【ニューヨークでトイトレ】何歳から始める?メリット・デメリットは?

ニューヨーク

日本とはトイレ事情が異なるニューヨーク。少しトイレに行き始めた息子ですが気分次第なところもあり、積極的にトイトレすべきか悩んでいます。今回は、周りの子たちをみ見てて感じるニューヨークのトイトレ事情やメリット・デメリットについて書きたいと思います。

ニューヨークのトイトレ事情

ニューヨークに来て驚いたことの1つが、歩き始めたくらいですでにトイトレを始めている子がいるということでした。

日本でトイトレをした上の子の時は、保育園に通っていたこともあり、しっかり膀胱におしっこを貯められるようになる2〜3歳くらいで徐々にトイレの練習を始め、特に急かすこともなく成り行きを見守っている子が多かったです。その子の特性を見て保育園の先生から「そろそろ始めましょうか」という感じで声をかけられました。私としても特に急いでもいなかったこともありますが、夜のおむつまで完全に外れるのには4歳になるくらいまでかかったような記憶があります。

日本でも早く始めている子はいるのかもしれませんが、自分の周りにはいなかったため、ニューヨークに来てよちよち歩きの子がすでにトイトレを始めていて驚きました。公園でも暖かい時期はナニー(ベビーシッター)が携帯トイレを持ち歩いていて、1歳前後の子にトイトレをしているところを見かけることもあります。

息子2歳後半、「上の子は保育園が主体でトイトレしてくれたし、下の子はどうやってやろうかな〜」と漠然と考えてるくらいで本気でトイトレをすることまでまだ考えていなかったので、これはやばいのかもと衝撃を受けました。

実際、1歳くらいでトイトレ完了してしまう子もいれば、のんびり4歳くらいまでかかる子もいるようで、その点はあまり日本と変わらないのかもしれません。私たちが子供の頃は1歳でおむつが外れる子も多かったですしね。

ただニューヨークでトイトレ関連で気をつけなければいけないのが、幼稚園入園に際しておむつはずれが条件になっているところもあるという点です。現地の保育園や幼稚園ではトイトレに関しては厳しくない印象ですが、日本人幼稚園ではトイトレ完了が必須のところもありますし、現地の幼稚園でも年齢によってはトイトレ完了が必要なところもあるようです。

入園を予定しているところのトイトレ事情によっては必然的に早く開始しなくてはいけないようです。早い子だと幼稚園入園が2歳後半ということもあるので、トイトレ完了が条件だと厳しいなと思います。ちなみに現地のPre-K入園に際してはトイトレを完了している必要はないとのことです。

ニューヨークでのトイトレのメリット・デメリット

入園に必須な場合は仕方ないとして、特に期限がない場合、いつからトイトレを始めようか迷いますよね。

ニューヨークでトイトレを早めにするメリットとしてはオムツ代が浮くということがあります。ニューヨークは日本に比べてオムツ代が高く、パンツ型のXLサイズ相当のおむつを近所の薬局で購入すると通常時で1枚当たり77円、セールでも51円もします。Amazonで定期購入すれば日本と同じくらいの値段になりますが、やはり少し高めの印象です。

ニューヨークに来る前は、アメリカはテープ型ばかりでパンツ型のおむつが手に入りにくいと聞いていましたが、実際は薬局やアマゾンで問題なく手に入りました。ただ薬局だとテープ型が大半でパンツ型の在庫が少ないので、パンツ型はサイズが売り切れているということもありました。

アメリカではパンツ型はトイトレの時期になってきた子が使うパンツ的オムツで、基本完全オムツの子はテープ式を使っているようです。

一方でトイトレを早めにするデメリットとしては、街中に自由に使えるトイレが少ないことがあります。日本ではお店・コンビニ・図書館・駅などに自由に使えるきれいなトイレがたくさんありますよね。ニューヨークにはほとんどありません。

新しめの公園や一部の駅にはトイレがあるところもありますが、あまりきれいとは言えません。日本のようにコンビニがたくさんあるわけでもありませんし、その辺のお店の人に「ちょっとトイレ貸してください」と言って借りることもほぼできません。トイレを借りられるお店はマクドナルドやスタバのような飲食店で、基本的には何か購入すれば貸してもらえるという感じです。しかしコロナの影響でそういうお店でもトイレの貸し出しを中止しているところもあるので、子供が急にトイレに行きたいと言い出したら焦ってしまうと思います。

公園では4歳くらいの子が持参したオマルでトイレをしているところを見かけたことがありますが、一般的にはどのようにトイトレ中のトイレを確保しているのか気になるところです。今度現地のママに聞いてみたいなと思っています(ちょっとハードル高い…)。。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました