【海外駐在の準備】新型コロナウイルスのPCR検査

ニューヨーク駐在・英語

海外赴任の際、渡航する国によっては新型コロナウイルスのPCR検査の陰性証明書が必要になります。今回、空港で唾液によるPCR検査を受けました。

海外渡航と陰性証明書

色々な国で渡航時に新型コロナウイルスの陰性証明書が必要になってきています。陰性証明書が必要な国に出国する際には陰性証明書がないと航空機への搭乗ができないので、渡航する場合にはスケジュール調整などをしっかりしておく必要があります。

海外渡航者新型コロナウイルス検査センター(TeCOT)

出国前の検査期間が短く検査要件が国ごとに微妙に異なることから、どこでいつどんな検査を受けたら良いか不安になってしまいますよね。その不安を解消すべく、昨年12月に厚生労働省と経済産業省が運営するTeCOTというシステムができました。TeCOTについては以下に書いています。

羽田空港でのPCR検査

海外渡航者PCR検査センター

出国前に羽田空港でもPCR検査を受けることができます。国外へのフライト前の検査は、第3旅客ターミナル1階にある東邦大学羽田空港第3ターミナルクリニックの「海外渡航者PCR検査センター」で受けることができます。海外渡航者PCR検査センターは、TeCOT協力医療施設です。

検査費用・陰性証明書

唾液でのPCR検査の検査費用は税込38,500円です。クレジットカードにも対応しています。

英文での陰性証明書が発行してもらえます。陰性証明書の記載内容はWebサイトで確認することができます。

検査から最短2時間で証明書が発行されますが、万が一陽性になった場合保健所が混み合っている関係で待機時間が長くなることや、再検査が必要になる可能せもあることから、出国の前日に検査することを推奨されています。

予約

2ヶ月前から検査前日14時まで、電話かWebで予約することができます。予約の際に必要な情報は以下です。

  • 名前
  • 電話番号
  • 出国日
  • 予定の便名・出発日
  • 渡航先
  • パスポート番号

持ち物

持ち物は、申込用紙・同意書・パスポート・検査費用です。申込用紙はWebでも事前に記入・提出が可能です。

検査時の様子

検査

まず、パスポート・問診票・同意書を提出しました。

次に区切られたエリアの中で、検温と問診を受けました。

そのあと検査ブースに行き、唾液の採取方法の説明を受けました。検査用のチューブに漏斗をつけて唾液を採取します。採取する際のブースは個別に仕切りがされていて、採取しているところが職員の方から見えるようになっています。

採取が終わったら検体を提出し、会計をして終了です。

受付から会計終了まで15分くらいでした。

検査結果

今回は5時間で結果が出ると言われ、5時間後に引換券とパスポートを持って受け取りに行きました。検査結果を見ると、結果は2時間半後には出ていました。

もし陽性だと分かった場合は、結果が出次第すぐに連絡が来るそうです。

まとめ

今回出国2日前に羽田空港でPCR検査を受けました。

出国までに余裕を持たなければならないのでホテルの滞在日数が1日増えてしまいましたが、渡航先の規定に出国3日以内の陰性証明という制限があったので、羽田空港で検査を受けられるのはとても助かりました。

他の病院では小さい子は唾液検査を受けられないところも多いですが、羽田空港では2歳の息子でも唾液検査を受けることができました。鼻ぬぐいは小さい子だと辛いので、唾液検査ができてありがたかったです。

小さい子だと唾液を出すのが難しいこともあるので、口から唾液を採取するためのスポイトも用意されていました。事前に唾液を出す練習をしておくと安心ですね。

出国直前に陽性になったらと心配で3週間ほどは今まで以上にかなり引きこもった生活をしていたこともあり、無事陰性な結果が得られて一安心しました。

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