海外の小学校に子供が通う場合、他の教科と違って算数なら計算ができれば問題ないだろうと思っていましたが、実は文章が読めないと難しいんです。海外赴任に際して、少しずつ慣れていこうと英語での算数の勉強を始めました。1年生で習う算数について、日本と比較しながら順次まとめていきます。
アメリカで使われる算数の教科書
アメリカでは決まった教科書というものはなく、それぞれの学校で以下のようなテキストを使うそうです。
Go math!
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Math in Focus
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上記はどちらもワークブックなので、練習問題の本になります。
「Go math!」も「Math in Focus」もそれぞれ教科書もあり、先生用の細かい説明や答えがついたものや生徒用の答えがついていないものなどが販売されています。教科書はどれも日本で購入しようとすると数万円と高価なので、低学年など親がサポートしてあげられる場合は数千円の問題集(ワークブック)で十分だと思います。ワークブックにも家庭学習用に解き方のポイントなどが書かれています。
1年生で習う算数
アメリカの1年生(1st Grade)で習う算数について順次まとめていきます。
10までの足し算
10までの足し算は日本で学ぶ方法と大きくは変わりません。足し算の時に出てくる言い回しを覚えておくと迷わず回答できるのではないでしょうか。
10までの引き算
10までの引き算では、くり下がりのない引き算を学びます。足し算より言い回しが増えますが、いくつか覚えておくと回答しやすくなります。
足し算の解き方
足し算の解き方では、日本でも学ぶ方法だけでなく日本では習わないような解き方も出てきます。方法を理解していれば難しいものではないので知っておくといいですね。
引き続き順次追加していきたいと思います。
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