You Tubeで話題の「ただよび」の英語。受験はもちろん、基本を見直したいという方にも見られているのではないでしょうか。わかりやすい説明で勉強になるのですが、パターンプラクティスをするには例文がまとまっていると便利だなと思い備忘録を兼ねてまとめています。
ただよび
完全無料で受けられるオンライン大学受験予備校として話題の「ただよび」。
ただよびの英語は、TOEIC満点80回以上の予備校講師「もりてつ」こと森田鉄也さんが教えられています。文法についてCD付きで学べる本も執筆されています。
ただよびの各放送回で紹介された例文や文法書をもとにした内容について、以下にまとめています。
受動態
受動態は主語が明確でないときによく使われます。
・This cake was made yesterday.
・This tower was built last year.
・Unfortunately, the event has been canceled.
・Our bed has been made.
・Our company’s business plan is being made.
・Ken was raised in San Diego.
・Ken’s reservation was made.
能動態から受動態にすると目的語(O)が1つ減ります。
・Ken made this cake yesterday. (能動態:SVO)
・This cake was made by Ken yesterday. (受動態:SV)
これを覚えておくと受動態を考えるときに理解しやすくなるそうです。
例えば、「Kenが知らない人に話しかけられた」という場合「Ken was spoken by a stranger.」と思ってしまいがちですが、これを能動態にすると「A stranger spoke Ken.」となってしまいます。正確には「A stranger spoke to Ken.」なので、受動態での正解は「Ken was spoken to by a stranger.」となります。前置詞が2つ重なっているように見えるので間違いがちですよね。
この方法確かに便利だなと思いました!
speak toの他にも複数の単語が合わさってた動詞として働くものがあります。その例が以下です。このときにも能動態から受動態になるときにOが1つ減っていることがわかりますね。
・Everyone looks up to Ken. (能動態:SVO)
・Ken is looked up to by everyone. (受動態:SV)
・Everyone laughed at John.(能動態:SVO)
・John was laughed at by everyone.(受動態:SV)
・Everyone looked at John.(能動態:SVO)
・John was looked at by everyone.(受動態:SV)
・Everyone looked down on John.(能動態:SVO)
・John was looked down on by everyone.(受動態:SV)
・My grandmother looked after me.(能動態:SVO)
・I was looked after by my grandmother.(受動態:SV)
・My grandmother took care of me.(能動態:SVO)
・I was taken care of by my grandmother.(受動態:SV)
riseとraise
rise(自動詞)とraise(他動詞)は、使い方を混同しがちな動詞です。
自動詞:rise-rose-risen
他動詞:raise-raised-raisen
混同しがちな動詞にも例文を暗記するパターンプラクティスが便利です。
rise
・The sun rises in the east. (いつも起こることなので現在形)
・The sun rose 2 hours ago. (2時間前なので過去形)
・The sun has already risen. (alreadyなので完了形)
raise:他動詞なので目的語(O)が後ろにきます
・Raise your hand.
・Ken raised his hand.
・Ken is raising tow kids.
・We raise a lot of money. (お金を集める)
自動詞は受け身にできないのでriseは受け身にできません。raiseは他動詞なので受動態にすることもできます。
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