アメリカには魚焼きグリルがないので、初めの頃は日本のような焼き魚が食べられませんでした。オーブンで焼くようになってからは魚焼きグリルで焼いたような魚が食べられるようになったので、その方法についてご紹介します。
アメリカのスーパーと魚
アメリカでは小さめのスーパーでは魚が置いていないことも多いですが、ホールフーズやTrader Joe’sなどに行けば、サーモン、メカジキ、タラなどの魚が売られています。
また、日系スーパーや韓国系スーパーに行けば、塩サバ、鯵の干物、ししゃも、秋刀魚などの懐かしい日本の魚も買うことができます。
アメリカのキッチンと魚焼きグリル
ニューヨークに来て最初の頃困ったのが、魚を焼く方法です。
アメリカには日本のような魚焼きグリルがありません。しばらくはフライパンで焼いていたものの、魚焼きグリルで焼いた時とは少し焼き上がりが異なるので、オーブンで焼くことにしました。
そこでまず確認したのがオーブンの機能です。Bakeは日本のオーブンのような焼く機能ですが、日本ではみたことがないBroilという機能がついています。
このBroilは直火焼きの機能で、焦げ目をつけたいときに便利だそうです。ちなみにBroilの右隣のBread Proofはパンの発酵機能です。
アメリカのオーブンで魚を焼く
ネットで調べるとさまざまな魚を焼く方法が載っていますが、我が家がやっている方法をご紹介します。
まず、Bake機能の220℃で予熱します。℉の場合は温度が異なるのでお気をつけください。
予熱をしている間に、オーブントレイや大きめのフライパンの上にくしゃくしゃにしたアルミを敷き、その上に魚を並べます。
魚の油が垂れたら掃除が大変なので、私は洗うのが簡単なフライパンを使っています。
予熱が完了したら12分ほど焼き、その後Broil機能(260℃)で2〜3分焼きます。魚の大きさや油によって焼き時間が異なりますが、私は上記の時間で焼いて、焼きが足りなければBroilを追加するようにしています。
これで焼くと下の写真の手前のような魚焼きグリルで焼いたかのような仕上がりになります!奥の魚はBroilが足りないので、こちらだけ追加でBroilをしました。
オーブンの機種によって多少の違いはあると思いますが、おおよそこんな感じで美味しい魚が食べられます。アメリカで魚焼きグリルがなくて困っていらっしゃる方は是非試してみられてください。
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