【子供の読解力】楽しみながら読解力を伸ばしたい

出産・育児・教育

国語だけでなく算数などにも重要となってくる「読解力」。楽しみながら読解力を伸ばすことができないかと試行錯誤しています。年長の娘が実践している方法をご紹介します。

スマイルゼミの先取り学習と読解力

6歳の娘がスマイルゼミの先取り学習をしています。

小学生コースを受講する中で一番ポイントになると感じているのが「読解力」です。国語はもちろんのこと算数も文章題が増えていき、ある程度の長文を読みその意図を理解できるかどうかが重要な鍵となっています。

長文にイライラしてしまうことが多い娘。落ち着けば読めるのになぜかイライラし始め、思考が停止してしまう。。。ただ読むだけの絵本は1人で読めるし、内容も理解できているのになんでだろう。。。問題を間違えたくないという気持ちと内容理解への自信のなさからくるのではと推測しています。

とはいえ、年齢相当の内容だと簡単すぎてつまらないといった感じなので、せっかくやる気はあるのだから先取り学習を続けていきたいところ。今後学年が上がっていくにつれ、先取り関係なく読解力の必要性は高まるので、なんとか楽しく読解力を伸ばしてイライラするのを克服して欲しいと試行錯誤中です。

読解力を深める

読解力を深めたいと思い試行錯誤していますが、思わぬところで楽しく読解力が鍛えられているものがありますのでご紹介します。

絵日記

日々あったことを記録に残すのも良いのではと始めた絵日記ですが、これが意外にも文章力を高めることにつながっています。文章力がつけば読解力も自ずと上がるので、絵日記おすすめです!

絵日記は私たち親世代も子供の頃に経験したことかと思いますが、なんとなく小学生の宿題というイメージがありますよね。

私もそう思っていたのですが、年長の子でも十分に書くことができます。最初は簡単目からと思ってマス目のある絵日記を購入しましたが、娘はむしろこれでは書きたいことが全て書けないという感じなので、もう少し小さい子でも始められるのかもしれません。むしろ「宿題」という概念がない未就学児だからこそ、遊びの一環としてできているようにも感じます。

絵日記を書くには、「何をしたのか」「どう思ったのか」などを頭の中でまとめて文章にし、それに合わせた絵を描くことになります。1日の出来事のポイントとなる部分を文章や絵にまとめることで文章力や読解力が向上していると感じます。

初めの頃は「〇〇にいきました。〇〇をしてたのしかったです。」という感じの内容の文でしたが、自分でも違う感じに描きたいという意欲が出てきたようで、次第にパターンが増えレパートリーが広がってきました。

また文字を書く練習にもなっていて、「お・を」「わ・は」を始め、苦手だった「っ」を入れる位置や句読点の使い方もだいぶマスターしました。

出来上がった絵日記を親や祖父母に見せるのが楽しみなようで、絵も文章もしっかり考えて楽しみながら書いています。絵や文章に加えて、日にち・曜日・時間、気温・天気などについても書けるところがあるので、始めた時以上の副次的な効果が見られて嬉しい限りです。

マスのものだと文字数が限られるので、慣れてきたら行のものを使うのもいいですね。

文通

新型コロナでなかなか会えないお友達にお手紙を出したことがきっかけで、文通を続けるようになりました。私も子供の頃携帯がなかった時代、お友達と文通をしていてお返事が返ってくる時のワクワク感が思い出に残っています。

こちらも日記同様だんだん進化していっています。初めの頃は「〇〇たのしかったね。またいっしょにあそぼうね。」のような内容だったのが、近況報告や相手に聞きたいことなども書けるようになり、便箋2枚ほどになることも。

張り切って書くのはもちろんのこと、お友達からお返事が届いた時のテンションの上がり方はすごいです!6歳でも文通が成立することにも驚きました。

楽しくお友達と情報交換しながら、相手の文章の意図を汲み取って返事が書けるようになったり、自分の伝えたい内容を自慢にならないような表現で書くことを考えたりと、子供ながらに工夫しながら書いています。

お手紙といっしょにアクアビーズ、ビーズのアクセサリー、折り紙なども入れて交換して楽しんでいます!

最近ではママには内緒と言われることも多く、添削するという側面は減ってしまっていますが、レターセットを選んだり季節に応じた手紙を選んだり楽しみながら、お互いにゆっくり長く楽しみながら続けてくれたらいいなと思っています。

今ではメールが増えて手紙を交換する機会が少なくなっていますが、切手を貼って郵便を出したり宛名を書くことも学べて一石二鳥です!

読書(&ストーリーを要約する)

読解力と聞いて一番に思い浮かべるのは読書ではないでしょうか。我が家も絵本はよく読みます。

FireHD8にはたくさん絵本が入っていて助かっています。

小さい頃は読むだけで十分だと思っていましたが、最近は内容をまとめる練習も合わせてしています。とは言っても無理にまとめさせると楽しくなくなってしまうかなと思い、我が家は以下の2つの方法をしています。

ストーリーを聞く

どんなストーリーだったか聞くことで、内容を把握・理解する読解力が養われます。説明を聞いて足りないと感じたところは、「誰が何をしたのか」「話の展開」「ハプニング」「結末」などをさらに聞き出すようにすることで、まとめる時にどこが必要かを意識できるようになってきていると感じています。

あらすじを単語カードにまとめる

最近始めたのが、あらすじをまとめることです。単語帳なら簡潔に書けますし、あとで順番も変えられるので題名順に並べることもできます。読んだ本の数だけ溜まっていくのも楽しいですし、あとで本を思い出す時にも役立つのではと思います。

スマイルゼミの反復練習

ある意味イライラの根源ともなっている学習ですが、スマイルゼミは紙ベースのものと異なりタブレットを使うので何度も反復学習できる点が優れていると思います。

数回はイライラしてしまうものも、繰り返すうちにできるようになっていく様子がよくわかります。

問題文を読んで解答することにもだいぶ慣れてきましたし、指を使っていた足し算も繰り返しやるのでかなり早くなりました!

まとめ

以上が我が家が実践している読解力を高める方法です。ドリルなどもあるかと思いますが、個人的には楽しめるもので長く続けてくれたらなと思っています。正直まだイライラしてしまうことも多いですが、気長に成長を見守りたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました