【New York International Auto Show】毎春ニューヨークで開催される世界最古のオートショー

ニューヨーク

世界最古のオートショー「ニューヨーク国際オートショー」が3年ぶりに開催されるということで、行ってきました。コロナの影響もあるのか日本より混雑していなくて、子連れでもゆったりと過ごすことができました。

ニューヨーク国際オートショー(New York International Auto Show)

ニューヨークで毎年春になると開催される国際オートショーは、1900年に始まった世界最古のオートショーで、なんと今年が120回目だそうです。

昨今のコロナウイルスのパンデミックの影響で近年は開催が見送られていたため、今年は3年ぶりの開催となりました。日本からもトヨタ、日産、スバルなどが出展していました。

2022年のニューヨーク国際オートショー

2022年は4月15日から24日まで開催されていました。料金は大人17ドル、子供7ドルでした。

会場はJacob K. Javits Convention Center(ジェイコブ・K・ジャビッツ・コンベンションセンター)。

綺麗なガラス張りの建物で、20億ドルをかけた改装工事が終わったばかりだそうです。

私自身は車に詳しいわけではないので、雰囲気を楽しむ程度ですが、人が多すぎて車体が見えないということはなくストレスなく見てまわることができました。3歳の息子も車の中に乗ってみたりして楽しんでいました。

スタバやフードコートなどもあり、あまり混んでいないので食事にも困らないのもありがたかったです。

入り口を入ってすぐ見えてきたのがNISSANのブース。

クロスオーバー電気自動車のAriya(アリア)を中心に展示されていました。

完全電気自動車のレーシングカーも展示されていました。レーシングカーのような速度を電気で出せることに驚きました。

フォードのBRONCO(ブロンコ)。24年ぶりに復活した6代目だそうで、多くの方が集まっていました。

レトロな色味ですが最新モデルのMach1。

フォードのブースもとても広かったです。

ベトナムの自動車メーカーVINFASTのブース。まだ設立から5年程度の新しいメーカーだそうです。

エンジンを展示しているメーカーもありました。

クラッシックカーの展示ブース。

ずらりと昔の型の車が並びます。

とても印象的だったのがスバルの展示です。他のメーカーはナチュラルな展示方法のものが多い中で、唯一とても凝った展示をしていました。

大きなスクリーンの画像の中で季節が変わり、冬の景色になると上から雪が降ってくるという面白い展示でした。

スバルはその独創的な展示から多くの方が足を止めていました。

トヨタも広いブースで展示を行っていました。

トヨタのステージでは司会者がクイズを出し、正解した人は景品がもらえていました。手渡しをするのではなく、ステージ上から正解者に景品を投げていたのがアメリカらしいなと思いました。

ステージには、パラリンピックのメダリストのオクサナ・マスターズさんも登場されていました。先天性欠損症で生まれたためにウクライナの孤児院で育ち、その後アメリカ人の養子となりました。パラリンピックではボート、クロスカントリー、バイアスロンなどさまざまな競技でメダルを獲得されたすごい方です。東京パラリンピックでも金メダルを獲得されていて、本も出版されています。

LEXUSは高級感のあるブースでした。

こちらも多くの方で賑わっていました。

韓国のHYUNDAIは試乗ブースもありました。

NYPD(New York City Police Department)の展示ブース。街中でよく見かける車両や最新の車両も展示されていました。

ニューヨーク市警察のロゴが入ったナップザックやハンドサニタイザー、クレヨンなどのグッズを配っていて、最近レゴで警察シリーズにハマっている息子は大喜びでした。

New York State Policeの展示ブースもありました。州警察の車両はマンハッタンで見かけることはなく、今回初めて見ました。

電気自動車の試乗レーンもありました。屋内でも結構なスピードを出していて、息子は見ているのが楽しかったようです。

ニューヨーク国際オートショーは、とても広い会場に色々な展示がされているので子供連れでも楽しめると思います。日本のモーターショーのように綺麗なお姉さんが立っているというのはありませんでしたが、最新モデルを含むさまざまな種類の車の中まで見たり乗ったりできるのは子供にとっても嬉しいですね。

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