【コストコのフォトブック】料金・作り方・仕上がりは?

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上の子が生まれてからカメラのキタムラでフォトブックを作ってきましたが、今回初めてコストコでフォトブックを作ってみました。カメラのキタムラとの比較も合わせてコストコのフォトブックの料金・作り方・仕上がりなどについて書いています。(2021年3月14日でこのサービスは終了になるそうです)

しまうまプリントも質が良くてリーズナブルで良かったです。

フォトブック

上の子が生まれてから娘と息子にそれぞれ年間3〜5冊ほどのフォトブックを作ってきました。

ずっと使っていたカメラのキタムラのハードカバーのフォトブックは画質もよく作りも頑丈なのでとても満足していて、子供が生まれる前の夫婦のアルバムなども含めこれまでに20冊ほどを作ってきました。

ただ、我が家にとっては2つ難点がありました。

1つ目は専用ソフトがWindowsのみしか対応していないことです。我が家はMacをメインで使っているので、毎回昔使っていたWindowsの入っているパソコンに写真を移して作業するのが面倒でした。そこに追い討ちをかけたのがコロナでした。海外赴任に際して船便でWindowsの入ったパソコンを送った後に赴任が延期になり、手元にMacしかない状態で10ヶ月ほど過ごすことになり、昨年分はアルバム作成に手をつけられずにいました。

2つ目の難点は価格です。品質が良いのでと言えばそうなのですが、1冊あたり7,000円くらいするので娘と息子の分で年間5〜6万円にもなってしまっていました。厳選して年間1冊等にすれば良いのかもしれませんが、どうしても冊数が増えてしまっているのが悩みでした。

昨年、毎年カメラのキタムラで作っていた年賀状がMacしか手元になく作れなかったことをきっかけにコストコで年賀状を印刷したところ、品質も良くとてもリーズナブルだったので、コストコのフォトブックも試してみることにしました。

ソフトの使い心地、出来上がり、価格などについてご紹介します。我が家がずっと使ってきたカメラのキタムラのフォトブックとの比較もしています。

コストコのフォトブック

ソフト

コストコのフォトブックの作成は、パソコンに「OnlinePhotoPro」というソフトを入れて使います。ソフトはコストコフォトセンターのWebsiteから入手できます。

WIndowsにもMacにも対応しているのが嬉しいです!

フォトブックのサイズ・仕様

サイズはA4サイズ(216mm×303mm)とA3スクエアサイズ(303mm×303mm)の2つから選べます。キタムラは多様な種類から選べるのに対し、コストコは2種類のみというのも大きな違いでした。

表紙はハードカバー、内側は柔らかめの紙になります。カメラのキタムラでいうフォトプラスブック(ハード)のような感じです。

我が家が毎年作っていたカメラのキタムラのフォトブックハードカバーは表紙だけでなく内側の紙も分厚いものだったので、柔らかい紙ということで耐久性は少し心配でした。

ページは30ページから100ページまで2ページ刻みで自由に作ることができます。

料金

サイズとページ数によって料金が決まります。

A4サイズ
30Pで2980円(税込)から始まり、2Pごとに+100円になります。最大100Pで6480円です。

A3サイズ
12Pで3,780円(税込)から始まり、2Pごとに+160円になります。最大100Pで10,820円です。

カメラのキタムラで同じような仕様の「フォトプラスブック(ハード)」でA4サイズを注文すると、22Pが5,000円(税別)で2ごとに+200円です。42Pで税込価格を比較すると、コストコが3,580円でキタムラが7,700円。倍以上も値段が違います!

さすがコストコ!最初は年会費高いなと思っていましたが、ガソリンや年賀状など活用すればするほどそのお得さに感動します。

出来上がり・受け取り

出来上がりは1週間程度で、店舗での受け取りのみです。

仕上がりまではカメラのキタムラと同様ですが、配送での受け取りができない点が異なります。でも日常的にコストコに行くので、コストコ会員にとっては特に問題ありませんね。

コストコのフォトブックを作ってみました

ソフトのダウンロード

コストコフォトセンターのWebsiteから「OnlinePhotoPro」というソフトをダウンロードします。

フォトブックタイプの選択

ソフトを開くとフォトブックかカレンダーかを選択するようになっているので、フォトブックを選択します。

次にサイズを2種類から選択します。

確認画面で選択内容が間違っていないかを確認します。

   

レイアウトの大まかな調整

まずは、写真を登録します。パソコン内のアルバムからドラッグするだけでアップロードできるので簡単です。作りたいフォトブックのページ数や各ページに載せたい写真の数によって必要な数の写真をアップロードします。

写真を入れた後にページ数を調整できますし後から写真を足すこともできるので、フォトブックに入れたい写真を好きなだけアップロードしておけば大丈夫です。

次にページのレイアウトを調整します。レイアウトは「全体のページ数」か「1ページあたりの写真の枚数」の2パターンで選択可能です。

プレビューを見ておおよそどんな感じに写真が配置されるかわかるので、いろいろ試してみて良さげなページ数を選択します。

大まかなレイアウトが決まったら背景を選択します。

ここまでで大まかにフォトブックの構成が決まりました!

