【パンプキン・パッチ】ガバナーズアイランドでハロウィンのカボチャを収穫

ニューヨーク

ハロウィンが近づいてきて街にもカボチャの装飾が並ぶようになってきました。我が家もハロウィン用のカボチャを収穫しにガバナーズアイランドのパンプキンポイントに行ってきました。

Pumpkin patch(パンプキン・パッチ)

パンプキン・パッチとはもともとはカボチャ畑のことを指し、大きな黄色やオレンジのカボチャがパッチワークのように転がっている様子からそう呼ばれていたそうです。

最近ではパンプキン・パッチというとハロウィン用のカボチャを購入できる農園などのことを指します。アメリカではハロウィンシーズンになると多くの人がパンプキン・パッチに行ってイベントを楽しみます。

Governors Island(ガバナーズアイランド)

ガバナーズアイランドはニューヨーク市マンハッタン区にある島で、旧軍事要塞や歴史的建造物、公園などがあります。マンハッタンからはフェリーで行くことができます。

ハロウィンの時期になるとPumpkin Point(パンプキンポイント)というイベントが開催され、多くの方がカボチャを求めて島を訪れます。

ガバナーズアイランドのパンプキンポイント

パンプキン・パッチを体験すべく、ガバナーズアイランドのパンプキンポイントに行ってきました。2021年は10月23、24、30、31日です。

マンハッタンの南端にあるフェリー乗り場からガバナーズアイランド行きのフェリーに乗ります。事前にチケットで乗船予約が必要で、1人3ドルです。

予約していったものの、時間とは違う時刻に出航するというアメリカらしさでした。

10分ほどするとガバナーズアイランドが近づいてきました。

マンハッタンが遠くに見えます。

フェリー乗り場から5分ほど歩いていくと、パンプキンポイントがあります。

可愛らしいフォトスポットもたくさんありました。

たくさんのカボチャがあり、写真を撮ったりカボチャで遊んだり、みなさん思い思いに過ごされていました。ニューヨークは10月後半でも半袖で過ごせる日が続いていましたが、この日は秋らしく涼しくパンプキンパッチにはぴったりでした!

カボチャは持ち帰ることができ、1つ5ドルを目安に寄付するシステムでした。

ここは農家ではありませんが、藁なども置いてあり雰囲気がありました。

ハートの形にしてあるカボチャたち。

昔軍事施設があった名残りか、大砲も置いてありました。

パンプキンポイントでは、ハロウィンにちなんだアートとクラフトのイベントも行われていました。子供達がカボチャにきらきらのシールでデコレーションしたり、自分だけのマントやマスクを作っていました。

カボチャを使ったマルバツゲームやボール投げゲームもあり、自由に遊ぶことができました。

カフェではホットドッグやスイーツ、ドリンクなどを楽しむことができます。

自分でケチャップやマスタードをかけるシステムです。

可愛らしいアイシングクッキーも売られていました。

せっかくいったので島の散策もしてきました。

昔軍事施設があった名残が見られました。

所々に軍人っぽい人が立っていて、観光客の人とフレンドリーに写真を撮ったりしていました。

島にはレンタルサイクルがあり、キックボード・自転車・ゴーカート・ペダルカーなどをレンタルすることができます。

我が家も娘が乗りたいというのでペダル式の車に乗ることにしました。30分30ドルでした。

島の周りを漕いでいくと、海と自由の女神が見えてきました。

子供が小さいので3人乗りで大丈夫と言われ3人乗りにしたのですが漕ぐのが大変で島の周りを回るのに45分もかかってしまいました。。。電動のものなどもあったのでそちらにすればよかったかも。。。子供たちは楽しかったようです。

島の周りを散策したので見つけられませんでしたが、島内には滑り台やロープ遊具もあったようです。

本物のパンプキン・パッチに比べてコンパクトなパンプキンポイントでしたが、ハロウィン気分を味わえ、島の散策もできていい経験になりました!

2022年のパンプキンポイントの様子についても書いています。

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