国連英検ジュニアは小学生が多く受ける国連英検の子供向けのテストです。娘も先生に勧められて「受けてみたい」というので受検をすることにしました。初めての本格的なテスト、英語に対する自信につながれば良いなと思います。
国連英検ジュニアとは
子供が受検する英語の資格で一番に思い浮かぶのは「英検Jr.」ではないでしょうか。私もそうでした。今回娘が通う英会話教室の先生から勧められて「国連英検ジュニア」というテストを知りました。
国連英検ジュニアは、国際公務員や外交官などを目指す方が多く受検している資格「国連英検(国際連合公用語英語検定試験)」の子供向けの資格で、2019年度から外務省の認可を受けて外務省後援事業となっています。
E、D、C、B、PreA、Aの6段階のコースがあり、リスニングを中心の問題構成となっています。子供向けのテストということもあり合否がないのも特徴です。
2021年の試験は6月27日と11月28日です。6月の予約はすでに終了しており、11月の予約は9月から開始となります。
娘が国連英検ジュニアを受けることになったきっかけ
娘が通う英会話教室の先生から国連英検ジュニアを受けてみてはどうかと勧められました。
私はまだ小学1年生になったばかりで、特に英語の資格が必要な訳でもないので、あえてテストは受けなくても良いのではと思っていました。また楽しんで英語学習をしてほしいので、テストを受けることによって英語が嫌いになったら嫌だなとも思いました。
とはいうものの受けるのは娘なので、念のため娘に「国連英検ジュニアっていう英語のテストが今度あるみたいなんだけど、どう思う?」と聞いたところ、意外にも「受けたい」とのこと。本人がやる気があるなら受けてみても良いのではと思い、受検をすることにしました。
Cコース
6段階のうち下から3番目のCコースを受検することになりました。Cコースの修学レベルは以下です。
- 英語学習を始めて2年程
- 小学校低~中学年の生活で使われる初歩的な英語を聞き取り、理解できる能力
受検生は小学2年生(28.77%)と3年生(24.68%)が多いコースです。小学1年生も12.84%います。
内容は英文や会話を聞いてそれにあったイラストを選ぶ問題や、イラストを見てそれに合う英文を選ぶ問題です。試験時間は40分で、マークシート式です。
受検コースの決め方
今回初めて受けることもあり、英会話教室の先生に薦められたCコースを受けることにしました。
自宅で過去問を解いてみたところ全問正解でした。緊張やマークミスなどもありうるので本番どうなるかはわかりませんが、Bコースでもいけたのではないかなという気もしています。事前に該当するコース前後の過去問を解いてみてどのコースを受検するかを決めると良いかもしれませんね。
今回は初めてで緊張する可能性もあるので、本人にとって少し余裕があるレベルで受検して成功体験になってくれたら良いなと思っています。
受検対策
TOEICや英検のようにたくさんの対策本が出ている訳ではないので、基本的には過去問を解いておくことになります。今年から出題形式が少し変更になるようです。
テストを受けること自体が初めての子も多いと思いますので、問題の形式に慣れるだけでなく、40分間集中して聞くことができるように練習しておくと良いでしょう。マークシートも初めはわかりにくいと思うので、家で慣れておくのが良いですね。
あとは誰のサポートもない環境で集団で1人だけでテストを受けるので、それが問題なくできるどうかです。英会話教室では対策コースや模擬テストがあるところもあります。
なかなかまとまった時間が取れず対策が難しいところですが、国連英検ジュニア受検を楽しんでくれると良いなと思います。
娘が今までやってきた英語学習についてもまとめていますので、よろしければご覧ください。
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