【海外赴任後の準備】補習授業校に通うかを考える

ニューヨーク駐在・英語

海外赴任の際、子供を補習校に通わせるかどうか悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、補習校に通う際のメリット・デメリットをまとめました。

補習授業校とは

補習授業校(補習校)とは、現地校に通学する児童生徒が、再び日本国内の学校に編入した際にスムーズに適応できるよう、基幹教科の基礎的基本的知識・技能および日本の学校文化を日本語によって学習する教育施設です。(文部科学省Webサイトより)

補習校の小中学生は、日本政府から無償で配布される教科書を使って授業を受けます。現地で受け取るのには時間を要することもあるので、出国前に申請して入手しておきましょう。日本人学校や補習校に通わない場合でも、日本国籍があれば教科書は無償でいただけます。

補習校は通常、平日の放課後や土曜の午前中などに通います。日本語や日本の学習を習得できる機会である一方、子供や親の負担が多いとも言われています。

我が家も補習校に通うか迷っていたので、今回は補習校に通うメリット・デメリットをまとめたいと思います。

補習校に通うメリット・デメリット

メリット

  • 日本語力を維持することができる
  • 日本に戻った時に授業についていけるための授業が受けられる
  • 漢字・九九など日本特有のものや日本語での表現を学ぶことができる
  • 日本の学校行事や文化を体験できる
  • 日本語で遊ぶことができる友達ができる
  • 日本語の本を借りることができる
  • 親も日本人の繋がりができる

日本に戻った時に授業についていけるための授業になっているので、日本語の維持だけでなく日本特有の表現や漢字・九九なども学ぶことができます。また、海外に住んでいると経験できないような日本特有の文化のイベントや運動会などを体験することができるのも良いですね。

現地校に通っていると始めのうちはストレスを感じる子も多いですが、日本語だけで過ごすことができお友達もできるという環境は貴重かもしれません。親も日本人の繋がりができるので心強いのではないでしょうか。

また、日本語維持に重要な日本語の本も借りることができます。もし長く海外に駐在する場合は、日本語より英語の方が上手くなり兄弟の会話が英語になってしまうという話もよく聞きます。そういう場合には、補習校の存在は子供だけでなく親としても有難いものになると思います。

デメリット

  • 平日の放課後や土曜の午前中に通うため、遊ぶ時間が減る
  • 宿題が多い補習校も多く、自宅での学習にも時間が取られる
  • 通学や宿題で家族で出かける時間が減ってしまう
  • 補習校の先生は教員免許がない人もいる
  • 役員・ボランティア、宿題のサポートなど親も時間を取られて大変になる
  • 人間関係が面倒だと感じる人もいる
  • 授業料や入学金がかかる

1番のデメリットは時間を取られるという点ではないでしょうか。休日である土曜日に補習校通うというだけでなく、日本の小学生が5日かけて習うことを半日で習うので、その差を埋めるために多くの宿題が出ることもありますし、自宅でサポートする親の労力もかかります。始めのうちは英語がわからず現地校の勉強のサポートでも大変なのにさらに補習校の宿題もとなると子供も親も大変だと思います。休みの日を宿題に取られてしまい、遊びに行ったりという機会も減る可能性が高いです。

また、親の繋がりができるというメリットの反面、役員やボランティアなど学校行事・運営のサポートや人付き合いなど面倒だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん通うからにはお金もかかります。場所によっても異なりますが、それなりに出費はあるのでその点も考慮しておく必要がありますね。

学年や滞在期間、家庭状況によってもメリット・デメリットの比率が変わると思います。試しに通ってみて合わなければやめるということもできるので、試してみるのも良いかもしれません。

我が家の検討内容

我が家の場合、現在小学1年生で2年間の滞在期間のため、日本語の維持より英語の上達に重きを置きたいと考えています。

勉強については、海外でもできる通信教育としてスマイルゼミを1年間先取り学習をしているため、小学3年生くらいまでなら学習内容としては自宅学習で十分対応できるかなと思います。もう少し上の学年になると言葉の言い回しや単語など難しくなってくるので、また違ってくるかもしれません。

本を読む機会は重要なので補習校で借りられると助かりますが、低学年なら絵本ナビなどを使えばたくさんの絵本を読むことができるので代用になるのではないでしょうか。

我が家が補習校で1番のメリットだと思うのは、日本語で遊べる友達ができるという点です。英語が離せない環境で過ごすことのストレスを考えると、日本語でリラックスして遊べるお友達がいるというのは心の安定にも良さそうです。

一方で気になっているデメリットとしては、時間を取られるという点です。娘はある程度英語がわかるものの年齢相応とはとてもいかないので、現地での勉強や宿題に時間がかかるのではないかと思っています。また、せっかく海外に住める貴重な機会なので、休日はそこでしかできない経験に時間を使いたいなと考えています。

親のボランティアや人付き合いが大変という点については、私はむしろ好きな方なのでデメリットには感じないのですが、やはり時間との兼ね合いで補習校は見送ろうかなと考えています。

でも多くの人が行くであろう補習校に行かないという選択をするのはやはり迷いがありますし、きっと行けばそこでしか得られない経験もあると思います。難しいですね。もう少し学年が上だったらまた違った選択肢になっていると思います。

ニューヨークにある補習校

ニューヨークにある補習校は在ニューヨーク日本国総領事館のウェブサイトに一覧が載っています。

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ニューヨークのような大都市になると補習校もたくさんありますね。迷われている場合は、一度通ってみるのも良いかもしれません。

ニューヨークを中心に赴任後必要な準備について随時まとめています。

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