片手で計量できる洗濯用洗剤のAttack ZEROの便利さに感心したものの、なかなか他の洗剤で片手で使えるものが出ないなと思っていました。昨年11月にとうとうNANOXからもプッシュ型のボトルが登場しました。それぞれの特徴について違いをまとめました。
Attack ZERO
片手で計量できる洗濯用洗剤として初めて「Attack ZERO」を使ってみたところ、キャップを外したりキャップで計量したりという手間がなく、液だれもせず、想像以上に使いやすかったです。
NANOX
片手で使える洗剤ボトル、とても便利なのに他からは出ていないのが気になっていましたが、11月にNANOXからもプッシュ型のボトルが出ました。
Attack ZEROとはボトルの形状が異なるなど、それぞれに特徴があります。
Attack ZERO vs NANOX
見た目
見た目は色・形共に大きく違います。NANOXはクリアボトルで、口コミでも見た目が好きだという意見が多く見られました。
投入のしやすさ
Attack ZEROもNANOXも共に片手で洗剤を投入できる点は同じですが、投入方法が異なります。
Attack ZEROはハンドルを握って押すタイプ、NANOXはボトルの頭を押すタイプです。
個人的には握って親指で押すハンドルタイプのAttack ZEROの方が力がいらず投入しやすいです。
NANOXも比較的軽く推せますが、本体を掴んで人差し指の力で押すので、手が小さい人や子供は片手だとしんどいかもしれません。
サイズ
ボトルの高さはNANOXの方が高いです。
直径はAttack ZEROの方が太く、ハンドルもついているので横幅はとります。
スペース的にはNANOXの方がスリムに収納できますが、Attack ZEROはハンドルがついているのでひっかけて保管することができるというメリットもありますね。
プッシュ回数
1回のプッシュあたり出てくる洗剤の量は、Attack ZEROが5mL、NANOXが3mLです。
同じ洗濯物の分量に対して必要なプッシュ回数は以下のようになっています。
我が家の場合大体6kgくらいの洗濯物であることが多いので、Attack ZEROだと5回、NANOXだと8回で、3回分の差があります。8回だと押すのが少ししんどいのと、子供の相手をしながらだと数え忘れることもあるかもしれません。。。
液だれ
共に洗剤投入時の液だれはなく使いやすいです。
残量・詰め替え時の液量の見やすさ
NANOXは、残量が見えて詰め替えタイミングがわかりやすいクリアボトルです。全体に液面が見えるから詰め替え時に溢れる心配も少なくなります。
Attack ZEROはサイドだけ透明になっていて、詰替には問題ありませんが、見やすさでいうとNANOXの方が上です。
詰め替えやすさ
ボトルが透明な分液量の見やすさは断然NANOXが上です。
詰替口の直径はAttack ZEROの方が大きく、ボトルの底広い形なので安定して詰め替えやすいです。
また、チューブの太さが異なります。チューブが太いAttack ZEROの方が、ボトルから出す時にチューブ内の洗剤を出し切るまでの時間が格段に早く、液だれも起こりにくかったです。
両方とも蓋部分が自立するので、詰め替えの時に便利です!
効果の違い
それぞれに推している効果があります。
Attack ZERO
洗浄力が高く、汚れが残りやすい機能性インナーの汚れも落ちやすくしてくれます。
さらに、菌が皮脂汚れを食べるとニオイのもとが発生しますが、皮脂汚れの代わりになるものを菌に食べさせることでニオイを減らす効果があります。面白いですね!
Attack ZERO ドラム式専用
水が少ないドラム式の汚れ戻りに着目したドラム式専用の洗剤です。
ドラム式洗濯機で汚れ戻りによってだんだん黒ずんでくる機能性インナーやタオルの黒ずみを防ぐことができます。
NANOX
黄ばみや黒ずみ、食べこぼしなどの落としづらい汚れに対応しています。時間がたった汚れも塗布放置洗浄をすることで落とすことができます。動画はキャップ式のものですが、プッシュボトルだとさらに塗布放置洗浄がしやすいです!
NANOX ニオイ専用
ニオイに特化した洗剤です。
菌の餌になる皮脂汚れを除去し、菌の増殖を防ぐことでニオイを軽減します。
まとめ
片手で計量できるプッシュ式の洗濯用洗剤、使ってみたら思ってた以上に便利でした!
ボトルの形状やプッシュ方法の違いによって好みの方を選び、その中で汚れ・ニオイ・黒ずみなど気になるものに特化している種類を選ぶといいですね。
個人的には、見た目はNANOX、使い勝手と効果面ではATTACK ZEROです!
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