ニューヨークのシンボル「自由の女神像」。マンハッタンの南端にあるバッテリーパークからフェリーに乗って見に行くことができます。以前はとても混み合っていましたが、コロナの影響もあってあまり並ばずに見に行くことができるようになっていました。
自由の女神
ニューヨークのシンボルとして有名な自由の女神像は、1886年にアメリカ合衆国独立100周年を祝ってフランスから贈られました。身長約46mで台座部分も合わせると約93mにもなります。
右手にたいまつ、左手にアメリカが独立を宣言した日「1776年7月4日」を刻印した銘板を抱いています。王冠の7つの突起は7つの大陸と7つの海を表していて、足元には奴隷制度からの解放を意味する壊れた鎖があります。
自由の女神像を見てきました
メトロでバッテリーパークの近くの駅まで行くことができます。今回はGrand Central駅からBowling Green駅に向かいました。
Grand Central駅はとても大きな駅で、ニューヨークを舞台としたゴシップガールでセリーナが最初に登場した時の場面でも出てきましたね。
とても素敵な造りです。
日本の大きな駅と同じように、雑貨屋さんなどのお店も入っています。
Bowling Green駅で地上に上がると、海が見えてきます。
バッテリーパークは、ユニークなカルーセル「シーグラス・カルーセル」があることでも有名です。
海の向こう側に小さく自由の女神像が見えます。
まずはチケット売り場でチケットを購入します。
料金は、大人23.5ドル、4歳以上の子供12ドルで、2歳と7歳の子供がいる我が家は59ドルでした。結構な額ですね。
フェリー乗り場ではまずチケットのチェックを受けます。その後空港のようなX線を使った手荷物とボディチェックを受けます。
10年前くらいに来た時は結構並んでいた記憶があるのですが、コロナの影響もあってか、10分くらいでフェリーに乗ることができました。
フェリーの上で出発時刻まで待ち、自由の女神像があるリバティ島へ向かいます。フェリーは3階建てになっていて、最上階はオープンなデッキにベンチが並んでいます。
1階には売店があり、スナック・ドリンク・お土産などを買うことができます。10ドル以上購入しなくてはいけないということでしたが、6ドルちょっとでOKと言ってもらえました。
フェリーが出発し、後ろにマンハッタンの街並みが遠ざかっていきます。
15分ほどして自由の女神像が見えてくると、皆さん立ち上がって思い思いに写真を撮っていました。
自由の女神像の後ろ側に回り込んで、リバティ島に到着しました。
島の奥まで行くと自由の女神像が見えてきます。美しいですね!
後日王冠にも登ったので、その時のことについてはこちらに書いています。
リバティ島内では1箇所食事をできるハンバーガーショップがあります。天井には自由の女神像の王冠を模した飾りがありました。
店内での飲食には新型コロナウイルスのワクチン接種証明書が必要でしたが、みなさん外で食事をされていました。
ハンバーガー、スイーツ、ドリンクなどが売られています。
スタバのドリンクもありました。
ハンバーガーはサイドメニュー込みで10ドルちょっとです。サイドメニューのボリュームがすごくて食べきれないくらいでした。
食べ残しを狙って上空をカモメが旋回していました。時々近づいてくるのでちょっと怖かったです。
リバティ島を出ると次はエリス島に向かいます。
19世紀後半から60年ほどの間、エリス島にはアメリカ合衆国移民局が置かれていて、当時ヨーロッパからの移民は必ずここを通ってアメリカに入国したそうです。現在は博物館があります。
特にアトラクションや遊具があるわけではありませんが、フェリーに乗ったり、自由の女神を見たり、お土産を見たり、子供たちも楽しめたようです!
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