ニューヨークで一番高い展望デッキ「ワン・ワールド・オブザーバトリー」。展望デッキからニューヨークの街並みを見渡せるのはもちろんのこと、ニューヨークの歴史も見ることができるおすすめの施設です。
ワン・ワールド・オブザーバトリー(One World Observatory)
ワン・ワールド・オブザーバトリーは、ワン・ワールドトレードセンターにある展望デッキです。ニューヨークにいくつかある展望台の中でも、約540mと一番高いものになっています。
ワン・ワールドトレードセンターの横には、同時多発テロの跡地にあるグランドゼロがあります。犠牲者の名前が刻まれた巨大な慰霊碑があるグランドゼロはとても厳かな雰囲気です。
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ワン・ワールド・オブサーバトリーの様子
近隣の施設
ワン・ワールドトレードセンターのすぐ近くには、ニュージャージーとマンハッタンを結ぶバストレインの駅「ワールドトレードセンター・トランスポーテーション・ハブ・オキュラス」があります。
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この独特な形はワン・ワールドトレードセンターと合わせて、よくニューヨークを象徴する建物としても描かれています。
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特徴的な構造で、中はショッピングモールになっています。
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ここからワン・ワールド・オブサーバトリーに行くことができます。
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入館
ニューヨークで一番高い展望台というだけあって、入館料は約50ドルからとお高めです。時間帯によっては混雑して入館までに並ばなくてはいけないこともあります。
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入館時には空港並みのセキュリティーチェックを受けます。
ワン・ワールド・オブザーバトリーには、展望台に行くまでにもさまざまな興味深い展示がありました。入館してすぐ見える通路の両側には、ニューヨークの歴史を表す映像が映し出されています。
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他にも、来場者が世界中のどの国から来たかを集計したものや、この建物が造られるにあたっての話など、ゆっくり立ち止まって見てみたい内容が満載でした。
ここから102階まで高速エレベーターで47秒ほどで到着するのですが、その間エレベーターの壁には開拓前のニューヨークの映像から現在の街が作られていくまでの映像が映し出され、面白かったです。展望施設だと思っていましたが、展望デッキに行くまでにも面白い仕掛けがたくさんあり、子供連れでも楽しめる内容になっていました。
チケットのプランにもよりますが、102階でOne World Explorer iPadという機器を貸し出してもらえます。このiPadでは、展望デッキから見える景色や建造物の説明を見ることができます。なくてももちろん大丈夫ですが、より深く知るためにはあると便利かもしれません。
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展望デッキに向かうために100階までエスカレーターで降ります。100階に着いてまず見えたのが、自由の女神とエリス島です。
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展望デッキから見渡すと、その位置関係がより明確にわかりますね。
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左手側に歩いていくと見えてくるのが、マンハッタンとブルックリンをつなぐ橋、ブルックリンブリッジとマンハッタンブリッジです。「あの橋を歩いてブルックリンまで行ったね」など、今まで行った場所の話もできて楽しかったです。
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さらに左手側に歩いていくと、マンハッタンの街が一望できます。奥の方に見えるのが、エンパイアステートビルディングなどの高層ビル群です。それらに遮られてセントラルパークまでは見えませんが、こう見るとマンハッタンの中でも高層ビルがあるのはほんの一部なのだなと改めて驚かされました。
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展望デッキにはお土産屋さんがあり、さまざまなワン・ワールドのグッズが販売されていました。
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また101階にはillyのカフェがあり、ドリンクや軽食、アイス食べることができます。カフェスペースはテーブルしかないので座ることはできませんが、少し休憩できる場所があるのは子連れとしてはとても助かりました。
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まとめ
ニューヨークで一番高い展望デッキ「ワン・ワールド・オブザーバトリー」。マンハッタンの街並みを一望できるだけでなく、展望デッキに登るまでも楽しめるおすすめの施設です。お高めの料金設定ですが、冬に行われるMust-See Weekなどを利用すればお得に行くことができます。
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