【防犯ブザー】小学校に上がる前にも必要?

出産・育児・教育

漠然と小学生くらいから必要だと思っていた防犯ブザー。娘はまだ年長ですが、公園で遊んでいる時に下の子がいると目を離してしまう事があったり友達同士で親の目が届かない場所に行ってしまう事があったりと、防犯ブザーの必要性を感じる事があります。

どんな時に防犯ブザーが必要?

ALSOKが2017年に小学生の子供を持つ働く母親を対象に実施したアンケート「小学生と母親の安全に関する意識調査」では、登下校時に防犯ブザーを持ち歩いている子どもは62.6%でしたが、帰宅後や休日にも持ち歩くとなると10〜16%程度と極端に所持率が低くなりました。

私も子供たちが小学生になったらランドセルにつけることはイメージしていましたが、確かに普段親といる時やちょっとお友達のお家に遊びに行く時につけることまであまりイメージしていませんでした。

でもお友達と一緒にいるからと言って安全なわけではありませんし、親といるときでもふと視界から消えることもあるので、普段から持ち歩くことは重要ですね。

年長の娘に持たせようと思った理由は、公園でお友達と遊んでいる時、私がいても私は下の子を見ているのでずっと上の子を見ていることはできず、お友達同士で遊んでいてもふと一人になる瞬間もあったりと不安に感じることが多々あったためです。

小学生からだと漠然と考えていた防犯ブザーでしたが、今から持っていた方が良いのではと思い始めました。

防犯ブザーを選ぶときのポイントは?

防犯ブザーを選ぶ時にはいくつかポイントがあります。子供が使うからこそきちんとしたものを選んであげたいですね。

音量が大きい

不審者や犯人を驚かせて助けを求めたり逃げたりするための防犯ブザーなので、音量は重要です。

90dBは犬の鳴き声程度、100dBは電車が通る時のガード下の音程度、120dBになると飛行機のエンジン音ほどの大きな音になります。

音量が大きいほどいざという時に安心なので、できるだけ大きいものを選んであげたいですね。

使いやすい

音を鳴らす方法としては、ボタンを押すタイプと紐を引っ張るタイプが主流です。

いざという時に使えるように、子供自身が使いやすい方を選ぶのが良いです。事前に子供といざという時の練習をしておきましょう。

コンパクト

子供が常に持ち歩けるようにコンパクトなものがいいですね。

130dBの大音量でコンパクトなこちらの防犯ブザーは、ボタンを押しても紐を引っ張ってもブザーを鳴らす事ができます!充電式なので電池切れの心配がないのも安心ですね。LED懐中電灯も内蔵されているので災害時にも便利です。

防水機能

雨など水に濡れても問題ない防水機能がついているとなお安心です。

こちらの防犯ブザーは防水で雨の日でも安心です。90dB以上の大音量で、ストラップとボタンの両方でブザーを鳴らす事ができるので使いやすいですね。

防犯ブザーはどこにつけるのか?

いざという時にすぐ音を出せるように、バッグや服などすぐ使える場所につけることが重要です。

ランドセル・バッグ

ランドセルにつける場合はサイドではなくショルダーベルト部分など手がすぐ届く場所につけます。最近は防犯ブザー用のフックがついているものも増えましたが、フックがなくてもショルダーベルトにつけられるものもあります。

洋服

ランドセルを持たない下校後やバッグを持たない未就学児などにおすすめなのが、服などにつけられる防犯ブザーです。

つけ忘れを防止するためにも、常に使うランドセルやバッグにつけておくものと服につけるものを併用するのが良いですね。

定期的に動作確認をしましょう

いざというときに電池が切れていたり壊れたりという事がないように、定期的にチェックをして動作確認をしておきましょう。

何かあったら大人でも気が動転してしまうので、子供がいざという時にきちんと使えるように練習しておくことも大切ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました