【しまうまプリント】フォトブックを作りました

出産・育児・教育

上の子が生まれてからカメラのキタムラでフォトブックを作ってきましたが、今回初めてしまうまプリントでフォトブックを作ってみました。カメラのキタムラとの比較も合わせて、しまうまプリントのフォトブックの料金・作り方・仕上がりなどについて書いています。

フォトブック

上の子が生まれてから娘と息子にそれぞれ年間3〜5冊ほどのフォトブックを作ってきました。

ずっと使っていたカメラのキタムラのハードカバーのフォトブックは画質もよく作りも頑丈なのでとても満足していて、これまでに20冊ほどを作ってきました。

ただ、我が家にとっては2つ難点がありました。

1つ目は専用ソフトがWindowsのみしか対応していないことです。我が家はMacをメインで使っているので、毎回昔使っていたWindowsの入っているパソコンに写真を移して作業するのが面倒でした。そこに追い討ちをかけたのがコロナでした。海外赴任に際して船便でWindowsの入ったパソコンを送った後に赴任が延期になり、手元にMacしかない状態で10ヶ月ほど過ごすことになり、昨年分はアルバム作成に手をつけられずにいました。

2つ目の難点は価格です。品質が良いのでと言えばそうなのですが、42ページのアルバム1冊あたり7,700円くらいするので娘と息子の分で年間5〜6万円にもなってしまっていました。厳選して年間1冊等にすれば良いのかもしれませんが、どうしても冊数が増えてしまっているのが悩みでした。

昨年、毎年カメラのキタムラで作っていた年賀状がMacしか手元になく作れなかったことをきっかけにコストコのフォトブックを利用しました。

リーズナブルで良かったのですが、残念ながらサービス終了となってしまいました。そこで、今回はしまうまプリントを利用してみることにしました。

ソフトの使い心地、出来上がり、価格などについてご紹介します。我が家がずっと使ってきたカメラのキタムラのフォトブックとの比較もしています。

しまうまプリントのフォトブック

ソフト

パソコンでもスマホでもフォトブックを作成することができます。Macでも問題なく作成できるので便利です。

フォトブックのサイズ・仕様

文庫(105×148mm)、A5スクエア(148×148m)、A5(148×210mm)、A4(210×280mm)の4サイズから選べます。カメラのキタムラよりは少ないですが、この4つが選べればちょうど良いサイズ感のものがあると思います。

フォトブックの種類としては、ライト・スタンダード・プレミアムハードの3つから選べます。

  • ライト:レーザープリントのマットな仕上がり、巻きカバー、コスパが良い
  • スタンダード:半光沢の写真専用用紙を使った6色印刷、色・質感が綺麗、巻きカバー
  • プレミアムハード:インジェットプリンターで鮮やかな仕上がり、耐久性のあるハードカバー、高品質

今回プレミアムハードで作りました。プレミアムハードは外側はカメラのキタムラのフォトブックハードカバーと同じくハードカバーですが、内部の紙はキタムラの分厚いものと比べて薄くて柔らかい素材になります。

ページはそれぞれ6種類から選べ、A5サイズの場合だと24、32、48、72、96、144ページから選べます。キタムラは2ページ刻みに選べますが、しまうまプリントは刻みが大きいので少し不便さはあります。

料金

フォトブックの種類・サイズ・ページ数によって料金が決まります。文庫サイズは198円から作ることができます。

今回作ったプレミアムハードの場合、24ページで1,898円、最大の144ページで8,298円です。カメラのキタムラでこのプレミアムハードと似ている作りのフォトプラスブック(ハード)というものがありますが、それが32ページで3,500円なのに対してしまうまプリントのプレミアムハードは2,298円です。このページ数でこの違いはかなりリーズナブルなのでしょうか。

出来上がり・受け取り

出来上がりは、ライトで1日、プレミアムハードでも5日程度です。郵送で受け取ることができます。郵送はメール便と宅配便から選べます。メール便は追跡機能なしで時間がかかりますがリーズナブルです。

実際注文した時も5日で仕上がり・発送の連絡がありました。メール便を選択していたので、発送の連絡から5日で手元に届きました。

実際にしまうまプリントでフォトブックを作ってみた感想

注文はとても簡単です。

希望するフォトブックのサイズを選んで、写真をアップロードして配置していきます。

ページ数は途中で変更することができるので、おおよそのページ数を選んでおいて増減すると便利です。

写真の配置は1ページあたり1〜4枚で24のパターンから選ぶことができます。カメラのキタムラは自由に写真を配置したりサイズを変更できたので思った通りのレイアウトで作れたのですが、しまうまプリントは決まったレイアウトしかないのが少し不便でした。

また、私はよく写真を撮った日や場所をコメントとしてフォトブックの該当写真のところに入れるのですが、しまうまプリントではそれをすることができませんでした。文字が入れられるレイアウトも選べるのですが、文字のスペースが広くて日記のような書き方で使う場合でないと使いづらいなという印象でした。

表紙については15色から選べますが、キタムラのように色々な模様のものはありませんし、内側のページについては背景の色を選ぶことはできません。

総じてしまうまプリントはカメラのキタムラに比べてシンプルなので、細かいレイアウトをしたい人には向いていないかもしれません。でもそのレイアウトを細かくできないことで編集時間は大幅に減って、今まで1年間分の写真を編集するのにかかっていた時間の5分の1くらいの時間で作り終わりました。これはこれでいいかも。。。という感じです。

出来上がり

表紙は3分の4くらいが写真で、裏は全面写真なしです。表紙の色は無地の15色から選ぶので、物足りないかなと思いましたが、意外にシンプルでいい仕上がりでした。

中には写真と表紙の間に紙のページがあり、しっかりした感じがあります。

中の紙は柔らかい紙質で、カメラのキタムラで作っていた時は硬い紙質のものだったのでやはり耐久性はちょっと心配ですが、思ったよりはしっかりしていました。

写真については、画質は問題なく綺麗で、素材感は普通の写真プリントのような少しペタッとした質感でした。

今回96ページで作り、厚みが約15mmくらいでした。表紙の厚みがしっかりしていますが中の紙の厚みはそれほどないので、これならmaxの144ページで作っても大丈夫そうです

まとめ

しまうまプリントのフォトブックは、カメラのキタムラのものと比べて写真の配置やサイズ、背景、スタンプ、ページ数や文字入れなどの選択肢が少ないですが、リーズナブルで質も良かったです。

選択肢の少なさを割り切ってしまえば、レイアウトにかかる時間も短縮されるので良いかもしれませんね。

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