタがたくさんついていてなかなか完全には取れず少し大変でしたが、娘は楽しそうに作業していました。
蓋について部分のタネやワタを取り除くのは息子とやりました。中に手を入れないので汚れにくく、小さい子でも楽しめます!
次に目や口もくり抜いていきます。こちらも内側の方が小さくなるように斜めに切り取るようにしましょう。
綺麗にくり抜けました!
中にキャンドルを入れてみました。雰囲気が出ていい感じです!
長持ちさせるために
長持ちしそうなジャック・オー・ランタンですが、実はカボチャは水分が多いので腐ったりカビが生えたりしてしまいます。
漂白剤を使う
作った後はしばらく風通しの良いところで乾かしておきますが、さらに長く楽しみたい場合には漂白剤を使う方法もあります。
目や口をくり抜く前
漂白剤を水で薄めたものをカボチャの内側や外側に吹きかけて、完全に乾燥させた後に目や口をくり抜くと細菌が減って長持ちします。
目や口をくり抜いた後
漂白剤を入れた水の中にかぼちゃを浸して一晩置いてから乾燥させます。しっかり内側まで殺菌されるので、この方法で処理した後は実際10日以上問題なく飾れていました。
保湿をする
腐らせないために乾燥は必要ですが、乾燥しすぎると今度はカボチャが干からびてしまいます。
それを防ぐため、乾燥後に彫った部分にワセリンや植物油を塗っておくと良いそうです。
まとめ
難しそうに見えますが、実際作ってみると30〜40分ほどで意外と簡単に作れます。子供達と一緒に楽しめるので、ジャック・オー・ランタンを作ってハロウィンをさらに楽しんで見られてはいかがでしょうか。
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