ニューヨークといえばブロードウェイ・ミュージカル。子供と一緒に観るのにお勧めな演目について、実際に娘と観た際のことを踏まえて書いています。
子供向けのブロードウェイ・ミュージカル
子供向けのブロードウェイ・ミュージカルとしてよく挙げられるのがディズニーの「ライオンキング」と「アラジン」です。
ニューヨークに長く住んでいる友人たちに、英語がまだ完璧でない子供におすすめのミュージカルを聞いたところ「ライオンキング」と言う方が多かったです。「ライオンキング」の対象年齢は6歳以上です。
私は子供が好きな「ハリーポッター」も子供向けかと思ったのですが、対象年齢が8歳以上の「ハリーポッター」はミュージカルというよりほぼ舞台という感じで、英語がわからないとストーリーについていくのが難しいそうです。
子供と観るならライオンキング？アラジン？
8歳の娘とライオンキングとアラジンを観ました。
ライオンキングは多くの動物たちが出てきて、その動きが壮大に再現されていました。全体的に暗くて静かな場面が多いですが、スカーとハイエナたちが登場する迫力満点の場面や、プンバとティモンが登場する陽気で笑いに溢れた場面など、子供たちも楽しめる内容でした。
アラジンは、マジックショーがあったり、火花や銀テープなどの仕掛けなど、全体的に明るくて賑やかな雰囲気でした。所々怖い場面はあるものの、小学生くらいであれば怖いと感じるようなことはないと思います。魔法の絨毯がまるで空を飛んでいるかのようなダイナミックな場面も印象深いです。
どちらもディズニー映画を事前に見ておくと、英語がわからなくてもストーリーがわかりやすくて良いと思います。
どちらもとても面白かったですが、8歳の娘と私はアラジンの方が好きでした。
まず、アラジンは劇場内の装飾が凝っていてとても素敵です。ライオンキングは比較的シンプルなので、細部まで美しいアラジンの劇場は見ているだけで楽しくなります。
またミュージカルの内容もとても楽しく、絶え間なく繰り広げられる楽しい音楽、歌、ダンス、どんどん変わるセットや仕掛けに娘も目が釘付けでした。全く眠くなる様子もなく、観劇終了後「すごく面白かった！またアラジン見に来たい！」と大興奮でした。
まとめ
小さい子におすすめと言われるブロードウェイ・ミュージカル「ライオンキング」と「アラジン」。どちらがおすすめかは性別や年齢、好きなものによっても違うと思います。
例えば男の子のママたちに聞くとライオンキングをお薦めされることが多いですし、小さいお子さんや動物好きな子もライオンキングが良いと思います。また、女の子や小学生くらいの子、マジックが好きな子にはアラジンが良いのではないかなと思います。
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