アメリカで経営破綻してしまったトイザらス。店舗がなく寂しく感じていましたが、大手の百貨店Macy’sの中で店舗販売が再開されました。子供にとって実物を見ておもちゃを選ぶことができる素敵な場所になっています。
トイザらス
日本でも有名な玩具屋さん「トイザらス」。アメリカでは2017年9月に経営破綻し、2018年にアメリカ国内の全店を閉鎖しました。ニューヨークにもタイムズスクエアに巨大な店舗がありましたが、閉鎖されてしまいました。
その後2019年にトイザらスの元経営幹部のブランド管理会社が買収して店舗販売を再開しましたが、2021年には新型コロナウイルスの影響などもあり再度閉鎖し、現在はネット販売になっています。
Macy’s（メイシーズ）とトイザらス
アメリカの百貨店最大手Macy’s（メイシーズ）が、全米400箇所のメイシーズの店内でトイザらスのおもちゃ販売を開始しました。ニューヨークにあるメイシーズの店内でも広いフロアにトイザらスのコーナーができたので、子供たちと行ってきました。
余談ですが、ニューヨークの玩具屋さんといえばホームアローンの舞台にもなったF•A•O SCHWARZ。実演販売や体験コーナーが充実していて子供たちが大好きな玩具屋さんです。
NY Macy’sのトイザらス
ニューヨークのメイシーズの7階にトイザらスができました。日本でもお馴染みのキャラクターが迎えてくれます。
写真には写りきっていませんが、ここから奥のエリアが全てトイザらスになっています。
赤ちゃん向けのものからキッズ向けのものまで様々な種類のおもちゃが置かれていました。
F•A•O SCHWARZとはまた違うコンセプトで、例えばキャラクターものやブランドものはF•A•O SCHWARZには置かれていませんが、トイザらスには様々な種類のものが置かれています。
お店の至る所にフォトスポットがあり子供たちも大喜び。
息子が最近気になっているHot Wheels。コースがいろいろあり、アクロバティックな動きに釘付けです。
大きい子向けのおもちゃは少なめで、小学校低学年くらいの子までを対象としたおもちゃが多かったですが、少し大きめの子向けのメイキングトイやレゴなども置かれていました。
奥には子供が遊べるスペースもありました。寒い時期には買い物がてら遊ばせられるところがあるのは嬉しいです。
メイシーズといえばサンクスギビングのパレード。それをレゴで再現したディスプレイはとても凝っていました。
昨年はコロナも気になりオンライン視聴しましたが、一度は見てみたい有名な大規模パレードです。
大きい子向けのおもちゃが少なめだったこともあり上の子には少し物足りなかったようですが、下の子は大興奮でいろいろなおもちゃを見ていました。アメリカで店舗がなくなってしまったトイザらスですが、メイシーズで店舗を復活してくれたおかげで、子供たちが実際に手に取っておもちゃを選ぶ機会ができとてもありがたいです。
コメント