【アメリカのゼラチン】アメリカで冷たいデザートを作る

ニューヨーク

暑くなってきてゼリー、パンナコッタ、ムースなどの冷たいデザートが食べたくなる季節になりました。アメリカのスーパーでは日本で食べるようなものが売っていないこともあり、自宅で作ることにしました。ゼラチンを使うレシピはウェブ上にたくさんありますし、作り方も簡単なのでおすすめです!

アメリカと冷たいデザート

アメリカに来てよく思うのが、ゼリー、プリン、パンナコッタ、ムースのような日本でお馴染みの冷たいデザートがあまり売られていないなということです。

アイスクリーム、ヨーグルト、ケーキ、フルーツなどは豊富にあるのですが、夏になり暑くなってから無性に冷たくてツルッと食べられるデザートが食べたくなる時が出てきました。

アメリカのスーパーにもゼリーは一応あるのですが、日本のように果汁たっぷりだったりフルーツたっぷりなものがなく、着色料やお砂糖が気になるものが多いです。プリンもそもそもあまり売られておらず、あっても固かったり味が薄かったりと日本のように美味しいものがなかなか見つからないなと思っていました。パンナコッタに至ってはほぼ見かけないような気がします。ムースもケーキ屋さんやベーカリーに行かないとありません。

どれも作り方は難しくないですし、素材が自分で確認できる手作りのものは子供のデザートとしても安心なので、家で作ることにしました。

アメリカのゼラチンを買う

まずはゼリー、パンナコッタ、ムースに使うゼラチンを購入しなくてはなりません。

ベーキングパウダーを買ったときにスーパーに行ってから色々と悩んでしまったので、今回は事前に調べていきました。

アメリカで有名なゼラチンはKnoxというメーカーのものだそうです。日本のゼラチンのように粉ゼラチンが小分けになって入っています。

日本のゼラチンでは考えられませんが、香りがついているものも多いので、デザートを作るときはunflavoredだと安心です。

名前はそのままGelatine。発音は日本語とは若干違いますが、お店の人が息子に教えてくれた発音は「ジェラティーン」と「ジェラティン」の間な感じで、「ジェ」にアクセントを置いていました。

Knoxのゼラチンを使ってデザートを作る

水でふやかしてレンジでチンしたのが以下です。日本のものと遜色なくきれいに溶けます。

パンナコッタやオレンジゼリーも簡単にできました!

Knoxのゼラチンは水に溶かした時の匂いは独特でしたが、デザートにした後は全く気になりませんでした。

ニューヨークでは最近いちごがとても安いので、贅沢にイチゴを使って作ったイチゴムースも美味しかったです。

短時間でできるひんやり系のデザートはちょっとした空き時間に作って冷やしておけば、子供が帰ってきた時のデザートになっていいですね。

ちなみにプリンもゼラチンを使ったレシピがあり手軽なのですが、アメリカのスーパーで売られている卵は基本的に生食用ではなく、生で食べたいときは適切に処理された専用のものを買わないといけないので、手作りプリンはもっぱら焼きプリンです。

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