幼児コースでは紙ベースの学習をしていましたが、小学生コースに上がるのを機にタブレット学習のスマイルゼミに切り替えることにしました。小学生くらいになるとタブレットのメリットを大きく感じています!スマイルゼミを2ヶ月(準備講座1.5ヶ月、小学1年生コース半月)続けてきて感じた成長について、紙ベースの学習との比較も含めてご紹介します。
2ヶ月での成長
字が上達した
平仮名や数字を書く練習がミッションとして毎日少しずつあります。大きく書く練習や書き順、止めはねなども細かく教えてくれ、うまくかけていないと指摘してくれます。
スマイルゼミを始めた時、娘は平仮名も数字も全部書けましたが、まだあまり上手ではありませんでした。
タブレット学習では文字が認識されないと回答もうまくできないので、最初はそのことが一番の懸念点でした。
毎日少しずつ練習を繰り返すうちに、丁寧に書くようになり、形も学習していき、今は読み取れない文字はほぼなくなっています。
紙ベースだと親としては書けてればいいかと思ってしまい、あまり細かく指摘はしていなかったので、この成長は大きいなと思っています。
1人で学習できる時間が増えた
タブレット学習の特徴として、問題を音声で読み上げてくれたり、解答の説明を音声でしてくれます。これによって解き方を親が細かく教えなくても、自分である程度までは理解できます。
また、解答も都度自動で丸付けしてくれるので、かなりの部分を1人で学習できるようになりました。
わからない時にサポートが必要なこともあるので、横に座って別のことをしながら見ていますが、紙ベースの時は完全につきっきりだったので、その点は大きな進歩だと思っています。
自分で問題を読んで答えることに慣れた
タブレット学習は同じ問題を何回も復習できるので、実践回数が多くなったからか、問題文を読んで回答するという作業に慣れてきました。紙ベースの学習の時も、ある程度はできていましたが、格段に慣れてきたと感じます。
特に成長したと思うのは、大人だと当たり前の「(あ)の問題の答えを(あ)に書く」ことや「□に当てはまる」の意味がなかなか理解できずサポートが必要だったのが、タブレット学習を始めてしっかりと理解できるようになったことです。
自主的に毎日取り組むようになった
もともと学習は好きで自分から「やりたい」という日も多かったのですが、紙ベースだと1度記入すると終わりなので数日で終了してしまい、その後はやらない日が続いていました。
その習慣からか、タブレット学習を始めた時は、自分からやる日、声かけでやる日、しない日とばらつきがありましたが、だんだん習慣化されてきて、今では毎朝自分から出してくるようになりました。
スマイルゼミでは月末に表彰があり、それを目指すのがモチベーションにつながっているようです。初月はこの制度を知らなかったので、2ヶ月目からはこれを目指して頑張っています!
習慣的に毎日学習を続けてくれるのはありがたいです!
足算が早くなった
計算ドリルがあって何度も復習できます。点数と秒数が記録されて自己ベストを目指すので、計算が早くなりました。まだ指で足している問題もありますが、パッとわかる問題も増えてきました。
ただベストが取れそうにないと悔しくてイライラしてしまうのが難点です。。。
「は・わ」「を・お」が理解できた
「は」と「わ」、「を」と「お」の違いがなかなか理解できていませんでしたが、これでもかというくらい復習するので、ほぼ理解できるようになりました。
その他スマイルゼミのメリット
学習に偏りがない
何度も学習できるのはいいですが、子供に任せると好きな問題ばかりになってしまう心配もありますよね。
スマイルゼミではランダムに問題を選んでその日のミッションを作ってくれるので、偏りなく反復学習ができます。学習だけでなく文字についても同様です。
苦手な問題も定期的に出てくるので、娘は「えー、これ嫌いなんだよね」と文句を言いながらも学習しています。自分で選ぶのであれば、おそらく苦手な問題は選ばないのでありがたいです。
勉強以外の視野を広げられる
勉強だけでなく、自然や生活に関するものも豊富にあります。これは紙ベースの学習の時もありましたが、生活や環境などに興味を持ついいきっかけになっています。
お米ができるまで、野菜の収穫、鳥やカエルなど多岐にわたっているのも嬉しいです。
小学生コースでは、交通ルールや小学生になったらの話もあり、年長の娘も一足先に小学生気分を楽しんでいます。
悩み
イライラしてしまうことがある
ワークをやると点数がつき、点数に応じて星がもらえます。1回目は100点だと3つ、100点以外だと2つ、2回目以降は1つもらえます。
100点以外だともらえる星の数が減るので、娘は完璧主義ということもあって、1問間違えると少しイライラしてしまいます。それが重なるとかなりイライラしてしまうので、その感情をコントロールできる方法を学んでくれたらなと思います。
ここはどうしたらいいか、親としても模索中です。。。
説明がしつこいこともある
何度も復習できる点、丁寧な説明がある点、どちらもとても良い点です。
ただ、初回で簡単に解けてしまった問題についても何度も丁寧な説明を聞いて復習しなければいけない点は、改善があると嬉しいなと思います。
娘も「もうわかってるのにまた聞くの?」となりますし、親としても時間がもったいないかなと思います。
ただ、子供が勝手に説明を飛ばせるようにすると、聞きたくないという理由で大事な説明を飛ばしてしまう可能性もあるので、基礎を築くためには仕方ないのかなとも考えています。
まとめ
幼児コースから小学生コースになり、紙ベースの学習からタブレットベースの学習に変えましたが、2ヶ月ですでに成長が見られていて嬉しいです。
感情のコントロールなどまだ課題はありますが、タブレットベースの反復学習は小学生コースくらいになるととてもいいのではと感じています!
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