【ニューヨーク公共図書館のガイドツアー】Stephen A. Schwarzman Building Tours(スティーブン・A・シュワルツマン・ビル・ツアー)

ニューヨーク

ニューヨーク公共図書館には2つのガイドツアーがあります。以前ご紹介したローズ・メイン・リーディングルームのツアーに続いて、1時間の館内ツアー「Stephen A. Schwarzman Building Tours(スティーブン・A・シュワルツマン・ビル・ツアー)」に参加してきました。普段は入れない部屋に入れたり、歴史や裏話などを聞けるとても楽しいツアーでした。

New York Public Library(ニューヨーク公共図書館)

グランドセントラル駅から歩いて5分ほどの場所にあるニューヨーク公共図書館は、ボザール様式の美しい図書館です。

内部の装飾がとても素敵なので、ニューヨークに来られたらぜひ立ち寄ってみていただきたい場所です。エレベーターも完備されているので子供と一緒に行くことも可能です。

ガイドツアーの種類

ニューヨーク公共図書館のガイドツアーは2種類あります。

1つ目が以前こちらでご紹介した、Rose Main Reading Room(ローズ・メイン・リーディングルーム)のツアーです。当日先着順の15分のツアーです。

そしてもう1つが、図書館内の様々な場所を1時間かけて紹介してくれるガイドツアー「Stephen A. Schwarzman Building Tours(スティーブン・A・シュワルツマン・ビル・ツアー)」です。こちらは事前にオンラインで予約が必要で、予約開始後すぐに予約が埋まってしまう日もあるほどの人気ツアーです。

Stephen A. Schwarzman Building Tours(スティーブン・A・シュワルツマン・ビル・ツアー)に参加しました

予約・受付

前回はRose Main Reading Room(ローズ・メイン・リーディングルーム)のツアーに参加しましたが、今回は1時間のガイドツアー「Stephen A. Schwarzman Building Tours(スティーブン・A・シュワルツマン・ビル・ツアー)」に参加してきました。このツアーは事前予約が必要で、図書館内のさまざまな部屋を見学しながら、歴史やその特徴についての説明を聞くことができます。

オンライン予約開始から半日後に見たら既に埋まっている日程も多かったので、早めに予約をするのがおすすめです。

当日は予約時間の少し前に受付で手続きを済ませ、ツアーの開始時間を待ちます。ツアーは15人ほどにガイドさんが1名で案内してくださいます。

ガイドツアーの様子

まずはニューヨーク公共図書館全体についての概要説明を聞きました。

公共図書館の建物にはクオリティの高い大理石がふんだんに使われています。採石された大理石の半分以上は基準を満たさなかったため、公共図書館には使用されずハーバードなどの他の建築に使われたそうです。他にも有名なライオンの彫刻など、図書館の色々な特徴についてユーモアを交えて説明をしてくださいました。

概要説明を終えて最初に入室したのが、1階の左手奥にある部屋です。

こちらには世界中の研究に関する論文が集められており、それらを調べたい方のみ入室ができる部屋になっています。

ニューヨークのさまざまな建築の絵が飾ってあります。

公共図書館の初代館長は、1911年から1941年までこの部屋の向かいから階段を上がった中2階にあるアパートに家族で住んでいたそうです。現在はその階段は図書館のスタッフの方しか入れなくなっていますが、どのような造りになっているのか興味が湧きますね。

こちらは廊下にあるライオンの水道です。今は使われていませんが、当時はライオンの口から水が出ていました。ライオンの両脇にコップがかけてあってそのコップを使い回していたそうです。

また、昔は水を受けるボウルはなかったそうですが、衛生面が指摘されてボウルが取り付けられたそうです。

2階には地図に関する資料が収蔵されている部屋や、写真に関する資料が収蔵されている部屋などがあります。地図に関する資料の部屋では、地理的な地図に関するものだけでなく鉄道の路線図など地図に関するものはなんでもあるそうです。また、写真に関する資料の部屋では、どの年代にどのようなファッションが流行ったかもわかるそうです。

3階にはタバコに関する資料が収蔵されている部屋があります。昔タバコを買うとベースボールカードが同封されていたそうで、そのベースボールカードもここに保管されているそうです。とても高額なものも保管されていて、事前に予約をしないと見られないそうです。

下の写真はローズ・メイン・リーディングルームの向かいにあるスタディルームです。この部屋の壁には寄贈された絵画やオークションで買い付けられた絵画がたくさん飾られていました。アメリカで有名な方の肖像画などもあるようです。

ツアーの最後にはローズ・メイン・リーディングルームも見ることができます。

ローズ・メイン・リーティングルームの手前にあるホールの装飾は他の部屋とはまた違った豪華さです。このホールはツアーに参加しなくても見ることができます。

左右対称に広がる美しい部屋は必見です。

前室はローズ・メイン・リーディングルームに所蔵されている本を検索するための部屋でしたが、現在はインターネットで自宅で検索できるようになったので、主にスタディルームとして使われているそうです。インターネットで検索した番号を提示すると40分ほどで本を探し出してくれるそうです。40分もかかるなんて所蔵されている資料の数の膨大さが伺えますね。

著名人も多く利用されていたそうで、第35代アメリカ合衆国大統領のジョン・F・ケネディの夫人であるジャクリーン・ケネディ・オナシス、グレース・ケリー、ゼロックス複写機を発明したチェスター・カールソンなども研究のためにこちらを利用していたそうです。

入室時と退室時にはバッグチェックが行われ、資料を持ち出したりしていないかなどが確認されます。

まとめ

子供はあまり興味がなさそうだったので、今回は大人だけで参加しました。1時間の英語ツアーということもあり理解できるか不安もありましたが、ところどころユーモアやアメリカの歴史的背景が絡む話などわからないこともあったものの、全体的にはわかりやすい英語で聞き取りやすかったです。

建物やライブラリーショップが好きで何度も訪れているニューヨーク公共図書館ですが、なかなか入ることができない部屋や裏話などを聞けるのはとても楽しかったです。

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