【コロナの簡易検査キット】アメリカで無料配布が始まります

ニューヨーク

コロナ陽性者が急増しているアメリカでは、自宅で検査できる簡易検査キットの無料配布が始まることになりました。

コロナの簡易検査キット(at-⁠home COVID-⁠19 tests)

年明けから、小学校で濃厚接触者となった生徒には、自宅で検査できる簡易検査キットが配布されるようになりました。学校外で濃厚接触者になった子でも、ワクチン接種済みの子は指定された日に検査して陰性であれば登校することができます。

娘も3回濃厚接触者になり、自宅での検査をしました。手順が簡単かつ15分で結果が出るので、かなり便利な印象です。

もしも家族の誰かが陽性や濃厚接触者になってしまったらすぐ簡易検査できるように簡易検査キットを購入しようと思ったものの、ドラッグストアではどこも売り切れていて購入することができませんでした。その後運良くドラッグストアのオンラインショップで在庫があり購入することができましたが、翌日には在庫が切れていました。

ニューヨークでは街中で無料のコロナ検査場をよく見るのですが、こちらで検査すると結果が出るまでに1日から数日かかってしまうので、すぐに結果が確認できる簡易検査キットは念の為持っておきたいものです。

簡易検査キットが無料配布されることになりました

アメリカでは簡易検査キットが無料配布されることになりました。対象となるのはアメリカ国内に居住している家族で、1家族4キットです。家族の人数によっては足りないということもあるかもしれませんが、迅速な対応が素晴らしいと思います!

注文はこちらのCOVIDtests.govからできます。注文開始は1月19日からですが、18日の午後に見た時点で既に注文受付が始まっていました。

注文に必要な情報は名前と住所だけ(配送状況を確認したい人のみメールアドレスも必要)で、身元を証明するものなどの提示・登録は全く不要でした。

注文してから7〜12日で郵便で手元に届くとなっていましたが、実際に発送が開始されるのは1月末になるそうです。

追記:1月31日に無事手元に届きました。注文から発送まで12日ほどで、当初の説明通り迅速でした。また、アメリカではよく荷物が潰れていたり破損していたりするのですが、今回はとても綺麗な状態で届きました。前回オンラインショップで検査キットを注文したときはぺっちゃんこだったので、郵便局が丁寧なのでしょうか。

まとめ

検査キットが不足している状況下において、無料で検査キットを配布してくれるのはとてもありがたいです。そして何より驚いたのが、システムがとても簡素化されていることです。これくらい簡単で迅速なシステムが日本にもあったらと感心させられました。

1家族4キットですが、足りない方向けに保険会社に申請すれば月に8つまで検査キットが無料になる制度もあります。

今まではなぜこんなに検査を積極的に受ける人が多いのか不思議でしたが、周りに影響されてだんだんアメリカっぽい考え方になってきた気がします。。。慣れってすごい(怖い)ですね。

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