【子供におすすめの英語絵本】Step into Reading

ニューヨーク駐在・英語

娘はABCマウスや英語教室を1年とちょっと続けてきて、ある程度の単語や質問、フォニックス(発音の基礎)が理解できるようになってきました。まだ単語を読めると言うほどではないものの、徐々に簡単なものなら推測で読めることも出てきたので、絵本にチャレンジすることにしました。

絵本を自分で読み始めてまだ日は浅いですが、絵から推測したり、何度も出てくる単語は読めるものも出てきました。娘が気に入っているStep into Readingという絵本が、レベル分けもされていて、分かりやすい単語と可愛い絵でとても良いのでご紹介します。

娘(5歳)の英語レベル

5歳の娘の現在の英語力の状況は以下です。

  • アルファベットは全て読み書きできる
  • それぞれのアルファベットがフォニックスでどう発音するかはおおよそわかる(単体での発音のみ)
  • 簡単な単語のListeningとSpeakingはできる
  • Writingは自分の名前やDad、Mom、Good、Badなど数単語がかける
  • “What are you doing?” “What did you do today?” “Where did you go?” “What color do you like?”などの簡単な質問には単語で答えることができる

このような状況から、海外赴任に備えて少しずつReadingを練習したいと思っていました。英語の絵本を見ている中で、プリンセスが好きな娘が興味を持ったのが「Step into Reading」。これがとても良くおすすめなのでご紹介します。

ABCマウスについては以下に記事を書いています。

ABCマウスにも絵本がたくさんありおすすめです!

語学力における絵本

読み書きの基本と言っても過言ではない絵本。日本語もある程度話せるようになると文字に興味を示し、次第に絵本を自分で読んでみたがりますよね。

うちの娘も3歳でひらがな、4歳でカタカナに興味を示し読み書きができるようになりました。4歳の後半くらいから絵本を自分で読むことに興味を持ち、親が読むのを真似して少しずつですが読めるようになり、5歳の今では一人で感情を込めてすらすら読めます。少し前はあんな拙かったのがこんなに上手に読めるようになるのかと子供の成長にびっくりしています!

英語も日本語と同様、ある程度になったら絵本を使ってReadingを学んでいくのが良いのではと絵本を読み始めています。娘の今の英語のレベルとしては、日本語でいう2、3歳くらいかなと言った印象です。

徐々に英語の絵本に興味を持ち始めているものの、日本語と違いアルファベットが読めても文章を読むことはできないのが難しい点ですね。これについては練習を繰り返すしかないのでしょうね。

Step into Readingとは

Reading初心者向けに作られた英語の絵本で、30年以上の歴史があるシリーズです。もちろんネイティブの子も読んでいる本です。

レベルがステップ1〜5の5段階に分かれていて、レベルに合わせた絵本を選ぶことができます。馴染みのあるキャラクターの絵本が多く、絵もカラフルなので子供も楽しく読み進められると思います。

各ステップの対象年齢やレベルは以下のようになっています。海外と日本で少し学年分けが異なりますが、参考レベルです。

  • Step1 “Ready to Read” : 未就学児向け。アルファベットが分かり、本を読み始めたいと思っている子向け。
  • Step2 “Reading with Help” : 未就学児から1年生向け。よく聞く単語を理解でき、新しい単語もリピートすることで発音できる子向け。
  • Step3 “Reading on Your Own” : 1〜3年生向け。自分で読む練習を始める子向け。
  • Step4 “Reading Paragraphs” : 2〜3年生向け。簡単な文章は読めるようになった子向け。
  • Step5 “Ready for Chapters” : 2〜4年生向け。長い文章が読めるようになった子向け。

娘で言うと、Step1か2かなと言った感じです。

娘が読み始めた本:Step1

Kingdom of Color(ラプンツェル)

Step1に属する絵本です。文章も短く、よく見る色や自然に関する単語がメインになっているので、単語自体が理解できなくても絵とアルファベットから読みやすいようです。

