【聖ジャン・バプティスト教会】アッパーイーストサイドにある内装の美しい教会

ニューヨーク

聖ジャン・バプティスト教会はアッパーイーストサイドにあるローマ・カトリック大司教区の小教区教会です。内装の色味が珍しく美しいので、アッパーイーストサイドを訪れた際はぜひ中に入ってみられてください。

St. Jean Baptiste Church(聖ジャン・バプティスト教会)

聖ジャン・バプティスト教会は、アッパーイーストサイドにあるローマ・カトリック大司教区の小教区教会です。1882年にフランス系カナダ人移民のために設立されました。設立当初は馬小屋の上のホールを使っており、その後現在の場所である76th Street/Lexington Avenueに教会が建てられました。

教会内の様子

セント・パトリック大聖堂のある五番街と異なり、聖ジャン・バプティスト教会が面するLexington Avenueは通りが狭いので、教会の外観全体を見るのが難しいのですが、建物の下の部分だけでも立派な建物であることがわかります。

中には自由に入ることができます。

ほかの教会ではあまり見ない色味で細部がとても美しいです。

教会の入り口を入って右手には、聖母マリアの母である聖アンナの祠堂があります。

主祭壇の高さは約15mで、イタリアから輸入したパーツを用いて作られているそうです。

ニューヨークには多くの教会がありますが、それぞれ外観や内装のタイプが異なり趣深いです。セント・パトリック教会ジョン・ザ・ディバイン大聖堂などが有名ですが、こちらの聖ジャン・バプティスト教会もまた違った美しさで必見です。

アッパーイーストサイドはニュージアムマイルと呼ばれる通りがあるくらい美術館や博物館が多くあるので、そちらとあわせて見てみるのも面白いと思います。

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