海外駐在で気掛かりなことの1つが子供の学校探しです。慣れない国で言葉がわからない中で通うので、事前に雰囲気などを知っておきたいですよね。公立校の場合は住む場所によって学校が決まってしまうので、家を借りる際にもどの学校に通うかは重要になってきます。
小学校の学区を知るのに便利なサイト
日本と同じく、ニューヨークの学校にも学区が存在します。住む家によって通える学校が決まってしまうので、事前に把握しておきたいところです。
NYC Department of Education
Mapの右上の□をクリックします。
選択肢が出てくるのでElementary School Zonesを選択すると、学区を見ることができます。
住む家を決める際に学区の参考になります。
Gradeから学年を選択すると、
その学年が含まれる学校がオレンジの丸で表示されます。
その中でPSの学校を見ると、その学区の公立校の名前がわかります。
また、左上の「School Name or Address」に家の住所を入れると、学区の学校が青丸で表されます。同じ学区に2つ学校があることもあるので、家の候補が決まっている場合箱の方法で確認するのが確実です。
学校情報に飛んでSchool Websiteをクリックすると、学校の公式サイトを見ることもできます。
学校の公式ウェブサイトには、先生の写真やどんなプログラムがあるかなどが載っているので、雰囲気をイメージしやすいです。
学校の情報を調べるのに便利なサイト
学校を選ぶ際に学校の雰囲気は重要ですよね。事前に住みたいと思っているエリアの近くでどの学校なら雰囲気が良さそうかというのを把握しておくと、家を選ぶ際の参考になります。
Common Core of Data
CCDは、全米最大規模の初中等教育関連データです。アメリカ連邦教育省の教育統計センターが収集・管理・解析をしているので、とても信頼性の高いデータを見ることができます。
アメリカ全土の学校を検索することができますが、例えばニューヨークの学校を検索する場合は、School Nameに学校名や学校の番号を入力し、CityにNew Yorkと入力します。
例えば上記で出てきたP.S.11についてみてみます。
学校の各学年の人数や人種の分布が見られます。子供が通学する上で、学校の雰囲気がわかることは重要ですよね。
他にも色々と情報が載っているので、参考になります。もちろん全て英語ですが、Google翻訳などを使えば大まかにはわかるかもしれません。英語がある程度できるなら英語のままの方がわかりやすいと思いますが。。。
Insideschools
ニューヨークの公立校の中の情報をまとめているInsideschools。
小学校についてはElementary Schoolsを選択します。
学校を探すには「Start Your Search」をクリックします。
住所、dual language、giftedについての質問に答えていくと、該当する学校がソートされます。ちなみに日本語のdual languageを選択するとブルックリンにある1校のみしかありませんと出てきました。
先程のP.S.11についてみてみます。
学校の良い面や悪い面、特徴を見ることができます。
他にも治安面などについても記載も見ることができます。
おおよその学校の雰囲気を知るにはいいですね。
Greatschools
学校の雰囲気を知れるもう1つのサイトがGreatschoolsです。
いくつかキーワードを入れて学校を検索をします。
テストスコアなどについて、平均と比べてどれくらいの学校であるかが表示されます。
学校の学力レベルが高いことがわかります。
他にも人種の分布もわかります。
雰囲気を知る上で参考になるのが、クチコミですよね。Greatschoolsでは、実際通っている子のご家族のコメントを読むことができます。
現地の公立校の情報を調べるのに役立つサイトをご紹介しました。言葉のわからない学校に通うのは子供のストレスも相当なものになると思うので、もし合わなかったら日本人学校に転校できるように、日本人学校のスクールバスのルート上に近いエリアで探すのもいいかもしれません。
ニューヨークの公立小学校に編入するための準備など、現地校関連の情報についてまとめています。
ニューヨーク赴任時に現地到着後必要な準備について随時まとめています。
海外赴任までに必要な手続きや準備、子供関連で必要な手続きや準備についてもまとめています。
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