例えばこのページ。娘は「G」から始まる色で絵本の絵にあるのは「Green」。「Green」で絵本に書かれているもので「g」から始まるのは「grass」、「l」から始まるのは「leaf」という理解の方法で、何回か絵本を一緒に読んでいるうちに読めるようになりました。「Red flower」もです。ただ、まだ複数形までを読むのは難しいようです。

次にこのページ。「She」「He」「is」「the」「a」「color」「and」という単語は絵本に何回も登場するので、何回か「これは何かな?」と聞きながら読み聞かせを繰り返しているうちに、読めるようになりました。また、「sees」もフォニックスの基本的な発音なので読めるようです。これに色の頭文字と並びから連想して、右のページも全て一人で読めるようになりました。

本人もどんどん読めるようになるのが楽しいようで、毎日絵本を持ってきて一緒に読もう!と言ってきます。

Princess Hears(プリンセス)

こちらもStep1に属する絵本です。いろいろなプリンセスのバレンタインストーリーの絵本です。

プリンセスの名前は綴からイメージできるようです。またよく出てくる「to」「has」は読めるようになりました。後は絵から「candy」と「share」を想像して読めます!子供ってすごいですね。

こちらは色の単語なのですぐわかったようです。「love stories」は何度か読んで覚えた感じなので、別のところで出てきたら読めないのかもしれませんが、1文を自分で読めるというのは自信になるようです。そう言った意味でもStep by ReadingのStep1の本はよくできているなと思います!

いろいろなキャラクターでStep1の本が出ているので、お子さんが興味あるものを選ばれるといいですね。

娘がこれから読もうと思っている本:Step2

The Little Mermaid

ディズニーシーに行った直後ということもあり、こちらを購入しました。皆さんがよくご存じのリトルマーメイドのストーリーが書かれた絵本です。知っているストーリーなので、英語が少し難しくても読みやすいです。

Step2になると文章が少し長くなり、娘一人でというのはまだ難しいです。読み聞かせをしながら、よく出てくる単語を自分で読ませているという状況で、上で言うと、「Ariel is」「She can」「She」「her」「leg」くらいが自分で読める感じです。

Step2になると馴染みのあるお話の本もたくさん出ているので、ここのレベルまでいけるようになったらいいなと思っています!

複数の物語が入っているStep into Reading

いろいろなストーリーが1冊になっている本も出ていて、各本を購入するよりリーズナブルです。複数のステップが入っているものもあり、段階的に読み進められるのでいいですね。

Princess Story Collection

プリンセスのストーリーで、Step1が2話(シンデレラ、白雪姫)とStep2が3話(ベル、オーロラ、ジャスミン)入っている絵本です。シンデレラの話はよく知っているストーリーを要約したもので、子供にも馴染みのある数字を交えたストーリーになっています。

Five Enchanting Tales

Step2のプリンセスのストーリー5話(ティアナ、シンデレラ、アリエル、ラプンツェル、メリダ)が入っている絵本です。

Frozen Story Collection

アナ雪の絵本で、Step1が2話、Step2が3話入っています。Step1からStep2になることにより話もより分かりやすくなるので、段階的に読みたい子にいいですね。

Bell’s Story Collection

ベルを中心としたプリンセスの絵本で、Step1とStep2がそれぞれ3話ずつ入っています。

Five Fast Tales

男の子用の絵本も出ています。こちらはカーズの絵本で、Step1が2話、Step2が3話入っています。

まとめ

子供のReadingに欠かせない絵本。その中でも英語の絵本を読み始めの子が興味を持って段階的に読めるStep into Readingはおすすめです!たくさんのストーリーがあるので子供が好きのものを選べるのもいいですね。

娘は、繰り返し出てくる単語や絵から想像できる単語から始めて、徐々に読める文章も出てきています。文章が読めるようになると「パパ聞いて!」と言って嬉しそうにパパに読んであげています。褒められることでさらにやる気も出るようで、この絵本をとても気に入っています。

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