日本では11月に発売されたばかりにもかかわらず、すでに口コミでも「操作性と翻訳速度の速さが抜群」と評価が高い「Langogo Genesis(ランゴーゴージェネシス)」。最近翻訳機が普及している中でも、1秒未満での高性能な翻訳とAI・eSIM搭載が特徴の画期的な翻訳機です!海外旅行や外国語の勉強と色々な用途で活躍しそうなLangogo Genesisをご紹介します。
Langogo Genesis
世界初のAI音声翻訳機LangogoシリーズのLangogo Genesis。今年11月に発売されたばかりの高性能AI搭載音声翻訳機です。
手のひらサイズの小型翻訳機なのに、104言語を同時通訳のようなスピードで翻訳をしてくれます。海外Wi-Fiルーター・音声ガイド機能も完備した画期的な音声翻訳機です。
特徴
ざっと特徴を聞いただけでもかなりすごそうですが、それぞれ詳しく見ていきましょう!
104言語に対応
世界の3分の2以上の人々の言葉に相当する104言語に対応していて、そのうち任意の2言語について双方への翻訳ができます。ヨーロッパやアジアなど英語圏以外の国へ旅行に行く時にも便利ですね!
高精度でスピーディな翻訳
104言語に対応しているだけでもすごいですが、1秒未満で高精度な翻訳をしてくれるので会話のストレスがありません。通常の会話だけでなくジョークもしっかり認識して翻訳してくれるそうです。
高精度な翻訳の理由は翻訳エンジンの多さ。なんと24種類もの翻訳エンジンを統合しているため正確な翻訳をすることができるそうです。また、アメリカ、フランス、香港、日本に設置された4つのサーバーの中から一番近いサーバーを使うことで、1秒未満での翻訳を実現しています。
操作が簡単
操作はとても簡単です。
- 言語を選択する
- サイドボタンを押しながらLangogo Genesisに話しかける
- 翻訳結果が音声で出力されると同時に文章で表示される
言語は最初に選択するだけで、あとは選択した2言語のどちらかを自動で認識して翻訳してくれます。しかも自動翻訳モードがあり、会話中にボタンを繰り返し押さなくても翻訳することもできます。
また、よくある翻訳機は音声入力する時にどちらの言語かをA /Bボタン等で選択しなくてはいけないですが、1つのボタンで言語を自動認識してくれるのでとっても楽です!さらに、ノイズキャンセリング機能があり、雑踏でも声を拾って正しく認識してくれます。
eSIMとWi-Fiルーター機能
内臓のeSIM技術(組込式のSIMカード)で、Wi-Fiが無くても電源を入れるだけで翻訳できます。翻訳機能については2年間無料通信パッケージがついているので、世界中で2年間無料で使えます。
また、海外Wi-Fiルーターとしても機能します。ただし、Wi-Fiルーター機能については2年間無料通信パッケージの対象外なので、別途SIMカードを挿入するか、データプランを購入する必要があります。Langogoの格安データプラン(1日300円/上限300MB)もあり、Lanagogo genesis内の操作で1日単位で購入できるので楽かつお得です!
オフライン翻訳にも対応
基本的にオンライン翻訳していますが、英語・日本語・中国語・韓国語の4言語はインターネット接続不要のオフライン翻訳にも対応しています。
AIアシスタント【Euri】が現地情報を提供
優れた会話機能を備えたAIアシスタント「Euri」を搭載しています。本体に話しかけるだけで、現地のレストラン・観光スポットやそこまでの行き方、天気、為替など、現地情報を瞬時に提供してくれます。ただし、この機能は英語と中国語のみで、日本語は現在開発中です。
本体の機能性
本体サイズは約12×5.5×1.3cm、重さは115gとコンパクトながら、画面は3.1インチの大画面にiPhoneにも使われているRetinaディスプレイを搭載していて操作性抜群です。本体の大部分が画面なので、言語の選択やWi-Fi接続の操作もスムーズです!2.5時間の充電で約6時間使用可能です。
スマートレコーディング機能搭載
スマートボイスレコーダーとしても使え、音声を認識・録音して、録音した音声を瞬時にテキストに変換することができます。会議などの時に便利ですね。英語については2020年の12月31日まで、英語以外の言語は1ヶ月間無料で試すことができます!その後も利用したい場合は、月額5ドルで使用できます。
こんな方におすすめ
- 海外旅行・海外出張で円滑にコミュニケーションをとったり現地情報を知りたい方
- 海外赴任に伴う現地でのやり取りに不安がある方
- 外国語の学習に役立てたい方
- 外国語を交えた会議の記録を取りたい方
注意:日本のAmazonの正規販売店はこちらのみだそうです。国内でのアフターサービスがつくので、正規販売店での購入をお勧めします。
Langogo Minutes
Langogo Genesisは約3万円と高額ですが、リーズナブルな「Langogo Minutes」も12月に発売されました!Langogo Minutesは、Langogo Genesisの基本的な機能はそのままに、軽量・低価格を実現しています。
Langogo Genesisとの違い
以下の基本的な機能はGenesisと同様でかなりのハイスペックです!
- 100以上の言語に対応:任意の2言語での双方翻訳可能
- 高精度でスピーディな翻訳:1秒未満での高精度な翻訳
- 操作が簡単:1つのボタンで言語を自動認識して翻訳
- オフライン翻訳:英語・日本語・中国語・韓国語の4言語はオフライン翻訳にも対応
- スマートレコーディング機能搭載:音声データを自動でテキスト化
以下の点がGenesisとは異なります。
- eSIMとWi-Fiルーター機能がついていないので、Wi-Fiへの接続が必要
- スクリーンのサイズが2.45インチとGenesisiより小さい
- その分本体サイズも小さい(約11.5×4.6×1.3cm、80g)
基本的なスペックは変わらないので、リーズナブルに買えるのはありがたいです。ただ、海外でWi-Fi接続をしなくてもすぐ使えるeSIMが搭載されていない点と画面サイズの違いによる操作性の違いがあるので、それらを鑑みてGenesisかMinutesかニーズに合う方を選ばれるといいですね。
まとめ
正直個人的には海外旅行も拙いながらもなんとかなるし、翻訳機なんてわずわらしいというイメージだったのですが、Langogo Genesisの性能の高さに驚愕しました。主人から購入したと聞いたときは「これから海外に住む予定なのに自分の英語力ではなく翻訳機に頼るの⁉︎」と耳を疑いましたが、「英語の勉強のため」とのことで、確かにそういう使い方も面白いなと思いました!私自身もとっても興味があるので、また使用した感想なども書きたいと思います。
2019年12月追記:手元に届いたので試してみました!面白いです!
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