アメリカ人の子のお家で初めてのプレイデートをしてきました。誘うのも準備も初めてのことで色々心配事がありましたが、お友達ともさらに仲良くなれ、親も子供たちの状況をより良く知れてとてもいい機会になりました!
プレイデート
アメリカでは親同士が約束して子供達を遊ばせることをプレイデートといいます。日本とは違って子供が勝手に約束してきて遊びに出かけるということができないので、このシステムがあるようです。一般的にプレイデートは公園やどちらかのお家で行うことが多いです。
娘も放課後にそのまま近くの公園でお友達と遊ぶことはよくあるのですが、今回初めてアメリカ人の子のお家にプレイデートでお邪魔させていただきました。
娘初のプレイデート
娘とお友達
娘にアメリカ人のお友達が数名できたのが小学校に編入して1ヶ月ちょっと経った頃。学校で仲良くしてもらっていると娘から聞いていたものの、英語がまだまだの娘、本当に向こうも仲良しと思ってくれているのかなと親としては心配でした。
その後放課後公園で遊ぶようになったり、お手紙交換やシール交換をするようになって、だんだん本当に仲良いということが親目線にも確認できるようになってきました。
そしてお家でも遊びたいと言い出した娘。「相手も遊びたいかどうかわからないから、まずは自分でお友達に声をかけてみたら?」と言ったものの、なかなか言い出せなかったようで私が誘ってみることにしました。
お友達のママに「娘がお嬢さんと家でも遊びたいと言っているのだけれど…」と話してみると、「もちろん!プレイデートの計画を立てよう!」と言ってもらい、連絡先を交換して予定を立てました。
向こうが「うちにおいで」と言ってくれたので、おそらくよくわからない日本人の家に娘さんを預けるのは不安だろうと思い、お邪魔させていただくことにしました。向こうも逆に同じことを考えていたのか、「ママも一緒に来て遊んでいるところ見ていていいよ」と言ってくれたのですが、娘は子供だけで遊びたいということで、「まだあまり英語が上手ではないけれど、子供だけで遊べるかな?どう思う?」と聞いてみたところ「大丈夫だと思うよ」と言ってもらい、子供だけ預けて遊ぶことにしました。それでも「でも事前にお家の中は見ておいた方が安心だと思うから案内するね」と言ってくれたので、初めてのお家の時は中を案内するのが一般的なのかもしれません。
うちの子が行きたいと言っているだけだったらどうしようと心配していましたが、相手の子も「あと何日したら〇〇(娘)来るの?」と毎日言って楽しみにしてたそうで、ホッとしました。。。
プレイデート当日
約束していた時間にアパートに伺い、初めにお家の中を案内してもらいました。それから相手のママと少しお話をしてお迎えの時間を決めて娘を預けました。
迎えに行くまでの2時間、お友達と塗り絵やビーズをしたり、おもちゃで遊んだり、お菓子やピザをご馳走になったりして過ごしたそうです。娘は「楽しすぎてあっという間だった!」ととても楽しそうに話をしてくれました。
言葉が完全にはわからないのでちゃんと過ごせるか心配していましたが、お友達のママから「すごく礼儀正しくてお行儀がよかったよ。〇〇ならいつでもウェルカムだから、今度はもっと長い時間おいで」と言ってもらい一安心しました。
プレイデートの持ち物
食べ物・飲み物
初めてのことで何を持っていったら良いのか悩んでネット検索しました。が、色々な意見がありすぎて悩み、最初主人の会社のアメリカ人に聞いてもらいました。その方曰く、「食べ物や飲み物で必要なものがないか聞いて特にリクエストがなければお花を持っていく」とのこと。「お花!???」とびっくり!「ちょっと我が家にはハードル高いな…本当にお花なんて持っていくのかな…」と混乱してしまい、こちらに長く住んでいる日本人のママ友にも聞いてみました。
ママ友曰く、「基本的に何も持っていかなくても良いけれど、気持ちとしてちょっとスナックやドリンクを持たせるといいかも」とのことでした。「ですよね。。。納得。。。」と安心しました。おそらく会社で聞いた方がオシャレな年配の方だったのでそういうチョイスだったのかもしれませんね。
我が家はちょうど日本のおじいちゃんおばあちゃんから送ってもらった日本のお菓子があったので、それを詰め合わせて相手の兄弟分持っていくことにしました。
お煎餅などはあまり好きでない可能性もあるけれど、クッキーやチョコレートなら間違いないと思います。お友達も喜んでくれました!
ただし注意が必要なのがアレルギーです。アメリカ人の子はピーナッツアレルギーの子が多いです。たけのこの里などピーナッツが含まれているお菓子もあるので、事前に確認して伝えておくと安心です。
今回ハイチュウも入れましたが、お友達にもそのママにもウケが良かったようです!
主人の会社の方々含め、大人にも評判が良かったメルティーキッス。
あと、キットカットはアメリカにもあるのですが、味と食感がちょっと違います。慣れているからか、正直日本のものの方が格段に美味しいです。日本のものを持っていって食べ比べてもらうのも面白いかもしれません。
もし自分のお家でプレイデートをするなら、お菓子作るキットも珍しくて盛り上がると思います。
アメリカにもクリスマスのジンジャーブレッドハウスなどお菓子の組み立てキットはありますが、作るだけでなく味も美味しいのが日本のお菓子キットの素晴らしいところだと思います!
遊べるもの
娘は自分が持っているシールやお絵かき帳など遊べそうなものをいくつかバッグに入れて持っていきましたが、基本向こうのお家にあるもので遊ぶので、遊ぶものに関してはなくて良いと思います。
もし心配なら、日本のシールは学校でも大人気なので、たくさん日本で買っておいてコミュニケーションツールとして持っておくと子供としても安心するかもしれません。ただ、アメリカの子は出されたものは使って良いという感覚のようで、何も言わずに渡すと半端なく消費されるので覚悟してください。。。
宝石っぽいシールや、中に水やラメが入っているシールなどは女の子だけでなくママたちにも大人気です。
100円ショップにたくさん売っているので、持ってきておくと良いかもしれません。
まとめ
今回アメリカ人の子のお家で初めてプレイデートをするということで、約束・準備・当日と色々考えてしまいましたが、一度やるとなんとなく勝手がわかるので次は少し気楽にできそうです。
日本とは違って娘が英語はまだ完全に理解しきれないところもあり、アメリカの学校での様子が本当に娘から聞いている通りなのか不安に思ってしまうことも多いですが、お家でのプレイデートを通してより子供達の関係性を見ることができ安心しました。娘もとても楽しかったようで、次はいつできるかなと今から楽しみにしています。(追記:その後何回か誘ってもらってお邪魔させてもらっています。ある時は晩御飯をご馳走になって来たことも。仲良いお友達ができて親としては嬉しい限りです。)
プレイデートをしてみたくても夫婦でお仕事をされているご家庭も多いので難しいこともあるかもしれませんが、折を見ながら約束してみたいと思います!
追記:自宅でのプレイデートもするようになったので、そのことについても書いています。意外と親の英語に不安があっても、なんとかなるものだなと思っています。
また最近娘はスリープオーバーも経験しました。
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