Regular Heroes「真の英雄たち」エピソード7のまとめ

美容・健康

7月1日放送のRegular Heroes「真の英雄たち〜新型コロナウイルスと戦う人々〜」のエピソード7についてまとめました。アメリカの現状や日本との違いも見て取れて大変興味深い番組です。

真の英雄たち〜新型コロナウイルスと戦う人々〜

数十億人が自宅で過ごす中、自らの危険を顧みず人々のために働くエッセンシャルワーカーにスポットを当てたAmazonのオリジナル番組です。

コロナが流行する中撮影をするスタッフは大丈夫なのかと心配にもなりますが、エッセンシャルワーカーの様子を通してアメリカの現状や日本との違いも感じられる興味深い番組です。

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番組の最後には、アメリカの有名人からエッセンシャルワーカーたちにサプライズコールがあり、エッセンシャルワーカーたちを助けるためのプレゼントが贈られます。

エピソード7でサプライズコールをするのは、プロのアメリカンフットボール選手のJ.J.ワット。

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エピソード7のヒーローたち

パメラ:移動診療所の看護師

仕事

ラスベガスは皆さんがご存知のとおり、観光と夜の娯楽が主な収入源です。新型コロナのパンデミック以降、カジノが閉鎖して7割の市民が職を失いました。7割ってすごい数字ですね。。。

ラスベガスには14,000人を超えるホームレスがいて、ネバダ州では若年層の割合が最も高くなっています。映像が出ていたのですが、昔訪れたラスベガスとは全く違った光景が広がっていました。

パメラは、ホームレス、難民、性的搾取を受けた若者など、保険料を払えない人を対象に無償で医療を提供しています。

医療活動だけでなく、教会から寄付された生活必需品を、週に1〜2回昼休みの時間を使って必要な家庭に配る活動もしています。

2人の子供を持つパメラは、2年前に旦那さんをホジキンリンパ腫で亡くしました。落ち込んでいたパメラでしたが、1年前にアフリカで子供達を支援している薬剤師と出会い、婚約しました。5月に結婚する予定でしたが、コロナの影響で延期になってしまったそうです。

サプライズコール

移動診療所の発電機が壊れていてたびたび停電してしまうため、番組が発電機の修理費用を負担してくれることになりました。

生活必需品とともに子供たちに渡すおもちゃも番組から寄付されました。

最後に、コロナが収束した後に延期となったハネムーンに行けるよう、ハネムーン費用も番組からプレゼントされました。

ブラッド:遠隔操作できる消毒装置の発明者

仕事

バージニア州でビルディング・モメンタムという会社のCEOをしているブラッド。

ブラッドは退役軍人で、退役後シンクタンクに就職しましたが、その後イラクの戦場へ科学者として戻りました。戦場で爆発装置を避けるためのカメラを組み立てたり、飲料用のポンプの部品を3Dプリンターで作ったりして、紛争地や災害地で問題を解決しています。

ブラッドの会社は、遠隔操作できる消毒装置の「UVC(紫外線C波)ロボット」を軍用に開発しました。このロボットがコロナの消毒にも使えるということで、ブラッドは自分のお金をつぎ込んでロボットを追加生産し、地方政府機関に無償提供しています。

サプライズコール

自腹を切ってUVCロボットを作っているブラッドに、その費用の一部を負担することが伝えられました。経済的に苦しくても20人の従業員を解雇することなく頑張っているブラッドを称えてのプレゼントでした。

また、趣味がギターでリラックスしてもらいたいと、特注のレスポールが贈られました。

チェルシー:子供に画材を供給する団体の創始者

仕事

コネティカット州に住むチェルシーは、10歳の女の子。

そんなチェルシーが2年前に立ち上げたのが、チェルシーズ・チャリティという団体です。チェルシーが親戚に画材をもらった時に、お母さんから画材が手に入らない子もいると聞いたチェルシーは、自分のお小遣いを使って慈善活動を始めました。

Home | Chelsea's Charity

現在は、ウェブサイトで寄付を募り、施設や病院で暮らす子供に画材を提供しています。

新型コロナのパンデミック以降は、コロナの影響で家から出られない子供達に美術という外への扉を開くものを提供したいと、今までの2倍にあたる1,700の画材セットを提供しました。チェルシーは自分の学校が終わってから、画材をセットにして詰めるなどの作業を行います。

今までは自身の足で出向いて提供していましたが、コロナの影響で直接渡すことが難しくなったため、郵送しています。郵送料だけで月に1,000ドルもかかっているそうです。

8歳の子がこの活動を思いつき、2年間も続けているということに大変驚きました。

サプライズコール

番組からのプレゼントは、年末までの画材の送料と自宅の地下室の改装でした。家出の画材の保管場所に困っていたため、家族で飛び上がって喜んでしました。

また、チェルシーには絵を書くための台と絵画教室でのレッスンがプレゼントされました。教室に通ったことがなく、いつも床で絵を描いていたチェルシーは大喜び!

他の放送回についても以下にまとめています。

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