レイアウトの詳細な調整

ここからは詳細な調整を行なっていきます。自動配置されたレイアウトで満足であれば、あとは表紙の写真・表題・デザインを決めれば完成です。これだけでよければ本当に短時間で出来上がります。

詳細な写真の配置調整や文字を入れたい方はとことんこだわれるのもいいですね。私はカメラのキタムラで作っていた時からい日付や場所をいつも入れているので、いつも通りここから少し時間がかかりました。

「ページスタイル」では、写真の各ページの配置を選ぶことができます。最初に自動で配置されていますが、1ページあたりに入れたい写真の枚数によって配置も写真も自由に変更可能です。

今回1ページあたり1〜6枚を配置したのですが、iPhoneで撮った写真を1ページあたり1〜3枚の配置にすると写真に画質が保証できないという意味の「!」マークが出てきます。A4の半分のサイズの画質に耐えられないとは思えないのですが、ちょっと心配。。。これは出来上がってみないと何とも言えないので、とりあえず1冊は作ってみることにして作業を続けました。

写真のサイズ変更やトリミング、回転も可能です。細かい角度での回転は右の方にあるツールバーの「角度」というところでできます。

写真の配置が終わったら、「背景」タブで各ページの背景を選びます。背景の色味についてはカメラのキタムラについて種類が少なく、淡い色もあまりないのがいまいちで、結局ホワイトを選択しました。

「スクラップブック」タブからスタンプを選んで追加することもできます。数はそこまで多くないですが可愛いものがあり、使いやすかったです。

唯一文字の入力だけが小さくて毎回拡大しないと確認できないのが使いにくかったですが、全体として手順は簡単でソフトも使いやすかったです。

出来上がり

実際の出来上がり

1週間ほどで出来上がったので店舗に受け取りに行きました。

ハードの表紙の仕上がりはいい感じ。サラッとしたマットな感じの質感です。

表紙を開けると写真のページとの間に一枚紙のページがありました。しっかりしたアルバムな感じでいいですね。

中の紙は柔らかい紙質で写真はマットな感じでした。カメラのキタムラで作っていた時は硬い紙質のものだったのでやはり耐久性はちょっと心配ですが、思ったよりはしっかりしていました。

写真の素材感も表紙と同じくさらっとしたマットな感じでした。普通の写真プリントのような質感をイメージしていた私としてはちょっと物足りないかなというのが第一印象でしたが、見慣れるといい感じです!

心配だったことと仕上がり

写真の画質
画質が保証できないという「!」マークが意外とたくさん出てくるので、出来上がりの画質が気になりました。
実際出来上がってみると「!」マークが出ていた写真もきちんと鮮明でした。iPhoneで撮った写真でA4サイズの1ページ全面なら画質に問題なく印刷できました。よかったです!

耐久性
今まで作っていたものに比べて内側が柔らかい紙質なので保存するときの耐久性は気になりました。
雑誌ほど薄くはないもののやはりすごく硬い紙質というわけではないので、長期的な耐久性は少し心配ではあります。とはいえカメラのキタムラの同じようなフォトアブック「フォトプラスブック(ハード)」と比べては遜色ないです。

厚み
100ページまでできるのですが、何ページでどれくらいの厚みになるか分からず、何ページのものを作ろうか迷いました。
今回52ページで作り約13mmくらいでした。表紙の厚みがしっかりしていますが中の紙の厚みはそれほどないので、これならmaxの100ページで作っても大丈夫そうです

文字のサイズ
作業する画面サイズと実際出来上がるサイズがだいぶ違うので、仕上がった時にどんな感じになるのかイメージはしにくかったです。クチコミで思ったより大きい文字になってしまったというのをみていたので、小さめにしてみました。
仕上がってきたのをみるとそれで正解でした。パソコンの画面で見ているより写真が大きくなるので文字もその分小さくしておくのが良さそうです。

まとめ

カメラのキタムラもコストコもフォトブックの作りやすさは同程度で、どちらも簡単に作ることができました。

今まで作ってきたカメラのキタムラの中も硬い紙質のフォトブックに比べると中の紙質の耐久性は多少心配ですが、カメラのキタムラの同じようなフォトブック「フォトプラスブック(ハード)」と比べては遜色ありません。

写真の質感はさらっとしたマットな感じで光沢系とは違いますが、画質は綺麗で問題ありませんでした。

選べるフォトブックの種類やサイズはカメラのキタムラより少ないですが、大きなフォトブックが作れるのは嬉しいです。

また、Windowsのみでしか作れないカメラのキタムラに対してコストコはWindowsとMacのどちらでも作れるのが助かります。

そして最大の特徴は料金がリーズナブルなことです。年に何冊も作る方にとってはこのリーズナブルさは魅力だと思います!

年間何冊もフォトブックを作っているという方は、これだけのためにコストコ会員になっても会費分が賄えるがくらいお得なので、ぜひ試してみてください!ガソリンや年賀状印刷もとてもお得です!

 

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