【セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂】ニューヨークにある世界最大級の教会

ニューヨーク

セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂は、ニューヨークのモーニングサイド・ハイツにある世界最大級の教会です。その大きさもさることながら、細部まで美しい装飾や複数ある礼拝堂は見応えがあります。

Cathedral of St. John the Divine(セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂)

Cathedral of St. John the Divine(セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂)は、アッパーウエストサイドの北に位置するモーニングサイド・ハイツと呼ばれるエリアにある教会です。

キリスト教米国聖公会ニューヨーク主教区の聖堂で、世界で4番目の大きさを誇ります。1892年に建設が開始されましたが、世界大戦での中断などを経て、現在もなお建設が進められています。

教会内の様子

教会の横には広場があり、そこにはニューヨーク・エピスコパル教区200周年を記念して1985年に製作されたPeace Fountain(ピース・ファウンテン)があります。聖ミカエルがサタンを倒していて、悪に対する善の勝利を表しているそうです。

セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂の外観がこちら。

さすが世界4位の大きさを誇る教会。細部まで美しい圧巻の佇まいです。

ニューヨークで一番有名な大聖堂、セント・パトリック大聖堂は無料で入ることができますが、セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂は入館料が必要です。手荷物検査を受けてから入館料を支払います。

世界最大級とあって、祭壇までの距離、天井の高さに圧倒されます。

ステンドグラスや彫刻、巨大なパイプオルガンも間近で見ることができます。

入り口側にあるバラ窓も色味がとても美しいので、晴れた日に行かれることをお勧めします。

教会の外壁側を取り囲むように複数の礼拝堂やコロンバリウムがあります。各礼拝堂には説明書きがあり、教会についての知識がなくても何に使われる部屋かなどを知ることができました。

こちらはニューヨーク公共図書館の建築家でもあるCarrereとHastingが設計した礼拝堂です。

趣の異なる礼拝堂を一度に見られる機会はなかなかないので、こちらも面白かったです。

セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂は、その大きさもさることながら、細部の装飾やさまざまなスタイルの礼拝堂など見どころ満載の教会です。クリスマスイブのミサなどのイベントも有名なので、そちらに参加されるのもまた違った雰囲気を楽しめるのではないでしょうか。

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