ニューヨークでよく見かけるホールフーズマーケットには、様々な食品が種類豊富に揃えられています。鮮度もよくハズレがほとんどないので、安心して日々の食材を購入することができます。
Whole Foods Market(ホールフーズマーケット)
ホールフーズマーケットは、アメリカでは知らない人がいない有名なスーパーマーケットです。マンハッタンだけでも10店舗ほどがあります。
食肉へのホルモン剤投与や生鮮食品の農薬が気になる方にとって、オーガニックフードや健康にこだわった食材を提供しているホールフーズマーケットは有難い存在です。プライベートブランドの製品や輸入食品なども揃い、一般のスーパーとは少し違ったものを購入することができます。
2017年にAmazon.comがホールフーズマーケットを買収し、アマゾンプライム会員は対象商品を10%引きで購入できるようになりました。
店内の様子
店舗によって造りや広さは異なりますが、どこも店内は広く、さまざまな商品が置かれています。
まず目を引くのが野菜や果物の売り場です。カラフルで新鮮な野菜や果物が豊富にあります。トマトだけでもこの品揃え。
日本のさつまいもも「Japanese Sweet Potato」として売っています。すごく甘くて美味しいので重宝しています。トマトなどは少し酸っぱいこともありますが、フルーツも野菜も基本的にはあまりハズレがなくて美味しいです。
生肉や鮮魚コーナーでは、必要な量を注文してカットしてもらいます。
必要な量を伝えるのをどうしていいか緊張してしまいますが、そんなときは既にカットされたものもパックに詰めて置いてあるのでその中から選ぶこともできます。
必要な量を伝える場合は、エビなどなら数を伝えても良いですし、重さで伝えても良いです。重さの場合はgではなくlbなので事前にlbでどれくらい必要か考えておくと安心です。心配なときは、カットしてもらうものの中にも既に程よい大きさになっているものもあるので、「それをください」でもいけます。
お肉など硬いことも少なくハズレが少ない印象です。アメリカでは一般的にスーパーで売られている鶏のもも肉が骨つきなので、子供たちには少し食べにくいのですが、ホールフーズでは骨なしの鶏肉も売られていて便利です。また、小さめのスーパーだと魚介類を売っていないところも多いので、魚介類を購入できるのは助かります。
肉・魚・果物・野菜はアマゾンプライム会員だと10%オフになるものもあり、うまく使うとお買い得になります。
パンも種類豊富に置いてあります。アメリカのパンは美味しくないとよく聞きますが、ホールフーズにはふわふわのパンもあって、子供たちが食べるときにも助かっています。(食パンはないので食パンは別のところで購入しています)
ケーキもホールやカットなど様々な種類が売っています。美味しいものもありますが、アメリカならではの甘すぎるものもあるので、好みは分かれるかなと思います。
意外なのが、日本をはじめとした色々な国の調味料や食材も置かれてることです。醤油・お酢・味噌・豆腐なども手に入ります。調味料は普段日系スーパー「片桐」や韓国系スーパー「Hmart」で購入しているので試したことはないのですが、お豆腐は遜色なく美味しかったです。
お菓子については普通のスーパーで見かけるようなお菓子は少なく、ちょっとこだわったものが置いてあります。
パンケーキミックスだけでもこの種類の多さ。上から下までパンケーキミックスです!
日本のようにプレーンのミックスだけでなく、ブルーベリーが入っているものや蜂蜜やバターが入っているものなど様々置かれています。
計り売りのお惣菜やデリもあります。スパイシーなものが多いので、子供は苦手な子もいるかもしれませんが、種類を選べば出先でちょっとランチに食べられて便利です。
お会計は数列に並んでパネルで表示されたレジに順番に誘導されるシステムになっています。どのレジに並ぼうか考える手間は減るので公平感がありますが、週末には随分と長い列ができていることもよくあります。Whole Foods Marketでお買い物をするなら、できれば平日がおすすめです。
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