「I know.」と聞くと「知ってるよ!」というちょっと強いニュアンスの言葉を思い浮かべますが、実は「だよね〜」というような柔らかいニュアンスの相槌にも使えます。
ニューヨークでの生活で違和感を感じた「I know」
娘の小学校の帰り道に信号待ちをしていた時、交通整備の警察官と顔馴染みと思われる人が話している声が聞こえてきました。会話の詳細は分からなかったものの、近況について話していて、その相槌として「I know〜.」をお互いに使っていました。
私の知っている「I know.」は「知ってるよ。」「分かってるよ。」で、相槌というより「知ってる知ってる!」と言ったちょっと強いニュアンスのものでしたが、会話で聞いていた感じ「そうだよね〜」「ね〜」と言った柔らかいニュアンスで使っていました。
「I know」の意味
XXを知っている
「I know XX」で「XXを知っている」と言う意味になるのはよく知られていますよね。
例えば「I know him.」なら「彼を知っている。」、「I know that he is a student.」なら「彼が生徒だって知っている。」、「I know what you mean.」なら「(言っている)意味がわかるよ。」などになります。
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分かってるよ・知ってる
こちらも日本で習う意味ですね。もう知っていることを言われた時に「知ってるよ」と言ったり、分かっていることを言われて強めに「分かってるよ!」と言ったりする時に使います。
ね〜・だよね〜・わかる〜
今回街中のやりとりで聞こえてきた「I know」の意味がこちらです。日本語でも話の中でよく「ね〜」「だよね〜」「わかるわかる」などといいますよね。この共感を表すときの相槌にも「I know.」が使えるのです。
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