【乳歯から永久歯へ】二重歯列とその後

健康

歯が2列に並んでしまう二重歯列。そのうち舌で押されて並ぶと言われていましたが、本当に3ヶ月ほどできれいになりました。

二重歯列

歯が生え変わる時、通常は乳歯の歯根が溶けて吸収され、歯冠部分のみになって抜け落ちます。永久歯が生えてくる位置がずれていると歯根が十分に吸収されずに並存することがあるそうです。これを「二重歯列」と言います。

娘の歯

生え変わり時

娘の永久歯が生えてきた時、まさに二重歯列でした。

「なんか変なところから歯が生えてる」という娘の口の中を見てみると、とんでもない場所から歯が生えていたので、驚いてかかりつけの歯科医に電話をかけました。

すぐ抜歯しないと歯並びがガタガタになるのではと心配しましたが、しばらくして乳歯が抜ければ問題ないとのことで様子を見ることに。すぐ抜ければ舌が運動する力によって自然と前方へ移動するとのことでした。

その後の推移

下の歯が2本抜けた時点での様子です。

こんなに内側に生えていて本当に前に出てくるのか心配でした。

1ヶ月半後、少し前に出てきています。乳歯が抜けた後の穴が小さくなりながらどんどん前に動いてくるのが面白かったです。

3ヶ月後には下のように、ほぼ揃ってきました。あんなにずれていても大丈夫なものですね!驚きました。

乳歯がしばらく経っても抜けずに二重歯列のままの場合は抜歯を検討する必要があります。また、歯の隙間が十分にない場合は舌の動きで十分に前に出てこないこともあるので、その場合は4本抜けた時点で歯並びの相談をすると良いそうです。

下の歯2本が抜けた時点では綺麗にスペースに入ったのですが、その後さらに2本抜けるとスペースが足りずにガタガタになってしまいました。娘も気にし始めたため、子供の歯列矯正相談に行ってきました。その時のことについては以下に書いています。

二重歯列のことや歯並びに関する日米の考え方の違いなどについても書いています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました